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molotov
2025-03-20 19:10:36
2477文字
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M/s いつもと違うscoutを心配するM
最近scoutの様子がおかしい。
職場ではボクの気配を察知してるのか執務室には寄りつかないし、自宅には帰ってくるもののソファで短時間体を休めたと思ったらすぐにまた外に出てしまう
…
。
そして極め付けは、休暇の申請だ。
2週間も申請されておりワーカホリックな彼からはおおよそ想像がつかない行動である。
休暇申請を除けば、以前のscoutも似たような過ごし方をしていた。ただ、決定的に違う事はボクらが心を通わせて付き合っているという事だろう。
曖昧な関係だった頃はscoutからのスキンシップおろかお誘いなんて以ての外だったが、今やボクを抱き枕にして寝るくらいだ。
ボクの側が一等心地が良い、と感じてるのは以前と比べると火を見るより明らかである。
そのscoutと、遠征がないにも関わらずもう1か月近く床を共にしていない。
由々しき事態である。
気付かないうちに何か彼の嫌がることでもしただろうか
…
。
以前scoutが誘ってきた時に手で沢山イカせたり、ローションがなかった際にソウルを舐め回したのが良くなかったのか
…
。
はぁ
…
しまった、ボクもご無沙汰だった為にscoutとの情事を反芻しただけでソウルが反応してしまう。
ジ〜
…
ズボンの前を寛げると、半立ちのペニスを少し弄ぶ。
scoutはボクので遊ぶときは大抵手でしてくれる。
長い竿をカウパーや彼の唾液を使って全体を摩ったり、先端を吸ってくれる事もある。
くちゅ、くりくり
「
…
ん」
フェラはあまり得意でないのか、咥えてはくれないが的確に敏感な部分を舐めて焦らすのも上手い。
「
…
っscout 、はぁ
…
」
飲んでもらうのもいいが、ボクはscoutにかける方が好きだ。
初めて顔射した時は、一瞬びっくりした顔が見れてとっても可愛かったなぁ
…
。
「ん
…
scout、scoutっ
…
」
あ〜〜、scoutに会いたい、そして触れたい
…
。
scoutの中出ししてトロトロになった顔を思い出しながら、ペニスを扱く動きを早める。
にゅちっぐちっくぢゅっ
「はっはっ、くっscoutぉ
…
っ」
びゅくるるっ
急いでティッシュを何枚か取り、行き場のない魔力をそこへ吐き出す。
「はぁ〜、はぁ
…
ぁ〜」
虚しい
…
。
俗に言う賢者タイムというものなんだろうが、本来ならscoutを抱きしめてピロートークとしけ込みたいところである。
手を洗ってリビングへ戻ると、ボクの待ち焦がれていた姿がそこに立っていた。
「
…
!」
「scout!おかえりっ」
鉢合わせると思ってなかったのか、少し驚いた表情を見せる彼。
躊躇せずに引き寄せ、scoutを腕の中に閉じ込める。
「会いたかった
…
すーっ、はぁ
…
scout
…
♡」
「
……
」
ちゃんとご飯を食べてていたか、睡眠はとっていたか、怪我はしてないか、気になる事は沢山あるが今は彼を抱きしめることに夢中だ。
いつもは至ってノーリアクションな彼だが、珍しいことにこちらに体を預けてくる。
「scout?」
「ん、悪い」
ぱっと離れたscoutの腕を引いてまじまじと見る。
帰宅しても尚目深に被ったフードから無遠慮な視線に対して抗議の目が返される。
「scout、どこか悪いのかい?」
「
…
別に」
バツが悪いと彼は決まってフードをさらに深く被る。
「そう、
…
ねぇ明日から休みだろう?お風呂にでも入ってきたらどうだい?」
あまり深くは詮索しないように努める。せっかく帰ってきたのだからリラックスしてほしいものだ。
「うん」
バスルームにscoutが入っていくとしばらくしてお湯を溜める音が聞こえてくる。
良かった、どうやら休みは家で過ごしてくれるようだ。
そういえばベッドメイクはしていたかな?彼がバスタイムからすっかり上がるまでには快適な寝床を用意しておくとしよう。
しばらくすると、石鹸の匂いを纏って温まったscoutが現れた。
軍服姿で戻ってきたらどうしようかと思ったが、Tシャツスウェットのオフスタイルに安堵する。
「何か少し口にしたほうがいいと思って、ホットミルクを作ったけどいるかい?ラム酒を少し垂らしてもいいし」
「少しもらう」
「はい、どうぞ♡」
カップを受け取りながら短くお礼を言うscout。なんだか今日はやけに素直だな
…
。
scoutがホットミルクを飲む時は大抵仕事が明けて帰宅した日となる。お風呂にも入って安眠効果を高めると、うとうとする彼が見られるので貴重なひと時だ。
「scout、疲れたろう。今日はもう休もう」
「
…
ん、
……
」
目元を擦る仕草に幼さを感じながら、寝室へと促す。若干船は漕ぎつつも足取りがしっかりしているのだから、そこはもう性分なのだろう。
しかし、階段を前にして少し立ち止まったのをボクは見逃さなかった。
「おいで、scout
…
よっと」
ハグするようにscoutを抱き上げれば重心をこちらに預けてくれる。
腕の中で今にも寝そうな彼。
幸せだなぁ
…
。
彼をベッドに下ろし、こめかみにキスを落とす。
コツン
「おやすみ♡」
枕を抱きながら既に半分眠りの国にいるscoutが小さく呟く。
「
…
寝ないのか」
お誘いとも取れる台詞に少しソウルが反応するが、ここまで疲れ切って脱力してるscoutを無理やり抱くほど僕も鬼じゃないからね。
「シャワーを浴びてから寝るよ」
scoutの傷跡をひと撫でして離れる。
身を清めて寝室に戻った時、scoutは既に肋骨を上下させて寝入っていた。
ベッドに腰掛けてしばらくその様子を眺める。
scoutの体が何処かいつもと違うという事は察しているが、何が悪いのかがわからない以上今はどうする事もできない。
魔力量も以前より若干低下しているが、動けなくなるほどの異常な数値ではない。なんならDOC君からはscoutが定期的に休むようになって、だいぶ進行は遅れてると聞いている。
ベッドに入りscoutに体を寄せる。
「
…
すー
……
すー
…
」
規則的な寝息が睡眠導入剤となり、ボクも眠気に身を委ねる。
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