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溶けかけ。
2025-05-12 21:26:18
1367文字
Public
ほぼ日刊
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飼い主はペットの脱走に細心の注意を払うこと。
「飼う」ヌヴィレットと「飼われる」フリーナのお話。
※1.ちょっとじゃなくヌヴィレットがヤンデレです。
※2.えちちなやつなので18歳未満の閲覧を固く禁じます。
「リオセスリ殿の言う通り
……
ペットとはいいものだな」
二歩、三歩。ブーツの硬質な音を響かせながら近づいてくる足音にフリーナは身を縮こませた。呼吸を抑え、物音を立てないよう、ベッドの下で息を潜める。
「フリーナ」
ヌヴィレットの声が聞こえ、足音が遠ざかっていく。
──どうか、見つかりませんように!
震える手を合わせて祈りを捧げる。扉が開き、遠ざかっていく足音に安堵の息をついたときだった。
「ここにいたのか」
ぞわりと肌が粟立った。声のした方を振り向けば、こちらを覗き込む朝焼け色の瞳と目が合った。
──逃げなければ。
這々の体でフリーナは朝焼け色の瞳から逃れる。「仕方ない」という声がしたかと思うと、ぐるりと彼の手足である水が細く白い足に絡みついた。
「ああっ
……
!」
凄まじい力でフリーナはベッドの下から引きずり出される。震える小さな身体を抱き竦められ、緊張と恐怖で歯をカチカチと鳴らす。
「フリーナ」
「ヌ、ヌヴィレット
……
」
──方や、幸せに満ちた表情で。
──方や、この世の終わりのような表情で。
青色と薄紫色の瞳が交わりあい、ふっ
……
とフリーナの体が揺らぎ、目蓋がゆっくりと下ろされた。
「君は相変わらず臆病だな」
ヌヴィレットは気を失ったフリーナを抱き上げるとベッドへと横たえる。寝室に行く手間が省けた、と、うっとりと口元に笑みを浮かべて青白い頬を撫でた。
とん、とん、という規則的な音と時折混ざる卑猥な水音。音と連動するように上下に揺れる小さな身体。形のいい唇から漏れ出る嬌声。
ヌヴィレットの形を教え込まれた身体は従順すぎるほどに彼を受け入れ、精を得ようとぐにぐにと形を変える。絡みつく肉の感触は熱く、気を抜けばすぐにでも意識を持っていかれてしまいそうなほどだ。
「フリーナ」
ヌヴィレットが愛おしげにその名を呼ぶも返事はない。それも当然のことだろう。フリーナの瞳は先ほどのように固く閉じられたまま、開かれることなく沈黙を保っていた。
ぐん、とヌヴィレットが苛立ちをぶつけるように剛直を一気に奥まで突き上げる。
「
…………
!
…………
!」
意識のないフリーナが痙攣を繰り返す。きゅうきゅうと収縮を繰り返していた花裂はヌヴィレットの剛直を一気に締め上げた。
「
……
っ」
ヌヴィレットの体がふるりと震える。次から次へと溢れる欲液を受け入れたフリーナの腹がぽこんと盛り上がる。どく、どく、と脈動する剛直から勢いよく吐き出されていく、精。
やがて、受け止めきれなくなった白濁は結合部から零れ、白いシーツを白く汚していく。
「ヌヴィ
……
レット
……
?」
上がった息を整えていたヌヴィレットの耳に届く、拙く幼い声。どうやら、フリーナが目を覚ましたようだ。
「おはよう、フリーナ殿」
ヌヴィレットは口の端を歪に吊り上げる。ずるりと鈴口を残して引き抜けば、フリーナが鼻にかかった声で小さな鳴き声を上げた。
「ヌヴィレット
……
? まさか
……
」
言い切るより早く、剛直がフリーナを貫いた。悲鳴にもよく似た嬌声が上がり、真っ白な喉が眼前に晒される。がぶりと喉元に噛みつけば、青い革の首輪についた鈴がちりん、と涼し気な音を立てた。
──あぁ
……
本当に、ペットとはいいものだ。
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