Maisie_Lyju
2025-05-24 14:23:13
7456文字
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異世界転生ヒカセンは逆ハーを目指さない④

乙女ゲームの世界に転生しちゃった光の戦士(脳筋ララフェル)は逆ハーなんて興味ないので全力でアゼム(悪役令嬢)とエメトセルク(王子ってか魔王)をくっつけます!

3:光の戦士、泡ヒュに出会う(強制的に)


「うおおおおおお海兵魂!! 海兵魂いいいいいい!!」
 1に筋トレ2に筋トレ、3、4も筋トレ5に筋トレ、腹筋クランチ腕立てプランク片足スクワット。
「海・兵・だましいいいいいい!! うおおおおおおお!!」
 仕上げにシャトルランシャトルランシャトルランシャトルラン、シャトルラン100回!

 ふう。すっきり。ばたりと地面に仰向けに転がる。空、青い。
 いい感じに頭が空になる。
 そう、私は悩ましいことが起こるとこうしてとりあえず一度頭を空っぽにすることにしているのだ。
 私は自分がヒロインでアゼムが悪役令嬢であると悟って頭を抱えて叫ぶと、その場から脱兎のごとく逃げ出した。そして裏庭的な静かな場所を見つけて駆け込むと、ひたすらに筋トレに勤しんだ、というわけだ。
 いい風が吹いている。
 あー、エメトセルクの言ってたのはこれか。遥かな空から日差しと風がそよいでいた、ってやつ。アーモロート市は超高層建造物群の街なんだけど、建物と建物の間隔がしっかりしてて、風も陽光もしっかり届く。今いるこの庭もそう。
 心地いい風と倦怠感に、目を閉じる。
 こんなところで寝ていたら風邪ひくわよ、なんてアリゼーに見つかったら言われるなって思って、もにょりと口元が笑ってしまう。そしたらアルフィノが、いいじゃないか、少しくらい寝かせてあげても、とか言うんだな……
 ああ、最果てから帰還しなかった私に、みんなきっと、泣いただろうな。
 ごめん。でも、悲しまないでほしい。
 私はここに転生を果たして。そしてきっと面白おかしく生きていくから。
 心配しないで、アリゼー、アルフィノ、ヤシュトラ、サンクレッド、ウリエンジェ、ラハ、エスティニアン、リビングウェイやクルルやタタルも……。みんなの顔が脳裏に浮かぶ。
 ───ヒカリ
 ふと、呼ばれた気がして、目を開ける。
 まぁ、音声的に聞こえたのじゃないんだけど、なんか呼ばれた気がした。起き上がってキョロキョロしたけど、誰もいない。いやそう、オリヴィアは一般魔法少女なので、あの筋トレを見られるわけにはいかない。人の気配がないことは確認済みだ。
 でも、なんでだろう、何かに呼ばれている気がする。
 立ち上がって、気が引かれる方へ向かって歩く。
 校舎の建物の角を曲がってみると、そこは私が筋トレしていた裏庭よりも植物の多い庭だった。その隅に窓の少ない小さな建物がある。
 ───ヒカリ!
 やっぱり強く呼ばれてる。しかもあの建物の中からだ!
 私はずんずんとその建物に近付くと、扉に手をかけて開け放つ。
 とても明るい場所から、窓の少ない建物の中を見たから、一瞬中がよく見えなかった。目をすがめてよく見る。
 そこは、埃っぽいとすら感じるような、そんな古びた雰囲気の教会のような空間だった。こっちの世界には神様って概念はなくて、だから教会ではないんだけど、教卓みたいなものを正面に、長椅子が並んでいるって感じ。昔の教室かもしれない。
 その長椅子の一つに座っている人がいた。制服の下に着たパーカーのフードを深めに被っているけれど、驚いたようにこっちを振り返る顔は。
「あれ、ヒュトロダエ……ウスじゃないね、きみ」
 私は振り返っていた顔がヒュトロダエウスにそっくりだったので、一瞬そう思ったんだけど、すぐに違うと思った。
 なんていうか、ヒュトロダエウスよりもなんか、存在感が薄いのだ。水底のアーモロートの泡ヒュトロダエウスや、月で出会ったオリジナルのヒュトロダエウスの思念のように。
 ヒュトロダエウスはあんな涼やかな顔してて、意外に存在がうるさい。おしゃべりだからとかそんなんじゃなく、黙ってても存在感あるんだよね、なんか。ちなみにエメトセルクは存在に圧がある。黙って後ろに立たれても気付くくらい。それをエルピスで本人たちに言ったんだけど、そしたらヒュトロダエウスが、アゼムは存在が眩しいよ、と言っていた。モノホンアゼムを見た今はわかる。確かに、あれは眩しいかもしれない。というか、ギラギラしている。
 存在感の薄いヒュトロダエウスもどきは、驚いた顔のまま、じっとこちらを見て口を噤んでいる。
「きみ、泡ヒュだね」
 私がそう言ったとたんに、泡ヒュトロダエウスはフードを脱いで破顔する。
「わお! すごいね、きみ。はじめてだよ私に気付く人に出会うのは」
 そう言った口調も声もまったくもってヒュトロダエウスだけど、やはりこの人は泡ヒュらしい。
 私は建物に入ると、泡ヒュの座る椅子に向かう。
「隣いいかな?」
 私の問いに、泡ヒュが頷いて、内心ちょっと面白いなって思う。だって、海底のアーモロートで出会ったときと、まるで逆だから。
 隣に座って、横を見て、目線の高さが同じくらいなことにみょうに感動してしまう。だってあの時はだいぶん見上げたもんだしね。ララフェルと古代人、エレゼンとミニオンくらい差があったよ。
 にへらと笑う私に、泡ヒュは首を傾げながらも穏やかな顔で見返してくれる。
「さっき、私のことを呼んだりした?」
 尋ねると、不思議そうな目で首を振られる。
「いいや。私はきみがやって来るまでここで一人で本を読んでいたし、誰か人を呼ぶ声も聞いていないよ」
 状況説明のように言った泡ヒュの手元には分厚い本がある。
「そか。うん、そうだよね」
 もしこの世界の誰かが私を呼ぶなら、ヒカリって呼ぶはずないしね。うん。あれはなんだったのか、謎だけどまぁいいや。
 私は気を取り直して、にっこり笑って泡ヒュを見る。
「私はヒカ……オリヴィア・ブライト。今日からこの学園の生徒になったんだ。よろしく」
「ヒカオリヴィア?」
「ああ、いや、オリヴィアです。リヴィって……
 そう言いかけてから、ふと、なぜか思った。泡ヒュになら、転生のこと、言ってもいいようなって。
 なんだろう、海底のアーモロートで、泡ヒュだけは私があの街の異物であることを受け入れてくれていて、だから、なんとなく、ここでもって、なんでか思ってしまったのだ。
……ほんとは、ヒカリっていうんだ」
 そう言うと、泡ヒュは何か事情があることを察してくれたのだろう。ちょっと目を見開いて驚いたようだけど、すぐに優しい笑みを浮かべてくれる。
「ヒカリ……。うん、いいね。そう呼ばせてもらうとするよ」
 こうして、仮面の幻影じゃない泡ヒュと向き合っていると、わかる。ヒュトロダエウスと泡ヒュは全然別者だ。本物と違って、なんだろうか、目がとても優しいのだ。エメトセルクは厳しい男に見えて、その実誰よりも優しいやつだ。そのエメトセルクの創った幻影だから、優しい存在になってしまったのか、それともエメトセルクには、ヒュトロダエウスがこう見えているのか。どちらにしろ、泡ヒュはヒュトロダエウスとは別人だということがよくわかる。
「きみのことは、泡ヒュと呼んでいいのかな?」
「そうだね。私の存在を知らない人たちは私をヒュトロダエウスと呼ぶから、そう呼んでくれると嬉しい。ちなみに、私の存在を知っているのは、創った本人のエメトセルクと、それを知らされたヒュトロダエウスだけだよ。アゼムも私をヒュトロダエウスだと思ってる」
 海底の泡ヒュと同じに、聞いてもないことまで丁寧に教えてくれる。
「え? じゃあいつもヒュトロダエウスと間違われながら暮らしてるの?」
「そういうことになるね。というか、そういう風になってるんだよ。ヒュトロダエウスが二人いる! なんてことになったら大事件だしね」
 泡ヒュ曰く、人は泡ヒュを見ると、ヒュトロダエウスと認識する。その直前に全く別の場所で本物のヒュトロダエウスと会っていたとしても、不思議なことに、人はそこに違和感を覚えないようになっている。しかも、ヒュトロダエウスらしからぬ言動もできないらしく、いくら泡ヒュが自分が泡だと主張したくても、それは決してできないのだとか。
「でもきみは、私が泡であることに自発的に気付いた。きみがそう認識してくれているおかげでこうしてそれを話すことができる、というわけさ」
 なるほど。海底のアーモロートと同じことが起こっているわけか。あの時私がそうだったんだけど、私は幻影たちに街の一部と思われていた。古代人らしからぬ行動をしても、子供だと思われるだけで、私を異物と認識できるのはあの世界の泡ヒュだけだった。
「でも、どうして気がついたんだい? エメトセルク自身もこれで見分けているんだけど」
 泡ヒュは言って、腕を持ち上げる。袖からチラリと見えているのは、銀色の腕輪だった。
「この腕輪は魔力を帯びているから、その魔力を知覚してエメトセルクは私とヒュトロダエウスを見分けているんだ。創った本人もそんなことをしないと見分けられないほどなんだけど」
 ヒュトロダエウス自身は、自分がもう一人いたら自分じゃないとわかるからいいとして、エメトセルクは泡ヒュとヒュトロダエウスを見分けられないのか。こんなになんていうか、違う感じなのに。
 ああ……いや、やっぱそうか、エメトセルクにはヒュトロダエウスがこう見えているんだ。なんて純心真面目男なんだエメトセルク……
 そう思ってから、私は一呼吸ついて、背筋を伸ばした。
「私はね、きみのことを知っていたんだ。会ったことがあるんだ。こことは、別の世界で」
 そうして私はかいつまんでもそこそこ長い話をして、自分が転生者であることを打ち明けた。
「並行世界からの転生者……正直、想像すらつかないことも多いよ」
 泡ヒュは聞き終わってそう言ったけれど、私の話を否定しているそぶりはない。頭おかしいとかも思ってなさそうだし、やはり、受け入れられている気がする。まじでいいやつ。
「うん、理解できないことは私が一番よくわかってる。なんせ私も理解できてないしね! でも、私は受けた運命を放り投げたことはない」
 何の因果か転生を果たしたが、そうならそうとやってやるのが私ってもんよ。
「なるほど。つまり、元の世界に戻る方法を探す気はないんだ」
 泡ヒュが口元に手をあて、考えるように言ったその言葉に、思わずキョトンとしてしまう。
 戻る? そんなことそういや考えたことなかったな。
「いや、死んだから転生したんだろうし」
「まぁ、そうなのだろうけど、きみたちの世界では、魂は巡っているんだろう? この世界に転生したのなら、そこから外れたということにならないかい?」
「確かに……
 つまりは原初世界から、アゼム魂が消滅してしまったわけか。
 あ、いや、でも。
「全然問題ないわ。じつは私のいた世界さ、十四分割されてて、魂も十四分割されてるから私みたいなのが他にもいるんだよね」
「十四……分割」
 泡ヒュは唖然としている。まぁそうだろう、意味わからんよな。世界を分割するなんて。
「ちなみにやったのはヴェーネス」
「ヴェーネス様が?! いや、この世界のヴェーネス様とは別人なんだろうけど……
 泡ヒュは大変に複雑そうな顔でモニョモニョと口元を動かす。
「免れたのはラハブレアとエリディブスとエメトセルクだけ。さっきは端折ったけど、そこから1万年以上、三人は世界を元に戻そうと戦っていたんだ」
「なるほどね……。私の知るエメトセルクなら、幻想の街を創ったりしない気がしていたけれど、そういう事情だったんだね」
 泡ヒュはふむ、と納得しようとしている。
「厭だ厭だって言いながら、背負ったものをおろせなくて頑張ってた」
 言うと、泡ヒュはちょっと遠い目をした。
「ああ、エメトセルクだ……
「ヒュトロダエウスはその間ずっと月で寝てた。のにいい感じのタイミングで起きてきて、やあやあって登場して。なんていうか、時差ゼロ」
「うん、ヒュトロダエウスだね……
「エリディブスはみんなにまた会いたいって……ぐすん」
「エリディブスらしい……
「アゼムは……十四人委員会と意見が合わなくて抜けちゃったんだって」
「アゼムならやりかねないね……
「ラハブレアは爺さん?」
……まぁ、そうだね。学園の最長老だよ。でもあの人を爺さん呼ばわりする人はいないかな」
「エメトセルクが言ってた」
「ええ! エメトセルク……。ああ、でも……うん……まぁ、エメトセルクなら仕方ないか……。身内のようなものだし」
 こうして互いの知る人物像を擦り合わせ、私たちは、この世界と私の元いた世界が並行世界であることに確信を得るに至った。
「え、ちょっと待って、てことはだよ、この世界もこのままいくと十四分割されるのかい?」
 泡ヒュが硬い顔で言った。
「ええ! そ、そうなの?!」
「いや、そうなのって言われてもわからないけど、そうならない?!」
「ならない! と思いたい、けど……!」
「私だって思いたいけど」
 二人、手を取り合って泣きそうな顔を見合わせる。
「可能性は、ゼロじゃない」
「うん……
 舞台は違えど、登場人物は同じなのだ。
 あ、でも、
「いや、大丈夫。ない。やっぱそれはない」
「どうしてだい?」
「決定的に舞台が違う。ここは『学園』だ」
 楽園じゃない。
 ここは、この世界は楽園じゃない。人は万能ではないし、魔法は命を創造しない。戦争はないけれど、争いがないわけじゃない。
 何より、人の命は有限だ。老いるし、病を患う。
 この世界にエルピスの花があれば、それは多様な色を映すだろう。だって悲しみも苦しみも、喜びと同じ数だけあるこの世界は、決して楽園じゃないんだから。
「そう。きみが言うなら、きっとそうなんだろう。うん」
 泡ヒュは何か大きなものを飲み込んだ顔でうんうんと頷く。
 そう。うん。ここは学園。学園。楽園じゃない。
 学園……
「ねぇ、学園モノにおいて、BADENDってなんだと思う?」
 私の唐突な問いに、でも泡ヒュは真面目な顔で考える。
「うーん、そうだね、退学とか?」
「ふむ。ま、それくらいならいいか」
「ええ!? いいのかい? わかっていると思うけど、この学園は星の最高学府だよ? 本来中途編入などありえない。なぜなら、世界中から選りすぐられた、ずば抜けた才能ある子供を初等部に集めて、最高の環境、最高の指導者の元、徹底的に英才教育をほどこすのが、この学園なんだ。そこから振るい落とされる者はいても、逆はない。この世界最高の環境で英才教育を施された学生たちに、高等部で途中合流できる者なんて本来ならいるはずがないんだ。きみはそれを覆した、史上初の中途編入生なんだよ?!」
 泡ヒュはやけに説明くさく言った。すごい長台詞で。
「そうだけど、世界の終わりに比べれば別によくない? 個人の失態ですむならさ」
「いや、そうかもしれないけれど……
「もちろんそうならないようにするけどさ。この学園で退学になるようなことがあるとしたらなんだと思う?」
「そうだね、まず一番多いのは、能力不足だ。ただ、きみの場合はそれはなさそうだね」
 泡ヒュは私を見て言う。たぶん、ヒュトロダエウスと同じに弱点とかが視えるから、人の能力を推測できるんだろう。
 人の能力を推測……
「他にあるとしたら、重大な校則違反。禁忌魔法に手を出すとか、人道に悖る研究をするとかね。あとはまぁ、ないと思うけどイジメとかだね。退学を決定するのは十四人委員会だから、彼らの不興をかわないようにすることはとても大事だよ。こう言っちゃなんだけど、彼らも所詮人だしね、仲良くしてれば多少の校則違反は多めに見てくれる。そもそも当代アゼムがろくに規則を守らないし、」
「待って」
 滔々と話す泡ヒュに、私はストップと手をかざした。
「泡ヒュ、一つ聞いていい……?」
「もちろんだよ。なんでも聞いて。どんなことでも答えるよ」
 お、おう……
 どんなことでも……
……きみさ、もしかして人の、筋力とか魔力とか意思の強さとかさ、その……誰が誰をどのくらい好きとかさ……数値としてわかったりしない……?」
 恐る恐る尋ねたその言葉に、泡ヒュは目を丸くする。
「何を言ってるんだい?」
 そうだよね、よかった。いやまさかね。うん。
「いや、気にしないで。きみがなんだかすごく説明大好きなんだなって」
「うん……。なんだろうね、きみにはなんだかとても色んなことを教えたくなっちゃうんだ」
 泡ヒュは照れたように微笑む。
「いや、普通! それきっと普通! 誰だって異世界転生してきた女には色々説明したくなるよねそりゃ! うん」
 気のせい。気のせい。
「まぁ、でも……。筋力とか魔力とかの数値化か……。やってやれなくもない気がする……
「え。。」
 思わずギョっと泡ヒュを凝視してしまう。泡ヒュは口元に手を当てて、虚空を眺めながらぶつぶつと言い出す。
「まずこの目のキャリブレーションをとるために、ゼロとするモーメントを定義する……CRTを仮の値で設定……、違う、擬似戦で得られる結果から下限と上限を抽出できるのだから、それを直結、メタ魔法パラメータを更新、フィールド環境を制御し、エーテル伝達関数、デュナミス偏差を代入……
「待って! 待って! 数値化しなくていい!」
 なんだかよくわからないけど、まじで具体的な数字でてきそうで慌てて止める。
「うん? いらなかったかい? なかなか面白そうな試みだと思ったんだけど」
 私はブンブンと首を振る。
「ダメダメ、人の能力を数字で見るなんて」
 人にはプレイヤースキルというもんがあってだな、いくら筋力が強くても、戦闘で強いわけじゃない。咄嗟の判断や、反応速度、そういう諸々があってこそだ。
「まぁ、そうだね」
 泡ヒュも頷く。
 それにホッとした束の間……
「でも、数値じゃなくていいなら。グラフやチャートみたいな抽象的なものになるけれど、好感度程度ならいくらでもわかるよ。」
「わかるんかーーーーーい!」
 私はまたしても頭を抱えて天を仰ぐことになった。

 ああ、私を呼んだものの正体がわかった。
 世界よ、お前だったんだな。
 お前がこの場所に私を誘った。
 私がこの世界を攻略するのに必要な存在、サポートキャラと出会わせる為に……