ウサギ
2025-03-01 16:48:50
1922文字
Public うぇぶぼのお返事(長いやつ)
 

3/1うぇぶぼのお返事🫶

調子乗ってロングロング自己解釈語りました‼️
チェシアレってほんとどうしようもなくて可愛いなあと思います

兄さんと一緒にいたい、結婚したくない
これチェシアレが一番言って欲しかった言葉ですよね、多分。
まあ本当に言ったらたぶんものすごく怒るわけですが。

ただ、チェシアレの激怒ポイントには
・父の意向に背くこと
・解釈違い
(理想のルビじゃないとキレる)
の二種類があるよなあと思っており。

前者は父を怒らせる=ルビが居場所を失う、の最悪のケースを回避したい気持ちと、チェシアレ自身も支配を受けており心情的に逆らいにくいという複雑な事情とが合わさったもの。
後者はシンプルに「ルビに理想を求めすぎている」ゆえに「ルビはそんなことしない」の感情が強すぎる、いわば厄介オタクマインド。

どうもこの二つのキレポイントがありそうなので、ただ単に「兄さんがいい、結婚したくない」と泣くだけだと一つ目の条件に引っかかってマジギレになっちゃうのかなあと思っています。

ところでこれは私の勝手な解釈なんですが、チェシアレは「自分自身の存在を認めてくれるルビ」が好きなんだろうなと考えていて。

妻帯禁止の聖職者、それも教皇の実子というのは相当センセーショナル、かつ宗教上本当によろしくない出自なので(モデルになった人物も表向きは「教皇の甥」として生きていたくらいですし)幼いうちからずっと好奇の目に晒されていたことは想像に難くなく。
そんな中、チェシアレの出自など気にしない、というか理解できる年齢でもない幼いルビから素直に「ありがとう」と言われたらまあ……、好きになるよねと。

自分自身の才覚や努力よりも、持って生まれた肩書きや出自のことばかりを気にする人間に囲まれて屈折したのがチェシアレなんじゃないか、と思っています。
事実チェシアレはよく「僕たち以外は全て敵」だの「周りのやつらは教皇の冠と財にしか興味がない」だの、なかなか卑屈というか、自己肯定感が終わってそうな発言をしてますしね。

だからチェシアレを「父親をぶん殴って蹴飛ばしてでもルビの手を取って二人で生きたい」モードに入れる条件は「ルビがチェシアレ自身を認めてあげること」なんじゃないかと思います。
本編で二人でどこか遠くに逃げたいと口にしたのも、ルビから「教皇の息子でなくとも兄さんは高い地位に就いて素晴らしい仕事をしたはず」と言われた直後のことですし。
ノベル版だと本当にルビのこの一言で父親クソ喰らえモード発動しちゃってますしね。

そういうわけで、単に「兄さんと一緒にいたいの」と泣くだけでは父親に逆らうな(ルビを奪われたくない)の気持ちが勝って本編通りボコボコにされるだけ説を唱えてみようと思います。
「こんなこと思うのは間違っているかもしれないけど、兄さんが私をここから連れ去ってくれるんじゃないかって夢見てしまうの。だって兄さんはそれができる人だから。あの日だって、私を修道院から連れ出してくれたでしょ……?」みたいなこと言ったらハイパー無敵モードに入るんじゃないですかね。

とはいえこれでうまく縁談を回避して二人で逃げ出したとして、結局はルビに手を上げかねないでしょうね、私もそう思います。

チェシアレは「自分を認めてくれたあの頃のルビ」に固執してそうなので、激怒ポイントその2の解釈違いに引っかかったら結局はルビのこと殴っちゃうんじゃないかなあと。
確か鞭打ち回の89話で「他でもないシスティーナの天使がそんなこと(=セックス笑)をするなんて」と言っていたり、93話で昔を恋しがっていたり、なんかどうも「何も知らない純粋無垢なルビ」でいて欲しそうな仕草を見せているので。うーんほんまにキショい。

ただ、純粋無垢なままのルビでいて欲しい気持ちも、もしかすると自分を拒まないでほしいという気持ちの裏返しのような気がしないでもないのが悲しいところですね。
世俗のことを知り大人になっていくにつれてルビは「世間から侮蔑や嘲笑を向けられているチェシアレ」に気づいてしまうわけで、そうなったらあの頃のように「強くてかっこよくて大好きなお兄ちゃん」とまっすぐな目で自分を慕ってくれなくなるとでも考えそうな危うさがある。

そんなだから「いつまでもあの日のルビでいてほしい、何も知らずに自分のことを認めてくれるルビがいい」と固執してるんじゃないかなあ。オタク特有の深読みですが。

いずれにせよルビにしてみたらいい迷惑ですよね。勝手に理想と願望を押し付けられて呪われているようなものなので。
そしてチェシアレって本当にどうしようもなくて可哀想かわいいですね。哀れ。

長々と勝手な想像を語ってしまいました。お付き合いありがとうございました‼
何かの糧(?)になれば幸いです😘