haruka037
2025-05-19 23:25:15
2977文字
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略奪愛

 モブからエレンをNTRするリヴァイの話。
 R18。
 ⚠️無理矢理表現あり。苦手な方はご注意ください。

 気が付けばいつもエレンを目で追っていた。
 あの金色の大きな瞳を見ていると、吸い込まれそうな感覚に陥った。
 あいつが笑うと、自然と頬が緩んでしまう。
 エレンに元気がないと、心配になってしまう。
 何かとエレンの事を気にかけている自分がいる。
 エレンを甘やかしすぎだとよくハンジにはからかわれている。
 俺はエレンに惹かれている。
 それは分かっていたが、エレンとどうこうなるつもりはなかった。
 俺はエレンの監視役だ。
 そんな俺がエレンと恋仲になる訳にはいかない。
 そう自分に言い聞かせていた。
 己に課された役割に忠実であろうとした。
 だが、それを後になって死ぬ程後悔する事になるなどとは、この時の俺は思ってもいなかったのだった。


 それは単なる偶然だった。
 人気のない建物の影に、隠れるようにしてエレンがいるのが見えた。
 何をしているのか疑問に思って近付くと、誰かがエレンの近くにいるのが見える。
 名前は知っているが、あまり関わりのない団員だ。
 こんな所で二人で何をしているのだろうか?
 不審に思って近付くと、二人の影が重なった。
 それは互いに抱き締めあってキスをしていた。
 その光景を見た瞬間、頭が沸騰しそうになった。
 何故お前のような輩がエレンに触れている?
 エレンに触れて良いのは俺だけだ。
 そう叫びたくなるのを堪えてその場を後にする。
 何とか落ち着こうと自室に戻って目を閉じて見るが、先程の光景が目に焼き付いて離れなかった。
 何故あの程度の男がエレンに触れる事を許されている?
 俺の方がエレンに相応しい筈だ。
 俺意外の誰かがエレンを抱く所を想像しただけで腸が煮えくり返りそうになった。
 あの様子からしてあの二人は付き合っているのだろう。
 もうエレンはあいつに抱かれたのだろうか?
 そんな場面を想像しただけで強い怒りが湧き上がって来る。
 エレンは俺のものだ。
 誰にも渡さない……


 その夜、エレンの部屋を訪れた。
 突然の俺の来訪に、エレンは驚きながらも俺を部屋の中に招き入れた。
「兵長。こんな時間になんの御用でしょうか……?」
 照明で照らされたエレンの頬を、そっと撫でる。
 エレンは驚いたように目を見開いた。
「なぁ、エレン……。今日の昼間、一緒に居た男は誰だ?」
 静かに問いかけると、エレンははにかんで見せる。
「見てたんですね……。あの人は最近出来た恋人なんです」
 そう言って幸せそうな顔をするものだから、もう駄目だった。
 エレンをベッドに押し倒す。
「兵長!?何をするんですか!?」
 エレンが慌てた声を上げる。
 そんなエレンに笑って見せる。
「俺はな、エレン。お前に惚れてる」
「そんな……、そんなの嘘でしょう……?」
「いいや。本当だ。お前が他の奴に盗られるのは許せねぇ。だから今からお前を寝盗る」
「んむっ……、ふぁ……、んッ……、兵長、やめてくださ、あっ!」
 エレンの自身に触れると、それは目に涙を浮かべながら俺を見上げた。
「お願いです。やめてください。あの人を裏切りたくない……、ああっ!やあっ!ひあんっ!やっ!あっ!ああっ!」
 ヌチヌチと音を立てて抜いてやると、それは喉を反らせて甘い声を上げる。
 その声に酷く興奮した。
「ひあっ!へいちょ、やめて、ああっ!あっ!やあっ!やだ、やだあっ!あぁんっ!」
 ポロポロとその瞳から涙が溢れ出る。
 それを舐め取ると、エレンは泣きながら俺を見上げた。
「へいちょう、もうやめてください……、おねがいです……
 そんなエレンに良心が傷むが、もう止まってやれそうにない。
「俺のものになれ、エレン」
 そう言ってエレンの自身を口に含んだ。
 エレンは悲鳴を上げて逃げようとする。
 その身体を押さえ付けてエレンの自身を咥えたまま頭を上下に動かした。
「はぁっ!あ!ああっ!やっ!んっ!ひあ!やだぁ!やめてっ!やあああああああっ!」
 激しく頭を動かして、陰嚢を指先で転がしてやると、それは呆気なく達した。
 ぼんやりと天井を見つめるエレンの後孔に、持ってきた潤滑油を塗り付ける。
 潤滑油で後孔を解しながら自身を抜いてやる。
「あ……、はぁ……、んっ……、ふ……、あっ……
 まだどこかぼんやりとしているエレンに口付けた。
「へいちょ……、もうやめてください……
 否定の言葉を紡ぐその口が憎らしい。
 開いた口に深く口付けて、逃げようとするエレンの舌を絡め取る。
「んっ……、ふ……、はっ……、っふ……、はふ……、んぅ……
 弱々しい力でエレンが俺の胸を押した。
 その手首を掴んでベッドに縫い付ける。
「へいちょう……、どうして……
 涙に潤んだ瞳で見上げられて、罪悪感よりも興奮の方が勝った。
 早くエレンとひとつになりたい。
 まだ少し早いがもう我慢出来なかった。
「すまねぇ、エレン……
 ポツリと呟いて怒張を取り出すと、エレンは青ざめて後退った。
「いやだ……!やめてください、へいちょう!あ、あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ!」
 エレンが苦悶の表情を浮かべる。
 掴んだ俺の腕に爪を立てて、エレンが浅く息を吐いた。
 そんなエレンの額にキスを落としてゆっくりと腰を進める。
「いやだ、いたいっ……!やめてください、ぬいてっ……!」
 ボロボロと泣き始めたエレンの涙を拭ってやる。
「すまねぇ……
 お前を諦められたらどんなにか良かっただろう。
 だが、それだけは無理だった。
 こうして無理矢理抱いてでも自分のものにしたかった。
 諦めたくないのだ。
 エレンを……
「好きだ。好きだ、エレン……
「やっ!あ、ああっ!いやだっ!はなしてっ!へいちょ、おねがい、もうやめて、ひあっ!」
 嫌だと泣き喚くエレンを無理矢理犯す。
 エレンは泣きながら抵抗したが、それでも解放してはやれなかった。
「やだあっ!かんじたくないっ!もうやめてっ!ひあっ!あっ!やだ、こわい、こわいよっ!」
 ボロボロと流れ落ちる涙が酷く美しいものに思えた 。
 その涙を舐め取って動きを激しくすると、それは甲高い悲鳴を上げて達した。
 キツイ締め付けに歯を食いしばって耐えて、呆然と天井を見つめるエレンに口付ける。
「エレン。お前を愛している」
「うぁ……、んっ、あ……、はぁん……、あんっ……、あ……、あっ……!」
 エレンの腰を掴んで激しく揺さぶると、それはぼんやりと俺を見上げて来た。
「愛してるんだ、エレン……
 ポツリと雫が零れ落ちた。
 エレンが驚いたように目を見開いて、悲しげな顔をして俺の頬を撫でる。
「なかないで……、へいちょう……
 そう言われて始めて自分が泣いている事に気付いた。
「すまねぇ……、エレン……。すまねぇ……
 エレンをかき抱いてその胸に顔を埋める。
 こんな事がしたかっ訳じゃなかった。
 お前を傷付けたくなどなかった。
 でも、自分でもどうして良いのか分からなかった。
 エレンが欲しくて欲しくて堪らなかったのだ。
 他の誰にも奪われたくない。
 こんな独りよがりで最低な俺をどうか……
「俺を許すな、エレン」
 そう呟いてエレンの唇を塞いだ。

続く