カンダタと佳。黒獣卯のやつ

黒獣CP寄りのバディ

「おい、佳」
なんですか」
「この待ってる時間よぉ、暇だと思わねぇか?」
まぁ、それはそうですけど」

仄暗い部屋の中、佳は座禅をし目を閉じて居た。
その様子をつまらなさそうに見つめるカンダタ。

「ちょいとその膝借りるぞ〜」
「あ、ちょっと………はぁ仕方ないですね」
「いいだろ?これくらい主とやらが居ない時間だけでもよお」
分かりました、少しだけですからね。」

深いため息をして佳は再び目を閉じた。

その数分後、竹簡が投げ込まれる。
-上からの指示だ。

「カンダタさん、時間です。」
「おーおー、内容は?」
「自分で確認してくださいよ」
「佳が確認してくれた方がちゃんと出来る」

そう言われるとまた佳は大きなため息をついて
内容を読み上げた。

「良いですか?」
「あぁ、読み上げてくれたからちゃんと確認出来た」
「じゃ、行きましょうか。」

と佳が出口に手をかけると

「あ〜、忘れもんあったわ」
「また何かあるんで…………すか

軽いリップ音が確かに鳴った。

「はっ、なに呆けてんだよ。ホラ、行くぞ」
……ッこれで任務ミスったら、アンタのせいですからね!」

金の瞳が光る夜。
黒い兎達は建物の間を屋根を飛び回った。