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moto
2025-03-23 10:25:16
559文字
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休息は必須
さまささワンドロワンライお題「あくび」「水筒」「バトル」
笑いの神様を豪語するだけあり、画面越しでも伝わってくる覇気が、左馬刻にとっては気持ちよく、簓が出ているバトルと名のつく番組は見逃さないようにしている。本日も笑いで優勝をかっさらっていった。それを左馬刻は、真顔で腕組みをして見終わる。良いものを見たという満足感に浸っていると、玄関で「ただいまぁ」とのんびりした声がひびく。よろよろとリビングにやってきた簓は、重そうなリュックを下ろし、帽子とマスクを引っペがして、はぁ〜と疲労困憊の長い息をつく。
「おかえり、水筒出しとけよ。洗っとくから」
「うん、ありがとお。コーヒー美味かったわ」
「たりめーだ。明日はもっと美味い」
「なはは、さすがサマトキサマや」
「さっさと風呂入れ」
「はぁい」
ふらふらと風呂へ向かい、たっぷり時間をかけて湯に浸かったあと、ふらふらとあくびを連発しながら戻ってきた。歯磨きとスキンケアはかろうじて済ませたようだが、髪を乾かす気力はもはや残っていないようだ。左馬刻がドライヤーで乾かしてやり、ついでに頭皮マッサージもしてやると、ふにゃふにゃになってまっすぐ座ることもできなくなった。ついには左馬刻の膝枕で横になる。髪を整えてやるついでに頬を撫でると、簓は気持ちよさそうにふんにゃりと笑い「また、がんばるわぁ」と、完全にとろけたのだった。
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