やまだ
2014-05-19 16:38:21
6409文字
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アクシズのとこの


ヒイロ
「シャア・アズナブル
 お前はゼロの見せた未来に囚われている」
シャア
「未来は変える事が出来る。
 私はそれを信じて戦っている」
ヒイロ
「だが、そのために誰かを不幸にする権利は
 誰にもない」
シャア
「では、教えてもらおう、ヒイロ
 どうすれば、全ての人間を幸福に導ける!」
ヒイロ
「それを決めるのは俺でもお前でもない」
「俺達がすべき事は不幸を平和の敵を排除することだ」
シャア
!」
ヒイロ
「シャア・アズナブル
 お前は俺達の手で止める!」

バナージ
「あなたは、こんなやり方で世界が変わると
 思っているんですか!」
シャア
「ユニコーンを駆る少年か!」
バナージ
「答えてください!
 あなたはジオンというスペースノイドの神として
 地球を滅ぼすんですか!」
シャア
「ジオンという存在が、神なのではない。
 希望を見出す人の中の可能性こそが、
 運命を未来を変えるもの
「すなわち神だ」
バナージ
「人間だけが神を持つ
シャア
「どうやら、君はそれを理解しているようだ。
 そんな人間にこそ、ユニコーンは託されて
 然るべきだろう」
バナージ
「ごまかさないでください!
 俺が知りたいのは
シャア
「それ以上の答えは自分で見つけるんだ
 君が新たな時代を望むのなら!」
バナージ
「あなたを止めた先に、それがあるのなら!
 俺は!!」

シン
「クワトロ大尉!
 あの日の約束を今、果たします!」
シャア
「シン
シン
「あの日、月で見た最悪の未来
 アムロ大尉とあなたが戦う事になったら
 俺とカミーユはあなたを止めると誓った!」
シャア
「今の私はシャア・アズナブルだ
 クワトロ・バジーナではない」
シン
!」
シャア
「だが、お前の気持ちには感謝する。
 強くなったな、シン」
シン
「その力であなたを止める!
 それが俺を導いてくれたあなたへの礼代わりだ!」
「行くぞ、シャア・アズナブル!
 あなたを止めて、この戦争を終わらせる!」

カミーユ
「クワトロ大尉!」
シャア
「まだ私を、その名で呼ぶか!」
カミーユ
「勘違いするな、シャア・アズナブル!
 これはあなたと決別するためだ!」
シャア
「カミーユ
カミーユ
「あなたが起った事情が
 絶望の未来を垣間見た事だとしても
 いや、そうだからこそ俺はあなたを許せない!」
「何故、それを俺達に話してくれなかった!?」
シャア
「それは
カミーユ
「そうすれば戦争を起こす以外の方法だって
 見つける事が出来たかも知れない!」
「あなたは一年戦争の時の赤い彗星と変わっちゃいない!
 自分一人で自分の目的のために動いて!」
「そんなやり方で世界を変えられると思うな、
 シャア・アズナブル!」
シャア
お前の言う通りだな、カミーユ。
 私は自分を過大評価していたかも知れない
カミーユ
「だから、俺はあなたに教えてやる!
 あなたが無力である事を!」
シャア
「だが、私にも自負がある!
 まだ、お前に負けるわけにはいかない!」
カミーユ
「行くぞ、シャア!
 あなたの背負った使命を俺達にも渡してもらう!」

ブライト
「お互いに手の内は知っている
 こうなれば、後は意地の張り合いだ!」
「総員、一瞬たりとも気を抜くな!
 相手は赤い彗星だぞ!」
シャア
「やるな、ブライト
 それでこそだ!」

シャア
「ついにこの時が来たか、アムロ!」
アムロ
「今ならわかる
 お前は過去と決別するために
 俺との決着をつける気か!」
シャア
「私は絶望の未来を知った者として
 人類を導かねばならない!」
「その前にアムロ
 お前を倒し、私はこれまでの自分を超える!」
アムロ
「思い上がるなよ、シャア!
 お前一人が背負えるほど、人類の未来は
 軽いものじゃない!」
シャア
「ならば、それを私と共に背負う覚悟が
 お前にあるのか!」
アムロ
「誰かが世界を背負うなんて考え方が
 思い上がりだと言うんだ!」
「人の未来は、それぞれのものだ!
 俺達に出来るのは、それを守る事だけのはずだ!」
シャア
「フ
アムロ
「何がおかしい?」
シャア
「その言葉を聞かせてもらえば、
 私も一人の男に戻れる!」
「決着をつけるぞ、アムロ!
 これが私とお前の最後の戦いだ!」
アムロ
「シャア!
 お前を止めるのは俺だ!」

キラ
「クワトロ大尉!
 あなたにはあなたのやり方があるのだとしても、
 僕達はそれを認める気はありません!」
シャア
「お前達がきっとそう言うのはわかっていた。
 だから私は、シャア・アズナブルとして起った」
「そして、キラ
 お前ならわかるはずだ。
 他人に何と言われようとも曲げられないものがある事が」
キラ
「だけど、僕は!」
「そうする事の危険さを知りました!
 言葉を尽くさずに行動だけを起こしても
 余計な衝突を生むだけなんです!」
「あなたの真意を想いを聞かせてください!
 力を示すだけでは、何も変わらないんです!」
シャア
「それを理解しているお前なら、もう心配はいらない」
キラ
「クワトロ大尉
シャア
「私の想いは、もう話した
 後は互いの譲れない覚悟のために
 力でぶつかるだけだ!」
「来い、キラ!
 信じるものがあるならば、私を止めてみせろ!」
キラ
「僕はもう迷わない!」
「あなたを止めます、クワトロ大尉!
 それが僕の信じる戦いです!」

刹那
「シャア・アズナブル!
 あなたは何を考えている!?」
シャア
「刹那
 お前もイノベイターとして覚醒したのなら、
 私の意思が感じられるはずだ」
刹那
「そんな事が問題じゃない!
 俺はあなたの口から、真実を知りたいんだ!」
シャア
「何?」
刹那
「わかる事とわかり合う事は違う!
 あなたが何故こんな事をやったのか、
 あなたの口から話してくれ!」
シャア
「君のような男がファースト・イノベイターで
 よかったよ」
刹那
「あなたは
シャア
「刹那・F・セイエイ。
 君もアムロと同じだ」
「君という人間の生き方が人類を導く。
 だから君は、君の思うままに生きるがいい」
刹那
「俺の想いそれは!」
「人と人が対話で互いをわかり合い、
 戦争のない世界をつくる事
 そのためにもあなたを止める!!」

ロジャー
「あなた程の男が決めた事だ。
 もはや、私の言葉も何の意味も成さないだろう」
シャア
「だからと言って、賛同してくれるわけでは
 なさそうだな」
ロジャー
「私はある人物と未来を約束した。
 無論、そこは希望あふれる世界だ」
「多くの生命が事情も知らされないままに
 失われるような世界など、誰も望んでいない。
 それはあなたも理解しているはずだ」
シャア
「それでも、そうする必要がある」
ロジャー
「陳腐な台詞だが、真理を言おう
 人の生命は、地球と同じくらい重いものだ」
「諦めや妥協の産物での戦争など私は認めない。
 そして、それを引き起こす者もだ」
シャア
「ならば、遠慮無く向かってくるがいい、ロジャー。
 この戦いを君の対話と認めよう」
ロジャー
「私の職務に敬意を払ってくれた事は感謝しよう」
「では、シャア・アズナブル!
 ネゴシエイターの誇りにかけて、あなたを止めてみせよう!」

シャア
「お前相手に余計な言葉は要らないようだな」
キリコ
「お前が望むなら、相手をしてやる。
 もう戦いは飽き飽きだ」
シャア
「それでいい、キリコ。
 その想いは私も同じだ」
「だからこそ、私は越えてみせる
 因果を誰かに決められた運命を!」

アルト
「クワトロ大尉!
 あんたは俺達を裏切った!」
シャア
「私とお前達は道を違えたのだ!」
アルト
「俺が言いたいのは、そんな事じゃない!
 あんたが裏切ったのは、俺達の信頼だ!」
シャア
………
アルト
「たとえ、どんな事になっても
 あんたは戦争なんてやり方を選択するとは
 思ってなかった!」
「それなのに!」
シャア
「ならば、どうする?」
アルト
「決まっている!
 俺があんたを止めてやる!」
シャア
「出来るかな、アルト!
 お前の翼でも私に追いつく事は簡単ではないぞ!」
アルト
「やってやるさ!
 地球で暮らしている人達の生命を守るためにも!」
「覚悟はいいか、クワトロ大尉!
 俺は本気だぞ!!」

ゼロ
「やはり、こういう結果になったか」
シャア
「残念ながらな」
ゼロ
「失望したよ、シャア・アズナブル。
 あなたなら俺やトレーズのような愚かな選択を
 する事はないと思っていたのにな」
シャア
「ののしってくれて構わない。
 だが、誰かがその愚か者を演じなければ
 ならなかったのだ」
「トレーズが未来を託したのは私ではない
 君達だったのだよ」
ゼロ
「クロノと地球至上主義者の脅威は私も認めよう。
 そして期に乗じて、彼等を叩いた功績も認める。
 だが、俺はあなたを認めない!」
「あなたの手段を肯定する事は
 かつての自分を許す事になる!
 だから、俺はあなたと戦う!」
シャア
「それでいい、ゼロ。
 君はいつか仮面を外すときが来るだろう」
ゼロ
「それを決めるのは私でも、あなたでもない!
 世界だ!」
「そして、そこに住む人々を守るためにも
 俺はあなたを止めよう!」

宗介
「さすがは赤い彗星と呼ばれた男だ。
 隙がない!」
シャア
「よく訓練された、いい兵士のようだな。
 だが、それだけでは私には勝てん」
宗介
「勝敗を決する要素が、戦技以外にあるというのか?」
シャア
「お前もZ-BLUEの一員ならば、
 理解しているだろう」
宗介
「なるほどな。
 やはり貴様の精神は未だに彼等と一緒に
 戦っていた時のままのようだ」
「だが、お前の言う背負っているものは俺にもある
 だから、負けるわけにはいかんな!」
シャア
「訂正しよう。
 お前は兵士ではなく、戦士のようだ」
宗介
「肩書きなど、どうでもいい!
 俺が求めるのは貴様を倒す事だ!」
「覚悟しろ、シャア・アズナブル!
 余計なしがらみのない俺がお前を叩く!」

ノリコ
「アムロ大尉達と一緒に世界を守ろうとした人が
 どうしてこんな事をするの!?」
シャア
「その時の想いに今も変わりはない。
 彼等とは道を違えただけだ」
ノリコ
「もう昔のようには戻れないの?」
シャア
「過去には帰れない。
 だから、人は己の信じた道を前へと進んで行くだけだ」
ノリコ
「私はあなたとアムロ大尉達の間に
 何があったかはわかりませんし、
 あなたの考えている事も、よくわかりません」
「だけど、地球は守ってみせます!
 あの星で生きている人達のために!」
シャア
「それでいい
 きっと君が、この世界にたどりついた事にも
 意味があるはずだから!」

竜馬
「もう御託は結構だ、赤い彗星!
 後はお互いに行動で示そうぜ!」
シャア
「フ話が早いな」
竜馬
「地球を賭けた大勝負だってのに
 ワクワクしてきやがるぜ!」
シャア
「相手が君では、私も死力を尽くさねば
 ならないようだな」
「だが、いかにゲッターといえども
 私の覚悟を簡単に砕けると思うな!」
竜馬
「行くぜ、シャア・アズナブル!
 この戦争のケジメとしてお前を叩く!」
「俺達とゲッターの全力でな!」

シモン
「もうやめろ、クワトロ大尉!
 あんただって本当は、こんな事は望んではいないはずだ!」
シャア
「シモンか
シモン
「過去のあんたは知らないが、
 あんたは俺達の仲間だった男だ!」
「そんな男が今まで自分がやってきた事に
 泥をぶちまけるような事をするはずがねえ!」
シャア
「それでも誰かがやらねばならないのだよ!」
シモン
「それをあんたがやる必要があったのか!
 俺達を裏切ってまで!」
シャア
「では、誰が世界を導く役をやるのだ!」
シモン
「悪役を誰かに押しつける必要なんかないんだ!
 どんな大きな問題だって、それが世界のためになるなら
 みんなで考えるべきだろうが!」
シャア
さすがだよ、螺旋の男。
 新たな時代を創るのはお前のような男だろう」
シモン
「俺はいつでもがむしゃらにやってきただけだ」
シャア
「ならば、私を止めてみせろ!
 お前の愛するものを守りたいのなら!」
シモン
「そのつもりだ!
 行くぞ、シャア・アズナブル!」

甲児
「クワトロ大尉!
 今すぐ戦いをやめてくれ!」
シャア
「それは出来ない。
 と言ったら、どうする?」
甲児
「決まっている!
 あなたが相手だろうと俺は地球を守るために戦う!」
シャア
「やはり、そうか」
甲児
「どういう事だ!?」
シャア
「お前という人間は、
 たとえ世界が変わろうと、その本質は揺るぎない
「私はお前の中の悪を憎む心を愛する」
甲児
「そういう風に知ったような口は、たくさんだ!
 特異点だからって、あなたは神様じゃないんだ!」
「そんなに戦いを望むのなら
 俺とマジンガーが相手になってやるぞ!」
シャア
「それでいい、兜甲児」


「幻滅したよ、クワトロ大尉。
 あなたは、もっとスマートな大人だと
 思っていたけどね」
シャア
「それは君の買いかぶりだ。
 私はいつも必死にやってきただけだ」

「この戦いは、その答えってわけね。
 だったら、あたし達はそれを真っ向から否定するよ!」
シャア
「それが君の野性が出した結論か。
 だが、私もそれを望んでいたのかも知れない」

「御託はいいよ、大尉!
 きっとあなたのやってる事は
 ある側面から見れば、正しい事だと思うから!」
「後は大尉とあたし達どっちが勝つかだよ!」
シャア
「野性に火が点いたか
 来るがいい、チームD!」

「行くよ、大尉!
 あたし達の全力で
「やってやろうじゃんっ!!」

バサラ
「戦争なんて下らねえぜ!
 あんただって、それはわかってるはずだ!」
シャア
「その下らない事をやらなければいけない道化が
 私なのだろう」
バサラ
「バカらしい!
 そんな風に自分のやりたくない事を
 無理にやる事に何の意味があるんだよ!」
「お前のソウルは
 そんな事のために燃やすもんじゃねえだろ!!」
シャア
………
バサラ
「へ言い返せなくなったようだな」
シャア
「君の前では何を言っても言い訳になるだろうからな」
バサラ
「そんじゃ行くぜ!
 シャア・アズナブル!
 あんたのソウルを燃やしてやる!」
「俺の歌を聴けぇぇぇぇぇっ!!」
シャア
「いい歌だ

シャア
「いい素質を持っているな!」
ヒビキ
「そうやって、あんたはいつまでも上から
 人類を見下ろすつもりか!」
「何が特異点だ!
 絶望の未来を見たからって、
 それが地球を破壊する理由になるか!」
「あんたのやろうとしている事は、ただの虐殺だ!」
シャア
………
ヒビキ
「反論できないのなら、行くぞ!
 あんたを倒して、ジェミニスを倒して
 俺達は地球を守ってみせる!」
シャア
「いい覚悟だ」
「ならば、お前がそれを成し遂げられるだけの力があるか、
 確かめさせてもらうぞ!」
ヒビキ
「その大物気取りが、いつまで続くかな?」
「覚悟しろ、シャア・アズナブル!
 赤い彗星の伝説は俺が終わらせてやるさ!」