木兎(つく)
2025-03-29 07:39:25
3845文字
Public 木兎_メモ
 

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#木兎_創作 #オルゲトラの棺
ターニングポイント

表記揺れ
1号:ゼルプスト
2号:ゲデヒトニス

2022/09/22
2号が「引っ込み思案の人見知り」の幼少期から「権力をもった快楽殺人者」の現在になったの、10歳そこそこくらいにあった1号の誘拐事件が切っ掛けというふんわりとした設定自体があったんだけど、その辺の詳細が唐突にきたのでメモ代わりに呟いとく。
詳細を見る誘拐事件当時、公国や群島国家で少年少女の行方不明事件が起きていて、その解決に首脳陣が頭を悩ませていた時期。
大きな国(王国、皇国)では行方不明事件は起きていなかったが、行方不明になった少年少女に酷似した人物の目撃例がある、と言った感じ。
誘拐した後の身代金目当てではなく、誘拐して人身売買する方が目的。なので行方不明事件。
なのに、1号の件が明確に「誘拐事件」ってなってるのは、加害者側からの打診があったから。
加害側は身代金でも人身売買でもどちらでもよくて、より儲かる方にしようと思ってる。
※この辺に関してはまだ仮。

とりあえず1号を誘拐した犯罪組織が存在しているのは確定。
多分誘拐されてから最低半月くらいは監禁とかされたままで、その間暴れたりしないようによろしくない薬を飲まされるか注射されるかで前後不覚の状態でいたはず。
その間にあわや性的なうんぬんの目に遭いそうになったりとかしてて、その辺が後々1号の潔癖症に繋がる切っ掛け。そんなんでもちゃんと子供二人作ったので偉い。
1号が監禁されてる間、2号はというとまだ10歳そこそこの子供なので、こういった話題からは遠ざけられ、身の安全のために護衛騎士とかもさらに強固になっていたけど、あれで賢いお子だったので、大人たちの会話からあれこれ目を盗んで自分で行動し始める、みたいなかんじ。

言うてまだ子供なので、父親であるスワロウは息子の行動について把握してたけど、そのまま泳がせておいたみたいなところがあるし、なんならそれとなく情報与えたりしてほうなのでお前本当にそう言うところやぞ。
なんでそれとなく情報を与えていたのかっていうのは、息子には天賦の才があるのに、本人はそれを使うことを躊躇うと言うか嫌っている節があったので、一種の荒治療みたいなかんじ。
もしくは小動物を痛めつけることを楽しむような節があったので、今回の誘拐事件で加虐的な面を刺激すれば力を奮えるようになるかなっていう。
後者だと1号に「むやみやたらと弱い生き物を傷つけてはいけない」って言われて言うことを聞くようにしてた。仔2号は擦り込みされた雛みたいに仔1号を慕っていたので、多分実の父親(スワロウ)よりも1号の言うことを聞いたし慕ってるので。
もしくはあれかな、その二つを融合したみたいな理由で「天賦の才がありながら「自分と同じ形をした生き物(人間)」に対してはそれを使うのを嫌っていたけど、自分よりも弱くて小さい生き物を痛めつけるのはすき」みたいな。
1号はそれを知っていたので「してはいけない」って諭していた。

で、どうやら少年少女を誘拐する犯罪組織があるらしい。からの、2号少年が犯罪組織に潜り込むためにしたことが「わざと誘拐されること」で、なんとか相手の懐に入り込んで、1号がここにいることを確認して、最初は連れて逃げ出そう、みたいに考えていたんですけど見つけ出した1号の惨状をみて、頭に血が上り、組織の人間を皆殺しにした。っていうのがおおよその流れ。
2号自体も暴れないようにって薬を打たれるか飲まされるかしてるはずなので、十分に体を動かせない状態で組織のメンバーを皆殺しにしているので、2号の身体能力のポテンシャルのヤバさよ。

年端もいかない子供で、犯罪組織の人間とはいえ、殺してしまったことには代わりないので本来なら然るべき対応をしなければいけなかったんだけど、それを揉み消したのがオルディリア御三家。
当時国家元首だったロビンは最後までそれを反対していたけど、スワロウがうまく丸め込んで揉み消しをさせた感じ。
さらに救出された息子の姿に自分の昔の姿が重なってフラッシュバックするトラウマと。

こう、「国家元首子息誘拐事件」をきっかけにいろんな人の歯車が狂い始めるし、昔傷を負った人はさらに傷口を抉られて歩む道を間違える、みたいな感じなんですよね。

ゼルプストさんが誘拐事件当時のことをズルズルと引きずっているの、全部意識が朦朧とした状況下で起きているのと、そりゃ男でも怖いでしょってのもそうなんだけど、あとは1号の超記憶症候群とかも要因のひとつ。
ロビンと違って実際に男の尊厳を奪われたとかではなく(商品なので)、未遂ではあったけど、それが何度もあったのと全部朦朧とした意識で抵抗とかもできない状況下で、さらにそれを忘れられない、となったらこわいかなあって。14.5歳の少年だったし。

ロビンが男の尊厳を奪われて以降、性行為に対するトラウマと恐怖心で子供は出来ないので嫡子がゼルプストのみ

ゼルプストは思春期頃の誘拐事件の際に経験したことを引きずっていて、さらに自身の脳障害のせいでそれを忘れられないためトラウマと恐怖心がある。

しかし本家のユングフラウ直系はゼルプストしかいないため、どうにかして後継者を設けるしかない。
なんとか長女を授かるものの、虚弱体質と遺伝性の病気をもっている。
長女の体質改善に尽くすものの、タイムリミットが迫り第二子を設けることに

そして生まれたのがジグ。


2024/07/18
ターニングポイントとして「国家元首子息誘拐事件」が存在するのは確かなんだけど、それは複数人に対してのターニングポイントで、それ以外にも変化の要因としてまた別のものが存在する。
詳細を見る時期としては誘拐事件よりもずっと前、ロビンに対しての性的暴行事件が一応の解決を見せて、加害者のスワロウに対してなんらかの制裁があった頃なんだけど、まあロビンに対しては接近禁止令とかはでてるわけなんですけども。
言うてスワロウは何かしらの感情があってロビンを強姦していたわけではないので、なんなら必要な時以外近づかなくて済むからラッキー✌️くらいには思ってそう。
スワロウ的にはロビンを「できることなら殺したいが殺せないので死ぬより辛い状況にしたい」みたいな感じなので。(ろくろ)結果「男としての尊厳を踏み躙る」なので。
接近禁止令はスワロウにもロビンにも出てそう。

まあ問題はそこじゃなくて。
「ターニングポイント」でなく、ごく少数、個人の変化のきっかけとして、制裁後のスワロウが1号に対してしようとしたことが1号が「歪むきっかけ」として明確に存在してるんですよね。これは未遂。未遂か?
少年期の1号少年は母親のカナリアにそっくりだったので、事件後以降も変わらずにカナリアのことを愛しているスワロウの魔の手が1号少年に、みたいな感じのことが。
魔の手がっていうか、あまりに1号少年がカナリアにそっくりなのに、瞳の色だけロビンの黒眼なので、スワロウとしてはなんかこう、癪に障るみたいなことは事件前、1号が生まれたくらいからあるんだよね。
ただ事件前ならそれを悟らせずにいられるんだけど、事件発生〜制裁後以降は多分スワロウも精神的に疲れてて、今までは気にしないふりをしていられたことが妙に癪に障る感じ(ろくろ)
そんなある時(制裁後以降)、スワロウが1号少年に対して

「君が男で本当に良かった。君の瞳が黒くて本当に良かった。そうでなければ、私は」

って言いながら1号少年に危害を加えそう、加えるのではないか?っていう振る舞いをして、寸でのところでカナリアがスワロウを諌めた、みたいな出来事があった。

その当時は流石に明確に理解していなかったけど、それがきっかけで1号が「歪んだ」のは確かなので、罪深いなあ。
あと多分事件以降はスワロウとカナリアの関係性がギクシャクすると言うか険のある感じになるな。主にカナリアが。自分の夫にあんなことされちゃあな。
スワロウは変わらずカナリアのことを愛してるけど、カナリアは険のある対応になるし、なにより事件以降ロビンはトラウマで夫婦の夜の営みがマジでダメになるし、ダメになったことの申し訳なさでさらに、みたいな悪循環に陥ってるので、まあ。
何があったのかは理解してなくても、「スワロウが父親のおかしくなった原因」と理解してる。
成長して誘拐事件以降「ヴェリスワロウが父に"何を"したのか」を理解する、みたいな段階踏んでる感じ。これもこれで地獄ですね。


ところで
うちの創作(主にオルゲトラの棺にのみ該当)には「生き物にはひとつ、ないしふたつ、本人の性質に依る属性が存在する」んですけど、同じ属性でも人によって「燃え盛る炎」だったり「焚き火のような炎」だったり、内容が違うんですよね。
本人の性質が変われば変化する。
ここで、事件以前は「清らかで日光を反射してきらきら光る湖のような水属性」だったロビンの性質が、事件以降は「水底が伺い知れない澱んだ湖のような水属性」に変化してしまったことに鑑みると、心中あまりありますわね。
ちなみに光と闇の複合属性だったスワロウは事件以降闇属性が強くなったし、元から複合属性の兆しはあったものの、水属性しかなかった1号はスワロウに危害を加えられそうになったあとに水属性の派生として氷属性が生えましたね。