猫が好きな人です。設定、小話、物語はここ
2025-03-25 13:24:01
7490文字
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…物語の始まり(彼らと出会う前)

世界を救った後のお話…

夢か

目を開けると見知らぬ土地、花畑で滝の音が聞こえる。体は上手く動かない。死んだんだ。私

そう思い、目をもう一度閉じた。

再び、目を開けると知らぬ天井が見えた。

!?どこ?ここ?キョロキョロとしていると、シャチみたいな姿の糸目のお兄さんがいた。

太公望みたいだな。この人、

そう思いながら、ベットから立ちあがろうとした。

?「あぁ、立ち上がらなくていいですよ。怪我人なんですから、じっとしていなさい。キミ血とか出てたのですが、人間ですか?」

えぇ、そうですけど。と言った。

シャチみたいな人はうーんと悩んでいた。

?「本当だったら、貴方きてはダメなんですよ。何故、あんな森のところにいたのですか?」

と言われ、どうしようもないので、事の経緯を話した。

驚きの表情をしつつ、納得の顔をした。

?「なんていうか、夢物語すぎて、信じられないと言ってもいいのですが、服といい、確かにここの世界の住民という感じがしないといえばしないんですよね。うそもついてないようですし、本当なんですね。と言っても、キミ何処かでみたことがあるような

?どこで?誰かに似ている方がいるのか?

と思ったら、スーツ姿のシャチの人が来た。

傷があり、仕事終わりなのかなと思い、見ていた。

?「いてて、かすり傷だが、大変だった。」

?「おや、兄さん、大丈夫、手当しようか?」
と話していたので、もしかしたらと思い、おそるおそる言った。

レ「もし、よろしければ治しましょうか?このくらいなら、治せるかもしれません。」

といい、アンタ、大丈夫か?事情は聞いてるがと心配していた。

頬にできた傷に触れて、手当てした。これぐらいならできると思い、してみた。そしたら、傷はなくなっていた。

兄弟が!?と顔を見合わせて、驚いていた。

?なんで驚いているのかと思った。

レ「すいません、」と言うと、糸目のお兄さんはこう言った。

?「貴方!魔術というか、魔力を持っているのですか!?」と言い、はいと答えた。

もしかしてと言い、糸目のお兄さんは慌てて部屋から出た。

スーツのお兄さんがハハ、こんなことってあるんだなと呟いた。

状況が分からず、ポカーンとしていると

気づいて、咳払いしていた。

?「あぁ、すまない、弟が俺は、又鬼(マタギ)と言う今、貴方がいる所は、俺たちの家だ。

俺の弟佐海が貴方を見つけてな家で様子を見ていたんだ。貴方がいた場所は、昔、賢者が死んだ場所でな、そこには、弔いとして、花畑になっているのだよ。

そんな所で意識を失った貴方がいて、偶々薬草集めに行ってた弟が見つけてな結構ひどい怪我をしていたもんでと急につれてきたんだ。

人間は敵だからな、だから、治り次第で貴方を森に返そうと思っていた。」

と言い、前にきた時に見た景色は本物だったことがわかった。同時に死後の世界ではない。

異世界に飛ばされたのか?私、いや、前の世界でもよくあった異世界のようなところに行くことは、頻繁だった。が、状況が違う。私は、本来なら、仲間と合流して、問題解決した後は元の世界に戻れるのだが、決定的な違いがある。

それは

私は元の世界には戻れない可能性が高いと言うことだ。

あの人類をかけた最後の戦いで、あの子達を庇い、吹き飛ばされた。

あの子達はなんとか帰還するが出来たのを確認した。

と同時に白い光に包まれて、私は消えたはずなのに生きている。

と考えながら、日差しが当たり、ふと窓を見た。

それに気づいて、マタギさんは口を開けた。

マ「隣に二階建ての家があるだろう?何でも屋とカフェを経営している。

名前は何でも屋ヴェルデオルカ、カフェはクランベリーシャチと言う店名だ。」

カフェと聞き、お茶とか飲みたいなと思っていたら、弟さんサカイさんが戻ってきた。

サ「やっぱり!!そうだよ!!この子の種族、賢者だよ!!」

と興奮気味に話していた。

賢者??と聞き、どう意味なんだろうなと思っていたら、マジか生きていたのか?という会話が聞こえた。

???となっていたら、サカイさんはハッとして、こちらにきて、説明してくれた。

サ「ごめんなさい、君を置いてけぼりにして、えっとね、簡潔に言うと、君、珍しい種族なのよ。更に言えば、絶滅している種族なのよ。」

えっ??と驚いている。どういうことだ?と状況が掴めずにいると、淡々と話し始めた。

サ「キミ、人間でありながら魔力を持っているでしょ?それはね、キミは魔族の血を持っているからなんだよ。

僕らの世界ではね本来、魔族は魔力の色があって、赤、緑、黄色、青の四つで魔術もそれぞれ魔力にあった魔術を修行したり、習得するのですよ。

そうして、治療や戦ったらするのですが、人間は魔力は持ってないのですよ。

なので、道具などを作る技術力を上げて、戦いに出るのですよ。それもあって殆どの魔族は人間を嫌っていたりするのですよ。ずる賢いと言われているのですよ。いいイメージはないのですよだけど、キミのような種族は

と言い、この世界のことがわかってきた。

魔族と人間がいて、離れて暮らしている。昔は共生してたらしいのか?

人間のことを知っているということは?

.アレか、地形的変動や何かしらの戦争が始まった事がきっかけで、人間と魔族は離れたらしいのか

私のいた世界に似てるようで、違う世界だな。本当に

となると、魔力を持った人間は珍しいのか?いや、この場合、どういう種族に分けられるのだ?

と考えながら、頭の中で状況を整理していた。

と言葉が詰まってたのか、うーんと悩んでいた

そうか、私の場合は魔力を持っている人間どうすればいいのか、悩みますよね、と思っていると、重たい口を開いた。

佐「えーとですね。キミのような種族はもう絶滅しているのですよ。

その昔はいたのですが、その能力の珍しいさから人間や私達魔族に狙われて、狩られてしまったのですよ

後は人間と魔族が離れて暮らすようになって、種として衰えてきたのも要因としてあって現在は、いないのですよ。

キミのような人は

驚いた。いたんだと、そうか、仲が良好だった時もあったのか、人間と魔族の混血種も生まれてきてもおかしくないのかと考えた。……戦うようになれば、嫌う者も出てくるだろうなと思った。ん?、能力の珍しいさとは何だ?

レ「あの、能力が珍しいとは何ですか?」

佐海さんはあーと言った。そういや、知らないよね。そのと口籠もっていた。

マタギさんが口を開けた。
マ「今、傷を治してくれただろう?それだ。」

レ「え?」

マ「あんたらのように、魔族は呪文を唱えて使うんだ。お前さんは何も言わずに治したいだろう?.その能力こそがアンタらの特徴なんだ。」

レ「そうなんですか?」

いや、治せたのは、魔術の補助してくれているこの服のおかげだと思う。

魔術という物はごく一部しか持ってない。

それにそんなことを知らないまま生きてきたし、魔術に詳しい先生からは才能がないと言われた。

一応、回復系は少し出来るようになったからできただけで、偶々だ。

と思い、話そうとした。

レ「多分、この服のおかげですよ。私、魔術の才能はないので、魔力補正して、できただけだと思います。」

と言い、驚かれた。

マ「その服、魔力補正が入ってるのか?不思議だな。俺からすれば、アンタ、魔力制限しているように見えるけどな

サ「ということは、ここの魔術を全く知らないということですよね。話的に言えばもしかしたら、開花するかもしれませんよ!」

.開花するかそういや教授が魔力で作ってた蝶々出せたりするのかな?

願いを込めるように、想像して、魔力を込めるように包むように、手を合わせた。

!?、白い蝶が出せた!?嘘!!

では、この世界だと、魔術は難しくないのか?

驚いていると、おおー!!と言った。

サ「うわー!!また、見れるなんて!!賢者の出す魔術は綺麗ですね!!」

レ「え?賢者??」

マ「あぁ、言ってなかったな、キミのような種族を賢者と読んでいたんだ。」

へぇと思っていたが一つの疑問が浮かんだ。

レ「何で、詳しいのですか?佐海さん達は?」
と聞いてしまった。

ピタッと動きは止まった。聞いてはいけなかったのか?と思い、焦る。

すると

サ「昔、助けられたんだ。

賢者様に、俺の母は、昔、病気で苦しんで、助かる可能性が低いと言われたところに、賢者が治療方法を見つけて、助けてくれたんだと

その時は、まだまだ子供なのにしっかりしていたらしいんだ。人間に近い種族だったからな人間でいう所の17歳だったかな?子供だったんだよ。

その子は、最後の賢者だったんだよ。彼女の住んでいた村は奇襲にあってな

連れ去られたんだ。奇跡的に1人だけ助かったんだよ。

酷いことに、まだ人間でいう15歳だったんだよ。

その時、村は焼き払われており、血の跡はあるが、死体が見つからなかったんだ。連れ去られたんだろうな

その時に、その子だけ、吹き飛ばされていたから、その子は骨折はしていたが、生きていたんだ。

まだ、若くして、親がいなくなるんだ。

暫くショックで動けなくなるに決まってる。

なのに、そんなことを受け入れつつ、魔族の為に働いてくれたんだ。

若くして知識もあり、支援してくれたんだとあの子は魔族の為に動いていたんだ。とおばあちゃんは言っていた。

遊び盛りでもあったのに、時間があれば、勉強してたり、子供の相手にもなっていた。

幅広く対応出来るように地学やエレメント、薬草、魔術、歴史の勉強もしていたらしいしな

そんな忙しい中、寝る暇もなく、助けてくれたんだと

それ以降、賢者様のご恩を忘れてはならないと言われたんだ。

何かあったら、助けられるように支援していくと決めていたんだ。.それは他の魔族も同じだった。みんな、助けられていたんだ。

当時、俺らが生まれる前に、賢者が事故で死んだと訃報が入った時、おばあちゃんやおじいちゃん、母さんが一番悔やんでいたからな。

何もしてやれなかったと

こうして、助けられたんだけ、嬉しいんだ。無念を晴らすようで

何より、魔王様が、一番ショックを受けていたんだ。

そりゃそうさ、魔族の為に一番貢献してくれたからな、ボロボロの状態から今の生活になるように手伝ってくれていたんだ。

自分らも殺されるかもしれないのに

と語っていた。

そうなんですねと言った。

佐海さんは考えた後、何かを閃いたようだ。

サ「兄さん、この子行くアテがないんだ。家族も故郷もないんだってだから、ここで働かせない?」

マ「!?そうなのか」

レ「そうです。」

マ「もし、貴方がよろしければ、ここで働いてみないか?

無理にというわけには、カフェを経営している話したよな?そこでよければ、働かないか?」

レ「!?いいのですか?」

マ「あぁ、人手が足りてなかったからな。」

レ「では、そこで働かせてください!!カフェで働いた経験はあります!」

マ「そうか!ならこれからよろしく頼んでいいか?」

サ「あ、でも、その前に大変だったよね?」

彼は目を逸らした。

あっ、そうか、私、傷が癒えていないんだった。通りで何処かわからないけどズキズキと痛むんだ。

マ「まずは体を休めてからだ。ここまでの旅路は話を聞くに、大変だっただろう。心も体を休ませてから、働きにこい。」

レ「はい、」

と今後のどういう傾向でいるのかを話してくれた。経過観察でいつ働くのはを決めると言われた。

その間は傷の様子をみてからにするという、佐海さんは私の世界でいう医者の資格をとっていて、薬剤師としても資格を持っているようだ。

そういや、ポケットにお守りとして月と猫のキーホルダーどこにいったんだろう?

そうか、宇宙空間の中で彷徨っているかもしれない。.もしかしたら、誰かが見つけてくれてるかもな

スマホや身分証明書、全部あっちに置いていっちゃったな

全部戻ってこないし、戻ることは許されない、戻ることなぞない。その事実が私を叩きのめす。

せめて、幸せな生活に戻っていくマシュの姿、平和な世界に戻って幸せにくらすそんな姿が見たかった。

包帯だからの腕を見る。白い布に水滴が落ち、染まっていく。

信じていた未来、過去から生まれ変わる瞬間だった。目の前から、何もかも無くなった。なんか、どうでも良くなった。でも、守れた。未来を、それは嬉しかった。大切な友人が今も生きている。ならそんな喜ばしいことはない。

見届けたかった。その未来を見れないことに苦しく、ギュッと心が締め付けられた。痛い。

虚無で誰もいない静かさでただベットでそう考え、空を見る。

動こうとしたら、傷が開いたらどうすると怒られました。トイレとか、水が飲みたい時は呼んでくれと言われた。

そんな重症だったらしい。なってしまったものは仕方がない。少しずつこの生活に慣れていくしかない。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

体力的にも精神的にも安定してきたようで、カフェで働ける状態になった。

やった!!カフェで働くことが夢だった。その前はこの世界のことを知るために文字の書き方を子供向けから始め、練習してきた。解読は最初から何故かできてた。

魔術、魔族、この世界の人間など歴史、生活、道具などを学んできた。とはいえ、魔術で鑑定ができるようになってしまい、使い方まで見れらようになってしまった。

人と魔族は敵対関係である。私いない方がいいのでは?でも、人間は魔術が使える訳ではなさそうである。ロボなどを作ることが得意らしい。

じゃあ、私は何者なの???人間によって何人かの魔族の命は奪われてきた。下手すれば、何代目かの魔王を殺したことがあるかもしれない人間。

グルグル考え込んでしまう。賢者という種族に当てはまるとしたら、私は危ないのではないか?狙われやすいのでは、人の子でもあり、魔族の子でもあり、実は忌み子として嫌われる存在なのではないか?

と思っていたが、とても大切にされていたらしい。その恩恵を魔王様は大切にしていたとか、関係は良好だったらしい。

うーん、お金が貯まったら、森の中で暮らすか、野営経験はあるから、どんな環境であれ、生き延びることはできる。そんなことも頭の隅に置いていた。

魔術に関しては元の世界でも触れていた為、扱いは可能だった。

独学みたいな感じだが、これで大丈夫なのか、でも、魔族でも緑、青、黄色、赤と分けられる。

黄色ならサンダー、赤ならフレイムみたいに扱える術も異なるみたい。

だが、大体の術が扱えてる。以前からここにいたかのように扱える全ての術が、練習して思い出したかのように扱える。

そのことに驚きが隠せない。戸惑いが隠せない。
違う点で言えば、テレポートは出来ないという点だ。多分、肉体の負荷が強く、魔力制御が働き、唱えられないようにしているのではないと言われた。

自分自身では唱えられないだけで、仲間の術で共に行くのなら可能らしい。うーん不思議だ。
(魔力消費が相手だから、自分は負荷があまりかからないからか?)

とはいえ、戦闘とかで使用することがない限り、魔術は大丈夫だよ〜とか、テレポートが出来ないのはどうしようもないと言われた。

魔族ではないとバレるのではないか?と焦ったが、移動手段なんて他にあるから大丈夫だよ。と言われた。

馬車があるからね、そんなに気にすることはないよ〜と和やかに言われた。

怖いんですよ。バレたらどういう目に遭うかわからないから、私自身は、痛いのとかや殴られる、人体実験されてもいいけど、そんな私を保護した彼らに迷惑かけてしまうからだ。それが怖い。

後、この世界は生き物というより、エレメントと呼ばれる生体がいる。

魔族と共に暮らすものから〜敵対、捕食関係など、様々ある。環境によっては特殊で珍しいエレメントもいる。なんなら、街の守り神のような存在もいるとか

ケリーというエレメントからこちらでいう果物(りんご、スイカ、オレンジ、メロン、ベリー系など)を食べたりしている。

その街ではフライム・ベルジェというエレメントがパン屋で働いてる姿が見れたら。ナーコという守護エレメントがいる。という感じで、共に暮らしているようである。

個人的に好きなのはペルマインやペイミー、ハズ、アクア、グレイブナイト(なんか親近感がある)、リスター・シークレット、プラン、ニャンニャ、プレゼル、エフリク、ザビュレ、ナオガラス、ウォーウランド、

習性的に好きなのはナッソ、フライム・ベルジェ、シンカ、トール、スノール、ネマ、シャーベット、グリーブ、エアリー、ハレイズナ、シュレイ、バトリー、マダリット、ニーサ、エネバース、

上げてもキリがない。だが、レザヴィナ、エーゼリオ、カルフライド、ヴァレキノ、この姿は神秘的に感じる。

因みに、魔晶石で彼らを呼ぶことができる。とある方が研究しているらしい。

マニアックかもしれないが、私はエレメントは好きだし、召喚方法には馴染みがある。ので、私はこの術は好きだ。

ただ問題はエーゼリオを呼べたということだ。試しにやったら、呼べてしまい、すぐにしまった。

多分、本当は呼んではいけないエレメントだよね?

確かに神などの存在を呼んだことはあるけど、その力が適応させるとは思わないじゃん。

クリアなどのエレメントを呼ぶことが出来ると知り、移動手段として考えておくかとなった。

こんな感じで、この生活に慣れてきた。

暫くして、自分の家を手に入れることができる資金が貯まって、買って、引越しの片付けが終わった頃に、倒れた魔族を助けることになるとは思いもしなかった。

そして、様々な方とも出会うとは、思いもしなかった。