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ふみか
2025-04-22 00:11:43
2881文字
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黄金🍚パロでファイアナ+モスアナ。
この世には🦕好きと🦕に興味ない二種類の人間がいる。
研究ですぐご飯を抜いちゃう恩師🌿が心配で、新メニューの試食をしてほしいと言って週に2-3回ぐらい🌿んちに行ってご飯を作る☀️。
「毎回鍵を開けるのも面倒なので自分で開けてください。」と🌿に合鍵を渡された時はいくら元教え子とは言え、流石に不用心すぎる恩師への心配よりも、合鍵をくれたってことは脈ありじゃないのかい!?の喜びがギリギリ勝って、☀️はその晩小さい銀色の鍵と隣に並ぶ🌿お気に入り🦕ストラップを見つめ続けてなかなか寝付けなかった。
勝手に入ってくださいと言ったけど、流石にアポ無しの訪問は失礼ので☀️は訪問するその日の朝に必ず🌿にメッセを送るようにしてる。
最初の頃は「そうですか。道中お気を付けて。」と返事してくれたけど、5回目からお気に入りの『🆗』🦕スタンプだけ送られてきた。文字じゃないけどそれでも嬉しかった。あの🌿先生が自分のためにわざわざこの🦕スタンプを買って送るなんて。いや、もちろん🌿も機械音痴の原始人ではないし、姉弟子の🦋や店のホールスタッフ🦄ともラィン友なので、きっとこの🆗スタンプを色んな人に送ってるに違いない。それでもだ。スタンプを貰ってる上に、🌿の家を自由に出入り権利も🌿の体を作り変える(ご飯)ことができるのこの世で僕しか居ない!
優越感に浸かり、るんるん♪と軽快な足取りで🌿の住む高セキュリティ超高級マンションに入る。エレベーターでスマホを取り出す、今朝🌿から送ってきたメッセをもう一度見る。
『今日の午後はスイーツ友と🦕カフェに行くので、晩ご飯はサンドイッチなどの軽食で結構です。』
🌿は脳を使いすぎて糖分が足りないと、最推しの🦕にお金を落としたい二つの理由で結構前から🦕カフェを通ってる。
一度だけ僕も付いて行ってもいい?と聞いてみると、🦕にもスイーツにも興味ない人がカフェに行ってもただ邪魔なだけですとまぁまぁ怒られた。ついでに『カフェに行く日は夜サンドイッチで済ますので来なくても結構です』と言われる始末。
🌿はいつも知的でキレイだが、推しに会った🌿は違う意味で眩しくかわいい。(相手が自分じゃないのは悔しいが)好きな人のメロメロ顔を見逃してはならないと、☀️は🌿を全力説得して、無事カフェの日も🌿んちに行く許可をもぎ取った。
早く🌿のかわいい顔が見たい!エレベーターを出て猛ダッシュして合鍵で🌿んちのドアを開ける。
あれ?いつも通りキレイに揃えた🌿の革靴の隣に知らない靴が。🌿のより大きい、自分と同じぐらい大きなメンズブーツだ。も、もしかして🌿は僕という人がいながら男を家に連れ込んだのか....?そそそそそそ、そんなはずがない!いやそもそも自分はただの元教え子の1人で、🌿の私生活に口を出す資格はない。で、でも!万が一その人は🌿に下心があり、世間知らずの🌿を騙して家に入った後彼を襲ったとしたら...!早く助けないと!
「🌿先生!!」
靴を脱ぎ捨て、長い廊下を通り抜けてリビングのドアをバンッ!と開けると、いつも通り大好きな🦕クッションを抱いてソファに座っていた🌿は眉間にシワを寄せ「何事ですか。騒がしいので静かにしてください」とこっちを見て叱った。やばい、ついカッとなってしまい大声出してしまった。先生が本気に怒ると長いんだから気を付けてはいたが....
「って違う!先生大丈夫だったかい!?変の男に襲われなかった!?」
「襲われ...なんのことですか?」
「あのブーツの人にだよ!!」
「ほう、ブーツの人がなんだって?」
はっ!後ろに振り向くと、穴だらけの白いTシャツを着てる大男が居た。
なんだこの人、うちの店の副料理長がよく着てた私服を着てるぞ。もしかして流行ってるのか?こんなほぼ穴な服、どこで買ったんだ!
「これはファッションだ。まぁ、貴様みたいな蛍光色のツナギで出勤するズボラには分からないか。」
「アレは!....いや待て。なんで僕が蛍光色のツナギ持ってることを知ってるんだ。....っ!き、君は!」
「ショッキングピンク色の帽子とツナギで出勤するやつの記憶なんて、こっちだって頭から消したいがな。」
「ファイノンあなた、まだそのツナギを持っていたのですか?アレほど捨てなさいと言ったのに」
「だ、だってまだ着れるし....って違う!なんで君がここにいるんだ🍷!!」
「人を不法侵入者みたいに言うな。俺はちゃんと許可を得てここに入ったんだぞ。」
「せ、先生、それは本当なのかい?」
「えぇ、許可しました。」
「そんな...はっ!もしかしてスイーツ友って彼のことかい!?」
「そうですよ。ここ二、三ヶ月間彼と一緒にカフェ巡りをしました。とても楽しい時間でした。」
「あぁ、実に有意義な時間だった。」
「先生!カフェを巡りたいなら僕と行ってもいいでしょ!」
「前も言ったはずです。🦕カフェならともかく、スイーツに興味ない人がカフェに入ってもただの邪魔でしかない、と。あなたと違って、🍷に豊富なスイーツ類の知識があり、そして🦕にもちゃんと愛情を持っています」
「うぅ.....モーディス、君がスイーツ好きのは知っていたが、まさか隠れ🦕ファンだったとは」
「ファンではない。ただ親戚に🦕が大好きな小僧がいて、会う度に🦕の動画を見せられて、それで覚えただけだ。ま、嫌いではないが。」
「🦕の良さを知ってるとは、よく出来た良い子ですね。」
「そうだ。前回にもらった🦕グッズだが、うちの小僧がとても喜んでた。全部でいくらだ、今返す。」
「お代は結構。あれらは元々🦕一番くじを引いた時ダブった物ですから、ちゃんと喜んでくれる人に渡せて私も嬉しいですよ。」
「いやそれではこっちが気が済まない。次回俺のセレクトカフェを連れてやる。全部俺の奢りだから、スマホだけ持ってこい。」
「ふふっ楽しみです。」
「僕を放って勝手に話を進まないで!!!!!」
「なんだ、貴様まだ居たのか。」
「ずっと居たよ!!」
「声が大きいです、静かにしてください。」
「ご、ごめんなさい🌿先生.....」
「🌿、そろそろアニメが始まるぞ。」
「なんだと!🍷、早くここに来てください!」
「あぁ。」
うっかり物を壊してしまいしょぼくれた大型犬のように落ち込んでる☀️をよそに、🍷は家主の指示通り、🌿の左側のスペースに座った。
本来🌿とはカフェで別れるつもりだったが、つい長話をしてしまい、気づけばあと1時間で🦕のアニメが始まる。まだ話したいが🦕アニメを観てからしましょう。うちに来なさいと🌿に誘われた。まさか🌿の家で☀️に会うとは。
まぁいい。今は🦕に集中だ。
「ファイノン、いつまでそこに居るつもりですか?」
「うぅ...ごめんなさい....」
🌿はポンポンと自分の右側を叩いて、「ここに座りなさい。🦕が始まりますよ」と☀️を呼ぶ。
「は、はい...!」
すると☀️はすっかり元気を取り戻して、大声で返事しながら🌿の右側にピッタリ引っ付いてお座りした。
「全く、仕方のない子ですね」
続く?
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