登場人物

改名前の名前はボブです。

リリへ片想い中はノーマルシム
アーロン(画像準備中)
リリの上司、笑顔で怒るタイプ
学校は行ってたと思う。
でもつまらなかった。
成績も悪くなかったけど、俺より頭悪い奴が俺より成績良かったのがむかついた。
だから、ハッキングした。
退学になって困ってたらマリコさんって人が俺を雇ってくれた。
ティーンなのに。
そこから俺は過去の名前と俺自身を捨て、ボブと名乗りひたすら仕事を続けた。
がむしゃらに。
成人する少し前に俺の上司はマリコさんからリリさんに変わった。
同僚のジョセフはいい奴だし、リリさんは怖いし無茶苦茶言ってくるけどいいチームだと思う。
そして成人する時、マリコさんの相棒であるアーロンさんに声をかけられた。
アーロン
おめでとう!ボブくん!
これであなたも大人の仲間入りです!
面倒なしがらみや面倒な付き合いが増えたりはしますが、とっても楽しいことも待ってるんですよ!
ボブ
はぁ
…。
アーロン
ははは!大丈夫、きっと気に入りますよ!
ボブ
こ、ここは
…?
アーロンさんに連れてこられた場所は妙に艶めかしいホテルだった。
アーロン
ふっふっふ、いいところですよ♪
さ、入りましょう。
お金の心配はいりませんよ!
全て私が持ちますから。
フロントらしき女
これはこれはアーロンさん!
いらっしゃい!
今日はどうします?
アーロン
私の部下が成人なんです。
そのお祝いですので、ここで一番の娘を一晩よろしくお願いします。
フロントらしき女性
かしこまりました。
少々お待ちくださいね。
…はい、では手配いたします。
こちらのお部屋へどうぞ。
アーロン
ありがとねっ!
はい、これ
…。
フロントらしき女性
アーロン様、いつもありがとうございます
…。
アーロン
ふっふっふ、じゃあ私の可愛い部下をお願いしますよ?
フロントらしき女性
はい、お任せください
…!
アーロン
ではボブくん、ここから先は1人でどうぞ。
はい、鍵。
ボブ
…あの、ここって
…。
アーロン
この仕事はね、こういうの大事なんですよ?
社会経験、ってやつですね!
ボブ
はぁ
…。
俺も男だし、綺麗なお姉さんも大好きだし、テンションが上がらなかったわけじゃない。
アーロンさんに渡された鍵を使って部屋に入ってからの方が、すごかった。
スカーレット
こんばんは、初めてよね?
ボブ
あ、はい
…。
スカーレット
ふふ、いいのよ
…私に任せてね
…。
ボブ
は、はい
…。
それはすごい体験だった。
でも
…。
スカーレット
ふふふ、やっぱり若いのね!
すごかったわ!
ボブ
いや、その
…。
スカーレット
またいつでもきてね?
サービスしてあげるわよ!
ボブ
は、はい
…。
その後その店にはもう行っていない。
あのお姉さんはすごく綺麗だったし、気持ちよかった。
でも、また行きたいとは思わなかった。
俺の中にあったのは『こんなもんか』という少しの虚しさだけだった。
その後、ジョセフに聞いてみたことがある。
ボブ
なぁ、ジョセフも
…アーロンさんに連れて行かれた?
ジョセフ
どこに?
ボブ
なんか
…あれ
…あの
…。
ジョセフ
ああ、娼館のことか?
そっか、ボブ成人だもんな?
ボブ
うん
…。
ジョセフは、ああいうとこよく行く?
ジョセフ
いっ!!かねぇよ
…その
…今はな。
ボブ
前は行ってた?
もしかしてリリさんの下に来る前?
ジョセフ
ああ、それこそアーロンさんのとこにいた時はしょっちゅう行ってたな。
ボブ
そう
…なんだ
…。
ジョセフ
…あんま好きじゃなかったのか?
ボブ
どうかな?
でもなんか
…終わったあと、楽しかったとかは思えなくて
…俺が変なのかな
…。
ジョセフ
ああいうところは
…虚しくなるからな
…。
好き好きだろ。
俺も別にシたくて行ってたわけじゃねぇし。
寝る場所が欲しかっただけだ。
ボブ
ああ、放浪癖か。
ジョセフ
放浪してるつもりはねぇんだけどな。
まぁ最近はああいう場所も女の家にも行ってねぇよ。
ボブ
…ふーん
…。
俺にはジョセフが長年患ってる恋の病にもかかったことない。
誰かを愛したことも、愛されたこともない。
ただああいう行為は好きじゃないのかもって思うようになった。
元々出会いなんかない仕事だし、特に俺は!
だから
…あまり気にしてなかったけど、レヴィさんだけは、違った。
そういうコトも嫌いじゃなくなった。
俺がケツ穴でしか感じないってだけかもしんないけど。
だから俺の中でレヴィさんだけは
…特別。
俺の名前がカツキに変わって、レヴィさんに会って、そういうことすることになるなんて、あの頃の俺は思ってもいなかっただろうな。
(スカーレット登場しちゃった。たぶんカツキくんは本番してないと思うんだ。2回目以降通ってたら童貞もらってくれたかもね🤍)
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