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tori3yh
2025-05-04 10:01:45
1703文字
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バディ合同で作画に入る直前で全ボツにした初期プロット
寄稿したのとこれでず~~~っと迷ってたやつ。本当にうだうだ迷っていたのでかなりしっかりプロットを組んでしまっていたため供養。
フタを開けてみたらストーリーラインが他の執筆者さんと微妙に被ってないこともない感じだったのでボツってよかったかも。
でも被ってもそれはそれで面白いよね…同じ食材の違う味付け…
冒頭。
部下と共にアルセーヌの店に来るVB。
任意同行と言いつつアルセーヌを連行する。
場面転換。
数日前に始まっていた海外の国宝の展示会、会場。
今朝、その国宝を盗むという『怪盗X』を名乗る予告状が警察に届き、展示会は緊急で中止となり警備が敷かれていた。
これがアルセーヌが連行された理由だ。色々不審点がありVBも本気で疑ってはいなかったが。
アルセーヌ「なるほど。こいつのおかげで優雅な朝が台無しになったわけだ」
予告状をつまみ上げてしげしげ眺めるアルセーヌ。
VB「念のため聞くが、心当たりは」
ナイナイと片手を振るアルセーヌ、まあそうだろうなという感じのVB。
ア「私のDATAによれば、怪盗Xは予告状を出したことはない」
アルセーヌ「そもそも私はトレ」
V「トレジャーハンターだ(自称だが)。出したとして、自分で『怪盗』とは名乗らないだろう」
アルセーヌ「うん。
…
そう」
お決まりのセリフを取られてちょっと勢いを無くす。
VB「おそらくタブロイドで怪盗Xの名を聞きかじっただけの愉快犯
…
ただのイタズラの線が濃いだろうな」
モブ刑事「だとしたらとんでもなく迷惑ですねぇ」
アルセーヌ「いやあ、そうとも限らなそうだ」
展示されていた国宝を眺めていたアルセーヌがVBたちの方を振り向く。親指で国宝の方を指し示す。
アルセーヌ「レプリカだな。かなり精巧だが」
モブ刑事「なっ
…
!?」
VB「確かなのか?」
ア「一度会ったハニーの顔は忘れないさ」
ちょっと考えるVB。
VB「
…
つまり、実物を見たことがあるということか」証言はわかりやすくしてくれ
モブ刑事「でも
…
あり得ませんよ!ここに展示されてから、国宝に近付いた人間はひとりも居ない!」
門外不出の国宝が初めて海外に展示されるということで、予告状が送られる前から常に人の目と監視カメラで厳重に警備されていた。
VBの目から見ても、展示物は資料写真と寸分たがわないように見えるが。
アルセーヌを見やるVB。肩をすくめるアルセーヌ。
場面転換。
国宝と共に渡航してきた使者が、展示場を訪れる。予告状のことを知り不安げな彼に、ヴェルデバスターは心配無用だと言う。
すると突然展示場の照明が落ちて薄暗くなり、展示台を照らすスポットライトだけが残る。
展示台の上に現れたアルセーヌが、スポットライトに照らされ国宝を手にしている。
そして何かの詩の一節を読み上げ、「確かに『本物』をいただいた」と言い残して消える。
使者「そんな
…
まさか!!」
ひどく取り乱す使者。部下たちに指示を出しながら、あわただしく展示場を出るVBと警備の警官たち。
ひとり残された使者は、あわてて警官たちと逆方向、展示場のバックヤードへ向かう。
国宝と共に運び込まれたいくつかの美術品の箱から、国宝とそっくりなものを取り出す。震える手で表面の装飾を確かめる
…
「なるほど。本物はそこにあったのか」
使者の前に姿を現すアルセーヌとVB。
アルセーヌの鑑定を信じたVB。
しかし、ならばいつ入れ替えられたのか?
VBは『最初から』ではないか、と推測して、部下とアルセーヌも交えてひと芝居打ったのだった。
本物とレプリカとの違いは装飾に紛れた古代文字の有無。古代文字については公にされておらず、知る人間は限られている。
アルセーヌがあたかもそこに書かれているかのように古代文字の一節を読み上げて見せたことで、それを聞いて驚いた使者が、隠しておいた本物の場所へと案内してくれたというわけ。
黒幕はアルセーヌに恨みのある人間で、以前国宝を盗んで逃げた、国王の兄。その時はアルセーヌに国宝を盗み返され、弟の手に返却されている。
弟は兄を許しめでたしめでたし、だったはずだが
…
兄は改心どころか次なる機会を虎視眈々と狙っていた。
使者を脅して国宝をレプリカに入れ替えさせ、怪盗Xを騙って罪を着せ、自分は国宝を手に入れて逃げるという計画。
なんやかんやあって兄が用意した巨大ロボが出てくるけどジャスティスレールガンでジャスティスされて今度こそめでたしめでたし
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