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K28015048
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玑灵
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玑灵 1分ごとにキスをする🐥💋
「早くスマホを放さないと1分ごとにキスするぞ」
今日も今日とて盛灵渊の可愛い小鸡は、盛灵渊の手の中に収まる無機質な小物に対してやきもちを焼いていた。
鳥の嫉妬対象の第一位は飼い主の手のひらを独占するものだ。宣玑も事あるごとにスマホから盛灵渊の気を引こうとあの手この手で躍起になっているが、なんと、本日は一分毎にキスをされるらしい。
さ
盛灵渊は視線をスマホに向けたまま、隣に居座る宣玑へと意識を向ける。放っておいても騒がしいこの鳥は、突拍子もない事を考えるのが得意なようだった。
面白くなってきた盛灵渊はスマホを弄る振りを続けたまま、口付けを待ってみることにした。
「はい、一分経ったからな!」
「ん
………
」
ずい、とスマホと盛灵渊の間に割り込むと、少しカサついた唇が盛灵渊の唇を啄んだ。
ちゅ、ちゅ、と何度か角度を変え啄むと体を離し、スマホを手放して構う気になったかと期待する様が見てとれた。
だがしかし、ここで盛灵渊の悪い癖が発動する。
罰なのかご褒美なのか不明な口付けに味を占めた盛灵渊は、このまま放置したら宣玑がどういう反応をするか気になってしまったのだ。
好きな子ほど虐めたくなってしまう性のせいでついやり過ぎてしまい、そのせいで何度喧嘩したか分からない。
その度にご機嫌を伺い、仲直りと言わんばかりに腰を酷使され、翌日腰痛に悩まされるお決まりのパターンではあったが盛灵渊はあまり懲りてはいなかった。可愛い小玑の反応を見ることの方が重要だからである。
スマホ弄りを続行する盛灵渊に宣玑は片眉をあげると、苛立たしげに前髪を掻き上げ、一分を数え終わると再び口付けた。
「ん
………
は、ァ」
「ハ
………
ッ、
……
ふ」
先程より遠慮なく唇を奪い、柔らかな唇を軽く啄むとその合わせ目を舌でなぞり、入れて入れてと軽くノックする。
盛灵渊の唇が薄く開いた瞬間、ぬるりと舌を差し込み口付けを深くする。
ぐるりと口腔を蹂躙し、身を放すと唇を唾液でてらてらと妖艶に煌めかせた盛灵渊は再びスマホへと視線を戻していた。
「陛下
……
意地でも抵抗するって?」
「
………
」
宣玑はメラメラと男の矜持が燃え盛るのを感じながら、辛抱強く一分を数え終わると再び盛灵渊へ口付けた。
「はぁ
………
っ、ふ
……
」
「
……
は、灵渊
………
」
先程と違い、宣玑の唇を迎え入れるように開いていた唇に深く口付けると激しく舌を絡め合う。
宣玑の舌に応えるように盛灵渊の舌が厭らしく絡み合い、角度を変え唇を交わすたびにピチャピチャと水音が漏れ聞こえた。
「ッ
………
はァ、ん
……
」
「
……
灵渊
……
」
ソファーの背もたれに押さえつけ、薄い唇を夢中で貪っていく。二人の荒い呼吸が部屋へと響き、宣玑はスマホへの嫉妬など忘れ口腔をたっぷりと味わっていた。
「んぅ
………
っ」
尖らせた舌で上顎を擦ってやれば、盛灵渊は甘い声を漏らし切なげに眉を寄せる。
興奮により荒い吐息に肩を揺らしながら身を放すと、盛灵渊はぽってりと腫れた唇のまま再びスマホへと視線を戻した。
「まだ見るのか?!」
この期に及んで?!と言わんばかりの絶望感のある声色に盛灵渊は小さく笑う。
焦らされた宣玑はいらいらと欲望を滾らせ、性急に唇を寄せると、目の前にスマホを翳され盛灵渊の白い手の甲へと口付ける羽目になった。
「こら、小玑
…
まだ一分経っていない」
「
………
良い度胸だ、陛下。今に見てろよ」
完全に面白がっている様子の盛灵渊に宣玑は青筋を立たせると、据わった瞳でじっとりと睨め付けた。
少々苛めすぎたかと盛灵渊がスマホから視線を上げた瞬間、一分が経過し再び唇を奪われた。
ゴトリ、と盛灵渊の手のひらからスマホが落ち、床へと転がる音がする。しかしその行方を追う余裕も無く、盛灵渊はソファーに押し倒されると深く口付けられていた。
「ふ
………
んぅ
……
」
「ハ
………
ッ、ん」
ちゅ、ヂュ
…
と音を立て舌を吸い、舌同士を淫らに絡ませ合い、幾度も唇を重ね合う。
いつの間にか盛灵渊の腕は宣玑の背へと回され、互いに夢中で求め合っていた。
「ッ、はァ
………
んっ」
「灵渊
……
っ、りんゆぇん
…
」
クチュクチュと舌の絡め合う音が部屋へと響き、二人の興奮を更に煽っていく。歯列をなぞり舌を吸う度、盛灵渊の腰がびくびくと跳ね、宣玑は興奮によりいきり勃った陽物を薄い腹へ押し付けた。
「ぁ
………
んんっ
……
小玑
……
」
「っは
………
、灵渊
……
」
ヂュ、と赤く腫れぼった唇を吸い、舌で割り開くと深く口付ける。唾液を注ぎ込むと盛灵渊は溺れるように嚥下し、その姿に宣玑は更に興奮すると猛った陽物を突き上げるように擦り付けた。
「っ
………
は、小玑
……
」
「ハ
………
」
宣玑は興奮により据わった瞳で目の前の番を見つめると、二人を隔てる服が煩わしいと言わんばかりに剥ぎ取るように服を乱していく。
理性を掻き乱され、余裕のなくなった宣玑を見上げながら、盛灵渊は口付けによって乱された呼吸を整えると自ら服を脱ぎ捨てた。
「
……
小玑、おいで」
「
…………
立てなくなっても文句言うなよ」
散々煽られ続けた宣玑は、ぎりりと奥歯を噛み締めると盛灵渊の白くしなやかな脚を大きく開かせ、その内腿へと噛みついた。
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