基線◯号
2025-03-09 16:55:00
981文字
Public エッセイ
 

フリーライティングからエッセイを書き起こす


 日々やっているフリーライティングからエッセイが書けるくらいメモが溜まってきたので、今回は試しにやってみようと思っている。うまく行けばこのやり方を続けていきたい。

 そもそもフリーライティングについて説明すると、手を止めずにあらかじめ決めた時間(基本は10分)文章を書き続ける手法である。この手法はアナログ・デジタルどちらでも行えるが、個人的には、文章を消さないこと、アイデアを貯めること、貯めたアイデアを見直すことの3点についてメリットがあるアナログノートで行うことを推奨したいと思う。

 さらにフリーライティングで書いた文章はそのままにせずに要約する、という重要な作業がある。また、要約する際にはできるだけ文章中にない表現で行うことが良いとされている。というのは、要約文はエッセイのタネとなり、要約文で用いた表現はそのままエッセイを際立たせるキーワードと成りえるからである。

 では、フリーライティングを実際にやってみるとして、テーマはどうすればいいだろうか。実のところ、テーマはあってもなくても良い。テーマを設定せずに行うフリーライティングは書き散らしに近くなり、エッセイのタネが生み出されやすくなる。テーマを設定して行うフリーライティングはエッセイの仮試行となる。うまく行けばエッセイの原型が生み出される。あとは何回も書き直して肉付けを行っていく。

 テーマをどうするかという点については、過去の要約文を参考にしてみるといい。何回も似たようなことを書いていれば、そのことに関心がある、ということになり、まとまった文章にしやすい目安となる。
 
 つまり、まとめると、テーマを決めず書いていればおのずとテーマが浮かび上がってくるということである。

 変なことを言っていることは分かっている。なにせ、フリーライティングは即効性がない。長く続けてこそ効果が出てくるような手法なのである。だからこそ、過去の自分の文章にキッカケを見いだして助けてもらえるのである。同じ内容で要約していたとしても時が経てば表現や考え方も変わってくるだろうし、その違いを考えることもまたエッセイのテーマに出来る。

 ぜひ、1ヶ月、1日1回、5分だけでもいいのでフリーライティングをやってみてほしい。達成感を得られるし、意外と頭の中がスッキリしてオススメである。