ortensia
2025-05-17 16:42:52
329文字
Public 傭リ
 

現パロよりでフラれまくる傭がその末に傭リに成る

短い。

 上からその長身を強調するように覗き込んで来るわざとらしい男は、挙げ句こちらを見て笑って居る。
「またフラれたんですか、童顔さん?」
 童顔、フラれた理由だ。
 その理由が慣例で有ることを、この男は良く知って居る。こちらの年齢と身体的特徴を、同時に良く分かって居るからだ。
 実年齢より下に見られる外見を理由に、小児趣味の否定と共に断られる。こっちだって年増趣味じゃ無い。ちゃんと自分の年齢と同年代を相手に望んで居る。
 ただそれは、こちらから見た場合の話でしか無いことが、この結果だ。
「わたしなら、おまえがどんな見た目のどれくらいのお歳でも、気にしませんよ。」
「ああ。良く知ってる。」
 こちらだってそうで有ることは、自分自身が良く分かって居る。


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いつもリアクション絵文字等ありがとうございます。