happasent
2025-03-05 00:47:49
1166文字
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連れエピ 秋人

連れエピの原稿

幼い秋人は暖かな日差しが入る部屋にいる。
秋人は手に小さなロボットを抱えていた。しかしそのロボットは足の部分が取れかかってい
る。
それを見た、彼の近くにいた秋人とよく似た男性は貸してごらん、と秋人からロボットを受け取る。
男性の作業を見守っていると、ふと男性は秋人の方を見て、やってみるか?とロボットと工具を差し出す。
秋人がネジを止めると男性は よくできたな、と秋人の頭を撫でた。

そしてその部屋の扉を開き、幼い頃の貴方が現れた。
また壊してしまったんですか?と幼い貴方が言うと秋人は自慢げにこう言うのだ
でも直したのも僕だから、と






夕暮れに染まった道を、幼い貴方と幼い秋人が歩いている。
秋人の髪が随分伸びていて、結っていることから先程の絵から結構な時間が経っていることがわかる
頭から血を流している貴方の傷をハンカチで抑えて秋人は怒り心頭といった面持ちだった

あいつら、絶対許さない。そう言う秋人を幼い貴方が落ち着かせている。
それでも怒りは収まらないようで、秋人はこう言う。
次は絶対守るから!
貴方は驚いたような顔してで少しだけ頷いた。

そうした貴方方が家に付くと、画面が粉々になったモニターが家の前に無造作に置かれていた。




映る景色は血に塗れている。
床には大人の女性が血を広げて倒れている。
動揺している銃を持った男性。幼い秋人を抱きしめるようにしている幼い貴方。
そしてその貴方にナイフを刺している赤髪の男性。

幼い頃の貴方は子供をあやすかのように、秋人の背を叩く。自分は大丈夫と伝いたいのか、言葉を発しようとしても代わりに出るのは血だけだった。

赤髪の男性は幼い貴方を秋人から引き剥がす。そうして秋人の胸にナイフを刺した。
再び赤が血で染まる。放り捨てられた秋人が横たわる。

男性二人は幼い貴方を連れて家から出ていく。車のエンジンの音がする。

待て、掠れた声で秋人がいう
守ると言った、その約束を果たすために死に体を引きずった。
その後、どぷりと、傷跡から一際多く血が流れると、バタリと倒れて秋人は動かなくなった。






幼い頃の桧菜と秋人が遊んでいる。
画用紙に何かを書いて、楽しそうに笑っている。
秋人の髪が彼の視界を遮る。彼が邪魔くさそうにしていると、幼い比奈はヘアピンで彼の髪を捲り上げた。
「切らないといけませんね」、幼い比奈はそう言った。
「やだ、切らない」と秋人は言う。

どうして、と聞く前に彼は近くに掛かっていた父親のネクタイを取りに行った。
赤い布のそれで、自身の後ろ髪を括り、結びつける。

「ほら、これでお揃い!」

ネクタイで結ばれた髪を桧菜に見せつける。
不恰好な結ばれ、髪の位置はズレている。それがひどくおかしくて比奈は笑みを溢した。