2025-05-19 08:35:34
944文字
Public 未分類(ネタ帳
 

鏡よ鏡


無意識🍁→⚔️で

💫「丹恒!鏡よ鏡、って奴知ってる?」
🍁「あぁ、⬛️琥珀紀前の童話で、作者は
💫「違う違う、そう言うの訊きたいんじゃなくて、じゃーん」
穹が背中に隠していた奇物を取り出して見せる。
やや上半身が写り込む程度に大きい姿見に、無表情な丹恒の姿が映し出された。
💫「これね、好きな人が映し出される鏡」
🍁「先程の文脈から考えると、宇宙一美しい人が映し出されるんじゃないのか?」
💫「それねぇ、美しいっても基準は時代や惑星、惑星の中でもって場所によって違うだろ?だから、問いかけた内容よりも、触れた人から流れる電気信号から関知された一番気にしてる人が写り込むんだって、ヘルタが言ってた」
丹恒が、ふむ。とうなって、彼女は当然のように自分が映し出されたんだろうな。なんて想像する。
💫「丹恒もやってみてよ!」
🍁「恐らく列車の誰かが出るだけだと思うが
💫「遊び遊び!」
楽しそうに鏡を押し付けて来る穹に溜め息つきつつ、触れてみると、映っていた丹恒の鏡像が滲んで、長い黒髪の人物が映し出される。
💫「刃ちゃんじゃん!丹恒は絶対、俺が出ると思ったのにー!体の一部で親友なのに!!!刃ちゃんが好きなんだ!?」
🍁「違う!気にしてるのは確かだが、好意ではない!」
前世の尻拭いとか色々事情はあるが、それを一々言うつもりもないので端的に告げる丹恒だけど、穹は
💫「いやだって、無意識に刃ちゃんの事を考えてるんだぞ?恋じゃん?刃ちゃんはハンターだし、大変だと思うけど応援するよ!」
🍁「話を飛躍させるな。意識すると言うのは必ずしも恋愛的な意味だけではなく、敵対や警戒対象も含むはずだ。お前はハンターと妙に近しいだろう?俺は刃と因縁もあるし、恐らくそのせいだ」
早口でまくし立てると焦ってる見たいで、益々意識してます。って白状してるようなもんじゃないのかなー。って穹が思いながら
💫「そっかそっか、分かった。この奇物はヘルタに返してくるね」
🍁「そうしろ。ヘルタが調べてるとは言え、可笑しな物で遊ぶな。何の実験に利用されるか分かったものじゃないからな」
変な誤解は解けたと安心した丹恒が、穹を送り出してから、刃の事が頭から離れなくて、自分の頭に世を濯がん。しちゃう。