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Ymi:no
2025-04-24 07:16:27
749文字
Public
ビマヨダ加筆修正前
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お前には関係ない
愛してるし恋人になりたいビマVS愛してるけど恋人になるという選択肢がないヨダ ファイッ
「
…………
は?」
ただ一人のマスターの元に呼ばれ、はや一年が経とうという頃。ようやく宿敵(最愛)たる男の本音を聞き出せた。そう思ったはずだったのに。
「確かにお前の指摘通り、悔しいが
……
わし様はお前を愛しておる。だからといって、お前になんの関係があるというのだ。
……
許せんのだろう? 皆まで言うな、分かっておる。お前とどうこうなろうなどとは考えておらん」
朗々と、何でもないことのように語られた言葉への理解が追いつかない。こいつは俺を愛している。なるほど相思相愛だ。昔はそれこそ語りきれないほどのことがあったが、それはそれだ。俺もこいつを愛している。何も問題はない。ないはずだ。
「だったら、」
「ではな」
「──おいッ!」
「ぉあっ」
俺の言葉も聞かず、ひらりと踵を返す奴の腕を掴む。いいから俺の話を聞け。
「な、なんなのだ
……
わし様は何もせんと言っておるだろう。
……
まあ、信用がないのは否定せんが
……
」
「そうじゃねぇ」
「だったらなんだというのだ
……
?」
「お前は俺のことが好きなんだろう」
「そうだが」
「奇遇だな、俺もお前のことが好きだ」
「
…………
だから?」
「──────」
言葉のラリーが続く。普段からコロコロと表情の豊かな奴だが、愛の告白にしては変わり映えがしない。
――
こいつは本心から俺とどうこうなろうとは思っちゃいない。
それを理解した瞬間、身体の奥底から激情が湧いた。怒りでも、悲しみでもない。この感情は──。
「ドゥリーヨダナ」
「な、なんだ
……
? なぜ怒っておるのだ
……
?」
腕を引く。不意打ちだったのか、抵抗なく奴の身体が傾いた。
「だっ、」
無事腕の中に収まった最愛を、力いっぱい抱きしめる。揺れる赤紫を見つめ、半開きになった唇に噛みついた。
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