
ソナタ(Sonata)
自身が生み出した精神世界を現実世界と認識している。精神世界に迷いこんだ者を「お客さん」と呼びおもてなしする。好きなのはお客さんとの時間、紅茶、お昼寝。空間内の点滴や彼が着用している患者服は無意識で反映されたもの。精神世界を精神世界と正しく認識してしまうと彼は消えてしまう。
◻︎精神世界について◻︎
具体的なアクセス方法は不明だが現実世界の彼を知る者は立ち入れない。迷いこんだ者は不思議な夢を見ている感覚になるらしい。実際は迷いこんだ者の精神が転移しているだけ。この空間に自身の姿を認識できるものは一切置いておらず水面にも何も映らない。しかし誰もそのことに対して違和感は覚えない。
◻︎現実世界のソナタについて◻︎
Sランクの実験体として実験施設で過ごしていた。知能が特段に高く手先も非常に器用。10代の頃実験中の事故で本来なら死ぬはずだが何故か頭だけ塵にならず生き延びてしまう。同時に彼の精神世界も生まれる。施設の職員は彼の頭を培養槽に保管し精神世界の観測も行うことにした。彼がすぐに壊れてしまわないように記憶を消したり改ざんしたりしながら。
◻︎施設の情報◻︎
表面上は難病治療のための病院だが実際は違法な実験施設。実験体は孤児院から引き取った子や捨て子。施設に来た時点で今までの記憶を消される。実験体はランク分けされており上のクラスほど待遇はいいが実験内容もより濃密なものとなる。最上位のSランクの実験体は現在2名。Sランクのみ実験体同士の交流が許可されている。

ルネスタ(Lunesta)
ソナタと同じSランクの実験体で彼の親友。彼と同じ孤児院で育ち同じ日に施設に来た。恐らく同い年。非常に頑丈で健康な肉体の持ち主であり魔力も高い。明るく純粋で真っ直ぐな性格。自由時間はよくソナタが淹れた紅茶を飲みながら談笑していた。「ソナタは実験中の事故で死亡した」と職員に聞かされている。彼に関する記憶は消されていないが実験に支障があると判断されれば消されるだろう。ソナタの白いパーカーを譲り受け形見として今も大切に身につけている。
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