ハカバの真ん中
2025-05-06 21:31:17
1914文字
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田中は天下を取りに行く…?


※令和パロ。父達が下品。なんでも許せる方向け。
去年書いたss(セリフのト書。小説じゃないです)の再掲です。


水木「おっ、課題か?毎日ちゃんとやっててエラいなァ!」
ゲタ吉「そんな毎日働いてる水木さんに比べたら僕なんか毎日遊んでますし、課題ぐらいはやりますヨ」
水木「それがエラいんだよ。そういう当たり前の事をちゃんとやれる奴はエラいぞ。毎日部下の尻拭いでサービス残業してる俺なんかと比べないでも(考えて)いや、俺もだいぶエラいな?もっと褒めてくれ!」
ゲタ吉「水木さんのそういう真っ直ぐにこじらせてるところ大好きです」
水木「なんの課題だ?」
ゲタ吉「現代文です。エッセイを書けって課題なんですけどタイトルで悩んでて」
水木「タイトルか。どえらい初っ端からつまずいてんな」
ゲタ吉「いいタイトルが思い浮かんだ!って思って父さん(目玉の方)に言ったらアウトだって言われて」
水木「あいつ案外手厳しいとこあるもんな。ちなみにそれはなんだい?」

ゲタ吉「『田中は天下を取りに行く』」
水木「アウト!」

水木「お前それ今流行ってるやつのパクりじゃねぇか!」成瀬かお前は
ゲタ吉「パクりじゃないですー!自分で思い浮かんだんですよ!」
目玉おやじ「だから変えた方が良いと言ってるのに聞かんのじゃ」
ゲタ吉「だって他に思い浮かびませんもん!」
水木「つっても田中の部分変えたらほぼまんまじゃねぇか、そういう小説が既にあって話題にもなってるんだよ」
ゲタ吉「そうなんですか、全然知らなかったです」
目玉おやじ「まぁパロディとかオマージュとか言えば使えんこともないじゃろうが、その場合は使おうとしてるものへ敬意がないといかんのう。知らないで使ってたら被ってるのは一番気まずい。お前は東大へ行くんじゃからそれぐらいの頭は回しなさい」
ゲタ吉「父さんのたまに出る東大への執着なんなんですか、ドラゴン桜ですか」
水木「エッセイのタイトルねぇ
ゲタ吉「ダメですかー?田中は天下を取りに行く
水木「ダメっていうか読む側のハードルが上がるな!元ネタからして相当面白いんだろうなっていうつうかお前そのタイトルで何を書くつもりだったんだ」
目玉おやじ「明らかにパロディだとわかるようなオマージュの仕方なら使えんこともないと思うじゃがな」
ゲタ吉「だって取りたいですもん天下そして職員室をざわつかせたい
目玉おやじ「じゃあ鬼太郎、天下を取りに行くだとそのまま過ぎて露骨だからそこを変えて『田中はメンマをよけている』とかどうじゃ」
ゲタ吉「どうじゃじゃないですよ」
水木「話膨らまなさそうだな」
目玉おやじ「『田中はビンタをされに行く』」
ゲタ吉「水木さん以外のビンタは絶対イヤです」
水木「自分の息子をアルティメットマゾにすんな」
ゲタ吉「ていうか天下の部分をもう少し残してくださいよ!!」
目玉おやじ「なにー?しょうがないのうそれだともう『田中はTEN〇Aを取りに行く』で決定じゃな」
ゲタ吉「決定しません。そこからエッセイ書くんですか」
水木(呑んでた酒を噎せる)
目玉おやじ「職員室が確実にザワつくじゃろ」
ゲタ吉「それはそうでしょうよ!!ってか水木さん笑いすぎじゃないですか!?」
水木(ツボに入った)「天下じゃなくてT〇NGA取りに行くのか田中!!!グフっっはっははは!!!読みたくねぇ!!!あっははは」
目玉おやじ「あれは夏のことじゃったのぉ使い捨てタイプなのに洗って再利用しようとしたTENG〇を取りに行くせがれと風呂を洗おうとしたワシ
水木「エピソードもあるのか!?腹が!腹がよじれる!!」
ゲタ吉「いやいやいやいや!!!嫌です!!」
目玉おやじ「でもこれを超えるインパクトがありなおかつ天下と近くて明らかにパロディだとわかるようなタイトル、ワシは思い浮かばん」
ゲタ吉「それは、水木さんがアレだけ笑ってるの見りゃわかりますけど、僕はまだ父さんにオ〇バレしたことトラウマですから。笑いに変えられるだけの時間経ってないですから」
水木「最近のことなのか!!(爆笑し続ける)」
ゲタ吉「ねぇもうホントに嫌です!!」

エッセイは違うタイトルで書きました
『僕が思ってること』
水木「普通になっちまったな」
ゲタ吉「普通でいいんですヨ」

翌日

水木「今日仕事中に社長が「これで我社は天下を取りに行くぞ!」って言って頭ん中で『田中はT〇NGAを取りに行く』がチラついてヤバかった。『社長もT〇NGAを取りに行く』とか『部下は電マを取りに行く』とか亜種が脳内で浮かんで吹き出す所だった」下向いてプルプルしてたわ
ゲタ吉「部下の尻拭いでサービス残業させられると脳が破壊されるんですね、水木さん」本当に好きでスね