Privatter+
Font
Serif
Sans Serif
Color
Light
Dark
auto
Font size
Large
Medium
Small
Language
Japanese
English
Sign in with Google
Sign in with ID and password
Account ID
Password
Sign in
Forgot password?
Create account
西尾六朗
2025-03-23 16:41:55
452文字
Public
名刺メーカーログ
Clear cache
CHANGING SAME
モンクリの襟足は刈り上げ被せスタイルと判断した。
3/23のFGOスペシャルステージ in AnimeJapan 2025でモンクリのデザイン資料が公開された際、あんまり素敵だったので書いたワンシーン。
「しょりしょり~」
などと歌われ項を擦られ、巌窟王は動きを止めた。ゆっくりと振り向けば悪戯をした時の笑みを浮かべたマスターが居る。今首の裏側をいじくった、その人差し指をくるくると回して。
「前よりも髪が短くなったね。項のとこ、触ると不思議感触」
「焼け焦げたようなものだ。不快か」
「んなわけない。違いを見つけるのは嬉しいよ」
楽しい、ではなく、嬉しいとマスターは言った。意図を察せず黙る巌窟王の背に、狭い額が押し付けられる。じわり、其処だけ陽光が差すような温度が沁みる。あのねと続ける呟きの、呼吸の熱は、甘い。
「今のキミの姿は全部、わたしの為じゃん。わたしの為に変わってくれた。もう自惚れとは思わないよ。だから、記憶と違うとこ
……
髪も、顔も、腕も。全部嬉しい」
「
……
そうか」
「それに、変わらないところもちゃんとあるよ」
と
――
身体の全面に伸びてきた腕が、胸に。心臓の上に、触れる。
「ここの音、おんなじ。わたしが触れた瞬間に少しだけ早くなるとこ、ずっとずっと、変わんないよ」
Reaction
If you make a mistake, you can cancel it by pressing the reaction.
Custom color
Reset color
広告非表示プランのご案内