loostar19
2025-03-18 21:53:07
1049文字
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幻想水滸伝Ⅰをクリアした。


クリアしました。108星は集まりませんでした。主な敗因はパーンのレベル上げをサボっていたのと、レオン・シルバーバーグのせいです。
というか、クリア後の一枚絵これって描き下ろしですよね?!まさか令和にこんなに沢山幻想水滸伝の描き下ろしが見られるなんて思ってなかったありがとうKONAMI

本当に不思議なのですが、嘗てプレイした時とは明らかに違う視点でこのゲームをプレイしているな、という感覚があり、そう思えたのは己がそれなりに歳を重ね、経験を積んできたからなのかもしれません。
例えば帝国の五将軍とか、この人たちあくまで今でも皇帝バルバロッサを敬愛しておりその忠誠心は揺らいでおらず、バルバロッサが別人のようになってしまった事、それを正すために解放軍に入ってくれたんですよね。めちゃめちゃ義がある。カシムハジルを説得するミルイヒが凄く良かった。
グレッグミンスター戦で出てくる将、アイン・ジードもめちゃ好き。アインの『自分まで裏切ったら皇帝陛下が可哀想だ』、という言葉が小さな波紋のように心に染み渡り。この人もバルバロッサを心から愛しているんですよね。最後の忠臣ですよ。主人公たちを見逃してくれたのもね
そしてビクトールの『正しくても意味のないものがあるように、間違っていても意味のあるものがある』という台詞。最高ですよ。

最後のグレッグミンスター戦、あの夕日とどこか遠くに聞こえるグレッグミンスターのBGMが堪らなかったですね。まさに赤月帝国の落日。終焉。

それにつけてもマッシュの最後よ。
最後の最後まで彼は戦争について自問自答していたんですよね。そんな人を再び戦場に引き摺り出す罪深さよ。再プレイでこんなにマッシュのこと好きになるなんて。ハンフリーとの会話もね。ハンフリーはあのカレッカに居たんですよね。無口な彼が最後の夜にまともにあの時の事を話した相手があのカレッカの悲劇の副軍師であったマッシュであったという

帝政が倒された後、国が共和制へと生まれ変わるのも、また『歴史』だなあと。本当によく出来ているシナリオだと思う。帝政や共和制が良いか悪いかでは無く、『歴史が動いた』結果、そうなった。
そして皇帝が倒れようがなんだろうがロックランドの住民が言うように『この街は特に変わりはしない』のかもしれません。それが人の生活であり歴史である

幻想水滸伝Ⅰをもう一度こんなに新鮮さをもってプレイする事が出来て良かった。KONAMIさんありがとうございました。