用語
浄花師
*じょうかし*
花魂を祓う人々のこと。大きく花魂を祓う能力を持つ者と、紙や木を武器にしている人に分けられる。個人と団体が存在する。
最も規模が大きいのが陽の都にある「日輪団」。
月輪族
*げつりんぞく*
花魂を従えているという種族。反転目。
4人いるが、そのうち3人は花魂と一体化してしまった人間だという。
夜久野月輪という少年が花魂と闇の契約をしたことが始まりという伝承が残っている。
花魂
*はなみたま*
人にとり憑き狂わせたり、死に至らせたりする悪性の霊魂。「塋域」と呼ばれる場所から来る。
弱い個体はオーブ状だが、強い個体(通称:名持ち)は人の姿をとり、特殊な術を使う。
食ったものの姿形を記憶し近い姿になれるが一部例外もいる。

_______________________
玖の輪
*くのわ*
九つの能力の総称。玖の輪としてはそれぞれ
「火輪(ほのわ)」(火属性)
「氷輪(ひのわ)」(氷属性)
「空輪(そらのわ)」(雷属性)
「地輪(ちのわ)」(地属性)
「風輪(かざのわ)」(風属性)
「月輪(つくのわ)」(吸収・回復属性)
「夕輪(ゆうのわ)」(闇属性)
「日輪(にちのわ)」(光属性)
「水輪(みずのわ)」(水属性)
以下の伍つ花、肆ツ葉の総称でもある。
玖が「苦」とかかっているという小ネタと、マークが全然輪ではないという小ネタがある。
………………………………………………………………
伍つ花
*いつつばな*
5つの花の名を冠した属性系の能力。
灯籠花(ヒガンバナ):火属性、日也が保持
雪寄花(シモバシラ):氷属性、氷が保持
黄蓮華(ミヤコグサ):雷属性、命枝が保持
輪丁花(ジンチョウゲ):地属性、吉介が保持
矢車花(ヤグルマギク):風属性、緯乃が保持
肆ツ葉
*よつば*
4つの草の名を冠した属性系の能力。
毛氈苔(モウセンゴケ):吸収回復属性、夜ク之が保持
蠅取草(ハエトリソウ):闇属性、夕ウ鏡が保持
庚申草(ムシトリスミレ):光属性、宵ノ眼が保持
猪籠草(ウツボカズラ):水属性、氷が目覚める
_______________________
塋花
*えいはな*
桜によく似た木。沈紫桜(しんしおう)とも呼ばれるように紫がかった花弁が交じる。
香りは沈丁花に似ているため、能力である伍つ花と何かしらの関係があるのではないかと言われているらしい。
誰かの命と繋がっているという言い伝えもあり、木に触れると視線や体温を感じることもあるとか。
1000年程前に夜久野家の枯れた桜の木から咲いたのをきっかけに、国中で目撃されるようになった。
この花を乾燥などの加工をしたものを吸うと強い眠気を引き起こすため、眠り花の香や沈む毒などと呼ばれることもある。
_______________________
地名
地上 ……………………………
榮花
*えいか*
物語の舞台が存在する国。
陽昇山で東西に分けられている。
陽の都
*ひのみやこ*
浄花師の一団「日輪団」の本拠地がある町。
花魂や月輪族に特に狙われているのか被害も目撃も多い。
学校やよろず屋などで賑わっている。
陽昇山
*ひのぼりやま*
陽の都の東にある山。行くと花魂にとりつかれると言われていて、登る人はほとんどいない。
山頂に月蝕洞窟という洞窟がある。
月蝕洞窟
*げっしょくどうくつ*
陽昇山の奥深くに続く洞窟。ここに入って戻ってきた者はいない。
………………………………………………………………
影の路
*かげのみち*
陽昇山の洞窟の奥、時空のゆがみがある場所。
調査のため奥へ進んだ者で帰ってきた者はいない。
塋域 ……………………………………
*えいいき*
影の路の先の常に夕方の世界。花魂と月輪族の本拠地。
碑の灯篭
*ひのとうろう*
赤~ピンクの炎が揺れる無数の灯篭に囲まれた和風とは少し離れたエリア。
死の灯篭から名称変更。
御魂の石窟
*みたまのせっくつ*
石のツボのようなものが大量にある地下のエリア。
かつて花魂が封印されていた場所らしい。
月輪邸
*げつりんてい*
月輪族が生活の拠点にしているという屋敷。月ノ昧という月輪族のあるひとりのものらしい。
外観は寝殿造りに近いようだが中は和洋折衷だとか。
日暮れの浜、渡りの繋道
*ひぐれのはま、わたりのつなぎみち*
浜と陸繋砂州的なもの。海エリア。
生命の墓場
*いのちのはかば*
渡りの繋道の先の島。巨大な塋花の木がある。
夜ク之と夕ウ鏡のお気に入りの場所。