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猫が好きな人です。設定、小話、物語はここ
2025-03-05 23:11:35
2648文字
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……賢者の最期にみた景色
…双子の賢者様がみた景色は綺麗だった。
子「ひっ!
…
やだ!こわいよ!誰か、助けて、」
子「こっちにこないで!あっちいって!」
子「うわーん!おかあさん!おとうさん!助けて!おにいちゃん!!」
山の薬草取りに行っていた時だった。魔族の子供達が泣いてる声がした。近い場所だ!
行ってみると、三人の魔族の子供がエレメントに襲い掛かろうとしている。
そんなはずはありえない!!、このエレメントは普段、温厚なはずだ。
…
まさか、あの木の実が関係しているのか?取り敢えず、彼らを助けることが優先だ。
私はすぐさまエレメントを誘き寄せるためにその場の石を投げて、標的を私にした。
「こっちだ!君たちは逃げなさい!!後は、街の魔族たちにこのことを伝えなさい!!さぁ、早く!」
「う、うん!、ありがとう、白いローブの方!!」
よし、あの様子だと混乱しているな
…
せめて、遠くの場所に移動して、カルムを使うか。
今は、森の中だ。視界も良くない
…
それに、今、暴れられたら、木などが倒れ、対応出来ない。
どうすれば
…
…
そうだ、この先に広い場所に出れるはずだ。そこに出れば、いけるはずだ。
後ろから怒った声が聞こえる。
正直怖いが、後ろを振り向かず、走って行った。
後ろから魔術が飛んできている。
…
今、攻撃魔術を放ったのか、顔の横を通り過ぎていった。
走らなければ
…
と森の奥から光が漏れ出ている。あそこだ!!もうすぐだ。
と光が見えて、広い所にでた。
ここは、自然豊かで上流の方だ。そして、川の流れが激しい。それもそのはずだ。
この辺は、滝壺の近くなのだから
…
「カルム!!」
と言ったことで、エレメントは我にかえって落ち着いてくれた。こちらをみて、おどおどし始めた。
それもそのはずだ。攻撃を喰らって、怪我しているから。
「大丈夫。こんなの軽い方だわ!!よしよし、もう大丈夫だよ」といい、エレメントを安心させた。
その時だった。エレメントが森の方はいき、私の方を見た瞬間
「ぁ、」
エレメントは驚いていた。
それもそのはずだ。私の体を剣が貫いたからだ。地面はポタポタと赤い模様で染まっていた。
「けほっ、
…
だ、れ?」
おなかが痛い、それもそうか、貫かれたもんね。後ろを振り返ると、そこには、剣を持った人がいた。
…
みたことがある、むかし、たすけた、子だ。にんげんの子なんだね。
「
…
よかった、あの、時の、こ、だよね?ぶじだったんだね。よかっ、た」
その人は、悲しそうな顔をしていた。
かつて助けてくれた恩人にこんなことをしてしまっている。という罪悪感とかつて惚れたあの人をこの手で殺さなければならないという罪の意識だった。
その念を剣に込めて、もう一度刺した。同時に後ろからの暗殺者に撃ち抜かれた。
賢者は、立つことも出来ず、倒れ込んだ。
エレメントは怒り、ニンゲンに襲いかかったが、返り討ちにされてしまった。
?「おい、その死体は使えないから、川に捨てろ。最後の賢者がこれかよ。
クソが、生け捕りにしようと思ったが、これじゃ、魔晶石に出来ても、意味がない。
エレメントにやられたように傷をつけろよ、バレたら面倒だからな、あーあ、裏商売もできんな。まぁ、いい、まだ、在庫は残ってるからな、」
「おい、君、それを頼んだよ。川に流してくれ」
人は川へと運んでいった。
?「
…
ごめんなさい、ごめんなさい、貴方を殺したくなかった、ごめんなさい、でも、そうしないと彼らに殺されてしまう、俺には家族がいる。そのためにも、そのためにも!」と泣き続ける人間がいた。
頬を撫でられる感触に驚くと、虚な目をしながら、賢者が撫でていた。
賢者「
…
なか、ない、で、だい、じょう、ぶ、だ、よ、ひと、にも、やさ、しいひとが、いるのを、しってるよ、あなた、のことを、うらむことは、ないわ、うらむと、したら、あのひと、だけ、だから、
…
りょう、しん、を
…
こ、ろした、あの人、おぼえてる、あのひとが、ははと、ちちを、つれていった、あにも
…
つれていった、あのひと、それに、きみが、やさしいこ、なの、しってる、から、だから、きみが、せおう、ひつようは、ないよ、ごめんね、こんな、こと、になっちゃって
…
」
と最期を伝えた。
こうなるのは分かってた。はずだ。まだ、意識はある。けど、血が流れすぎて、体力も減ってきている。
男は泣きながら、川に落とした。透明な色が赤く染まっていく。けど、キラキラしていて綺麗だな。呼吸も出来ないや、苦しいけど、美しいな
…
あぁ、あの子の未来見たかったな、魔王様の約束守れずに終わってしまった。
お嬢様にも会いたかったな、どれだけ、弟が頑張ってきたのか、すごい術士になったのか教えてあげたかった。
……
ふふふ、辛いこともあったけど、楽しいことでいっぱいだったんだ。幸せ者だったんだ。私、
■■■■■様、また、会えたら、その時は、貴方のそばで、働かせて下さい、また、会う日まで、きっと貴方なら叶えられる。君は素敵な方になって、素敵な部下になって、幸せな日々になるから、きっと君なら叶えなれる。会えなくても、見守っているから、だから、また、会おうね。
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レイ「うーん、また、あの夢か
…
」この世界に来てからよくみるようになった。今回見た夢の内容で言えば、溺れる夢だ。
一見、悪夢のように見えるが、心地の良い夢だった。心が温かくなり、幸せな夢ように感じる。
これ、私がおかしいのか?と思いながらも懐かしさを感じる。
これ以外でも、
…
多分、昔の魔王様、ヘリオール様に似た子供とそのメアト様と思われる子供の魔族と楽しく花畑で、遊ぶ夢を見る。
薄々だが、昔、何かしらの縁があるのか?そんな訳ないか、私はこの世界の住民ではない。
何かしらの魔力の繋がりがあって見ているだけだ。ただそれだけだ。
こんなことは、今回が初めてではない、前の世界でも良くあった。
この世界でも縁が結びついて、みるようになった。
日常にも支障があるわけではない
…
今日も変わらない日々を送るだけだ。
…
一つ言うとすれば、ただあの光景は綺麗だった。
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ちょっとした解説
カルム
…
状態異常回復魔法、単体に効く
暗殺した男
…
過去に賢者に助けられたことがある。一目惚れした可哀想な人、賢者はこの人を覚えていた。
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