kiku_trpg_
2025-05-15 14:29:13
583文字
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まれあく小説





めぐるがどんな気持ちで悪魔と契約したのかを考えて書きました。
山羊秘匿シーンだけでも十分説明はつくんだけど、「悪魔は人の心の弱いところを突く」「契約をしたのは神の領域であるはずのチャペル」というのも無視できない要素だよな、と。
めぐるは双子の兄に歪な恋心を抱く人ではあるけど、ただ純粋に恋をしている人でもあるので、ふつうならできるはずの恋バナとか、ちょとした恋愛相談とか、愚痴とか、些細で日常的なことが一切できないってのが苦しかったんじゃないかなと思ったんです。サプライズの協力をお願いするくらいだから、あかこちゃんはたぶん日常的にめぐるに相談とかしてくれてたと思うんだよ。それを常に聞く側で、むしろ詮索されるような質問には思ってもない回答をしてはぐらかさなきゃいけないというのは苦しいはずだよ。
別に恋に限らずさ、一人で悶々と悩んでたことをちょっと家族や友人に打ち明けてみたら、それだけで心が晴れて前向きなれたりってよくあることじゃない。その機会が与えられていないってのは、まあ苦しいよな。
どうして俺たちだったんだよってのは、めぐるからすればあかこちゃんは登流との二人の世界に介入してきた侵入者なので、というのと、どうして登流と自分は双子に生まれてしまったんだという二つの意味があります。キャラシにも含んでいるめぐるにとって永遠の果たされない命題。