南篠
Public
 

自宅短歌



// エガキナマキナ 「神さま」

芸術の神とやらがいなくても、誰も微笑まなくても俺は
(ヒガン)

芸術の神こそおわす天上より、ぼくは随分 遠くに来たな
(見上透夏)

芸術の神とやらがいるのなら、かみさま僕は許せるだろうか
(見上深雪)




// ブツメツフツマ 「青春」

よみがえれ青春よ、よみがえるといい、ぬけがらのまま踊れるように
(白浪白羽)

青春に打ち消し線を引きながら、ルージュでなぞればすべてが紅い
(烏谷ノエル)

振り向くな、青春はどうせ輝いて、背負われついてくるものだろう
(久方耀)

飛び降りて砕けるだけの青春を、青春と、呼べず、地底に埋める
(玉生しのぶ)

鮮やかに花が色づく日のように青春はただそこで待ってる
(久方花曇)