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11155.
2021-03-27 22:01:06
817文字
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手を見せて
付き合った後の介結~!丸介くんへの質問投げた時の回答にあった「手を触ってみたい」から作成した短編。
呟き元はこちら~
https://twitter.com/11155moon/status/1372503560877838339?s=21
手を見せて
丸介くんがじっと結さんの手を見つめている。その視線に気づき、声をかける結さん。
「どうしたの? 何か手についてた?」
「あ、いや、違うっス!俺とは違うなって思って見てただけっス!」
ハッとして答える丸介くんに、結さんはふふと笑いながら左手を差し出す。
「そうなのね。良かったら好きなだけどうぞ。そんな手入れに拘ってるわけじゃないけど、一応荒れないようには気をつけてるよ」
「いいんスか🌸」
「うん。用事も終わって、後は丸介くんとお喋りするだけだから」
嬉しそうにしながら丸介くんは結さんの手をそっと手に取る。ふんわりさくらんぼの香りがする。最初は探りながらさわさわと表面をなぞっていたが、もにもにと握ったり、指を組んだり思い思いに触っていく。
「すべすべ!小さい!結さんの手可愛いっスね!!凄いっス!香りもなんか良いっス!」
そんなに反応が貰えると思ってなかった結さんは思わず顔が赤くなる。段々手の触れ合いに意識してしまい、先程とは違うドキドキが胸をおそう。
「そ、そうなの?丸介くんの手は大きいしね
……
」
「そうっスね!」
そういうと手の平を合わせてこんなに違うっス!と見せてくれる丸介くんに結さんは慌てだす。可愛い、めっちゃ可愛いんだけど、収まれ自分と言い聞かせながら触れ合っている手から目が離せない。
「ずっと気になってたし、結さんに触れ合えてこう胸がポカポカするっス🌸」
手をギュッと握りながら話す様子に癒されつつ、でも違う衝撃を受け項垂れる結さん。
「ど、どうしたんすか? 大丈夫っスか?」
「
……
だ、大丈夫なんだけど、う、大丈夫じゃない
……
駄目なお姉さんで、ごめんね」
?となっている丸介くんの手に絡める様に握り返す。手に口付けを落とし、熱を持つ目で丸介くんを捉え問いかける。
「もっと、触れ合いたいんだけど
……
いい?」
自分はずるいなと思いながら、丸介くんからのイエスの応えを待つ。
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