いもーす
2025-03-01 00:14:15
3049文字
Public 勇者周り
 

カガラについて

長いしまとまってない

●キャラ作るときの最初のコンセプトが「一般的にイメージされる勇者の要素全部逆張り」でした。とにかく「正義の味方ではない勇者」を突き詰めるぞ!で作ったらチンピラになっちゃった
当初のデザイン裏コンセプトは海賊です。
のちに宿命成就となった魔王さんが鳥の魔物=空の支配者というイメージだったのでカガラも海から地上に印象が移動しました。
別の方と宿命成就していたら海要素がもっと強くなっていたかも。

設定の細部についても魔王さんありきで固まったようなもので、魔王さんはとにかく人生の楽しみは喧嘩だけだぜ!タイプの脳筋だったためカガラもそこに合わせました。
申請企画はお相手さんありきな部分が多いものだと思うので、相手が違っていればもっと人間として繊細な部分が造形されたりしたかもしれない。


●魔王さんに合わせるにあたり「怒り以外の負の感情を抱けない」「魔王さん以外へ執着心が無い」という設定が追加。
カガラは悲しめず、悔やめず、恐怖心も無く、そして実の親あるいは実の子供であっても愛情を抱けず、愛する相手や別れを惜しめるほどの仲も生涯作れない。
なんなら自分自身についても、通り過ぎた過去・まだ見ぬ未来についてあんまり興味が無い。今現在ここに存在している自分だけが自分。
人としては欠けているけれど本人は「めちゃくちゃ便利で快適」と気に入っています。
実質魔王を倒すためだけの機関として生み出された事もむしろ歓迎しています。

自分の造形に不満や疑問を抱かないこと自体「神にそう造られた」可能性もありますが、こんな暴の化身みたいな奴が神の手のひらの上で転がされてる感じは正直良いです(ヘキの話)


●眉間の皺。
Xではとさんから「カガラの気苦労の渓谷は何故」と言われた際はちょっとボカしちゃったんですが、気苦労ではなく怒りの眉間です。
もう刻みつけられちゃったから怒ってなくても皺寄っちゃう。

人類代表として神に造られたカガラは頭が良く、運動センスも良く、勉強や修練をして得られない技能はほぼ無い(達人にまでなれるかと言ったらまた別の話)
「努力をし成功する」という体験報酬が奪われているので基本的にすべての物事へのやる気が無く(やれば容易くできちゃうから)退屈さしか無い世界にイラつき怒りを常に抱いています。勇者であることのただ一つの弊害。

生まれついての英雄であるがゆえに人から認められることも易く、また人類はカガラしか救いの手段が無いため必然的に地位の上下関係が発生するためカガラにとって人類は全員見下しの対象。
同列に扱われることを嫌悪しています。
人間ウゼ〜の気持ちも眉間に出てるかも。

なので魔王さんの存在は何よりの僥倖で人生の楽しみであり、また常夜島という特異点もそう味わえない試練として元の世界よりはまあちょっとおもしろくはあったな、と感じています。とはいえ感情の感度が低いので言葉として感想を言えるほどではないのですが……
カガラの感情が数ミリ動いたら普通の人にとってはディズニーランド超満喫したくらい心動いてるものだと思ってください。

本来は努力することもそう嫌いではなく、知らない学問や知識を得ることへ楽しさを見出せる人間だと思います(カガラの世界にもカガラが到達できないレベルの大天才はいると思うのですが、魔王退治する上で特に出会いが必要ではなかったので存在は無いことになってる)
ちなみに現パロではこの要素は消えただのろくでなしになります。

◯博打が好きなのは成功報酬が自分の能力に依存しないからではないかな。

◯女遊びは自分と同じく遊び慣れてる女性と恋情ロールプレイするのがメイン。
相手ごとに攻略法が変わるのでゲーム感覚で女口説くのを楽しんでる。攻略失敗することもある。
どっちの方が優位に立てるか競い合う遊びなんだろうな。抱くのはおいしい副産物って感じ。
処女はめんどくせ〜〜〜と思うタイプ。掛け合いのリズムがグダるから。

◯カガラのステータスは交流企画ならまず忌避されるべき唯一設定最強設定の煮凝りなんですが元の世界のプレイヤーはカガラと魔王さんしかいないので盛りに盛っていることを許されて〜。

◯眉間の皺は意識したら無くせる。気を抜いたらすぐ戻っちゃう。


●アビさん
NPCが動くタイプの企画だとこういった縁ができるのが良いですね。NPCが動く企画、大好き!
感覚としては元企画における他の勇者や魔王と似た位置にいます。同業者みたいな。
勇者や魔王について能力の優劣はあんまり気にならないみたいなので、背負った役目や境遇が何であるかで人を見てるのかも。

初手で謙った態度ではなかったのが良かったですね。この時点ではフーンこの俺に挑発的な態度を寄越すとはおもしれー奴、くらいの印象。
煙草貰いに行く時くらいしか絡む気は無かったんじゃないかなぁと思います。

他の迷宵子さんと対応が違う点について、カガラは「なるほどこいつは態度の差を切り替える習慣と術に手慣れてんのね」と感じていました。
そしたらアウトロー集団のお嬢だったので納得。

アビさんが送門のキーの役目を帯びた人物であると知ってからはずっと圧をかけるような態度してましたね。発破?確認?
『閑話朝ぼらけ』でカガラの言った「できて当然やれて当然」は「人からの期待に応えて然るべき」というものではなく「1+1の答えは2ですね?」「リンゴは一般的に赤い果物ですね?」のような、そこに事実がありますね?というニュアンスのものです。
事実を行使するだけ、簡単、できるね?俺はできるよ、みたいな。そういう絡みをずっとずっとしていた。うるせえおっさんだな……
せっかくの特異な境遇なのに裏仕事者とは真価が陰るなぁ〜と思ってます。自分が表舞台側の者なので。
子供時代のカガラなら「アビも勇者と一緒だ!」と嬉しげに言ってくれそうなものですが大人なのでこういう言葉や思考はもうしない。

アビさんからの好意にいつ気付いたかはわからない(中の人がわからないので)けど、うぶな娘のような態度はされなかったしなんなら小粋なやり取りを続けてもらっていたのでカガラも男女絡みごっこして楽しんでた感じです。

カガラは一度たりとも自分自身を抑圧した事の無い、常にありのままで生きてる逆エルサなので自分を偽ったり相手の望む姿に演技をすることは一切しない奴なのですが
反面親密度の高さが許容と傾聴の形で出るのでアビさんが気まぐれの情を望んだならそんなふうに振る舞ってやろうというのが最後のやり取りでした。
アビさんは真に受けないだろうという前提ありきの冗談ではありますが。


●その他
◯本音の感情が左顔に出やすい(作画都合のブレはある)なので左顔の方が設定上老けてる。
左眉だけが下がり気味の時は悲しめないなりにやや気落ちしてる時。
逆に右眉が落ちてて左が上がってるのは明らかに作り顔。基本馬鹿にしてる。
◯獣なら虎、星ならシリウス、植物なら菖蒲(花の咲かない方。端午の節句のやつ)・タバコ(ニコチアナ)・青葛
◯素手で戦うのを好むのは「武器を使うと勝負が早くつきすぎちゃうから」
刀や槍は免許皆伝の腕前。弓はまあ保険程度には。銃火器はクソエイム。
◯魚釣り、下手。
◯感情や執着心の制限も言うなれば勇者の能力なので、決戦の最中に力を剥奪されたからこそ死ぬ直前常夜島のことを思い出した。のかも。