ハカバの真ん中
2025-04-09 17:56:39
2631文字
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R18になる予定の水沙代小説進捗

とりあえずここまで尻叩きにあげます。
またモチベが来たら続き書くわね…

【水沙代】【R18(になる予定)】

「だぁぁ、クソ喰らえだなっ
シャンプーを詰め替えようとして盛大に零しながらぼやく水木に、沙代はきょとんとした顔で零れたシャンプーを見て、それから水木の顔を見て思わず吹き出す。

沙代さん。なにがそんなに、面白いのです?」
「違うんですの、わたしうれしくって」
うれしい?と首を傾げる水木に、沙代は続ける。
「水木さん、紳士的で言葉遣いも丁寧に物腰柔らかく『振る舞う』でしょう?あなたが本当に不器用でつい口が悪くなってしまうような相手になれたのが、わたくしは嬉しいのです」
全部見透かされてしまってる」
むっとした横顔ですら、沙代にとっては愛おしい。
「そんなことないわ。貴方のもっとそういう所が知りたい」

二人の間には、紆余曲折色々とあり過ぎたぐらいにあった。まず水木は沙代のことを利用しようと近づいて、好意に気づかないフリをして、あまつさえそれに漬け込むような真似をして。
沙代の事を救いたいと思う頃には既に手遅れになり、救えなかった。また沙代も水木を利用して東京へ行こうとしたのであり、それが叶わないものだと知り一度は本気で殺そうとしたのだった。

それから長い年月が経ち、沙代は蘇った。村長長田の刺した刀が強い情念で付喪神となり、生前とほぼ変わらぬ人の形へとなったのだ。水木は水木で、幽霊族の血を大量に浴びた弊害で、多少の衰えはあれどほぼ歳を取らなくなっていた。村から離れた沙代と東京から離れた水木は、かくかくしかじか奇妙な同居生活を送っていた。

互いに『利用しようとした』という弱みと、『このヒトは自分に性的に手を出さない』という利害の一致で。最初こそそうだったもの、一緒に暮らしていると段々と情が湧いてくる。沙代は水木よりいい殿方を捕まえてみせると躍起になって水木も水木でそんな沙代のことをそりゃ楽しみだ、ぜひ素敵な殿方を紹介していただきたいなんて軽口を叩いてた頃もあったが、沙代が蘇った時から新たに十代後半とカウントして、成人してから少しずつ水木に対して、甘く誘うような真似をすることが増えた。

そろそろごっこ遊びもおわりかもな。と思いつつも、水木は気づいてしまったのだ。沙代が帰ってこない日の寂しさを。沙代が誰かのものになってしまう妄想で本気で腹が立つことを。沙代を『そういう目で』みてしまうようになってしまったことを。

自分はまるで相手なんかされない。運命の相手ではないのだと言い聞かせるも、恋は盲目とはよく言ったもので、全ては許せなくても沙代が愉しそうに笑って生きてるだけで水木は心の底から本心で嬉しかった。

水木はふと我に返り不思議に思って考え事をしていたら、シャンプーの詰め替えに失敗をしていた。

沙代さん、これから僕たち、どうしていくんでしょうね」
「あなたは、どうしたいですか?」
「僕は
そろそろやめよう、と頭ではわかっている。
こんな事をしていても沙代の為にはならないと。
「あなたに殿方が出来た時の、練習でしたよね。最初は」
「でもあなたってばあなたの方から口付けもしてくださらないもの。練習にならないわ」
そして恋愛ごっこはやめたのだ。それで良かったはずなのに。

沙代さん、僕、トシのわりにエッチな事への耐性がまるで無いんです」
ジッと目を逸らさずに、沙代を見つめる。
「えぇ。知ってるわ。だから水木さんのことからかうの愉しいの」
「沙代さんも、愛情を持って行為をした事はないですよね」
それがどうかしたのかしら」
風呂を沸かす音が浴室に響く。
水木は沙代の髪に手を伸ばし、そのまま項へと引き寄せ、口付けを交わす。

寝室へ行きませんか。『練習』に、付き合ってください」

「あっははは!何を言い出すのかと思ったら水木さん!」
沙代はぐっと水木の顔を寄せて、耳元で囁いた。

「クソ喰らえよ。あなたも所詮は、男のヒトなんですね。いやらしいわ」

皮膚がゾクゾクと粟立つほど、甘い甘い声だった。


流れるように、二人は寝室へと移動した。
沙代は床に敷いた布団の上に乗ると、自分からワンピースを少したくし上げ、フリルのたくさんあしらわれたショーツをちらりと水木に見せた。
「沙代さん
ふふっ、と沙代は上手に微笑む。この世の全ての男を恋に落としてしまいそうなかわいらしく、扇情的な笑みを浮かべる。そんな言動全てが、水木一人に向けられる。

其処は、そんなに簡単に暴いて良い場所ではありません!直してくださいッ」
「水木さん、エッチなことへの耐性があまりにも無さすぎませんか!?パンチラが限界なのになぜわたしを誘いだすような真似をしたのよ!」
「練習ですから!これは練習!そんな事されたらウッカリ本気になってしまいそうだ!」
わたくしは構いませんわ」
沙代は仄かに頬を蒸気させ、ジッと水木を見つめる。
「わたし、あなたが相手ならばなんだって出来るのよ。肌にまかせて、重なりあいましょう?」
沙代のしなやかで白い手が、水木の頬に触れ、そのまま鎖骨と胸の傷の上を滑った。
それから何度か口付けを交わして、息が止まりそうになるほど何度も、舌を入れ互いにまさぐり合った。
沙代さん、発情してるんですか?こんな僕なんかで」
「ふふっ、良い眼になってきましたね。水木さん?」
なるほど、そういうのが沙代にとってそそるのだな。と水木の嗅覚が鋭くなる。

「自分から下着を見せたり今日のあなたは、はしたないね」

さっきの仕返しとばかりに耳元で囁いてやると、沙代は甘く喘いだ。

「んッ!わたくしがはしたなくても、愛してくださいますか?」
「あ、そ、そんなこと、簡単に言えるか」
「ねぇ、ちゃんと言ってください」
沙代はかぷっと耳たぶを甘噛みする。
もうたまらなくなった水木は、それ以上の刺激が欲しくなってくる。
愛してる。あなたは、発情しててもかわいい。もっと僕に僕にだけ、はしたなくなっていい
床がぎっと喘ぐ。もう一度口付けをして、水木は沙代の太ももを撫でる。
本当に?水木さんも、もっとはしたなくなって。わたくしだけなのは、はずかしいわ
「ふゥッ!なってるさ。もうとっくに


【ここまで書いてモチベーションが家出しました。またモチベーションが帰って来たら挿入シーンまで書きたい書けるかな!?】