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三毛田
2025-02-25 22:13:40
1103文字
Public
1000字3
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14 14. 冗談と笑って誤魔化す
14日目
冗談とそうじゃない時がある
「ごめん。それ、冗談」
「なるほど」
俺の発した言葉に、怪訝そうに眉を寄せたものの、すぐに冗談だと笑って誤魔化せば、納得した表情。
危なかった。
存外無垢な一面を持つ彼は、きちんと調べて確証を得るまでは信じてしまう時がある。
嘘だとバレるならばまだいい。俺が怒られるだけで済む。
だが、勢いのまま好奇心に駆られ、行動に移されたら
……
。心臓がもたない。
俺の色々が爆発する。
「お前が冗談を言うのは珍しいな」
「そ、そう?」
「ああ。だが」
「だが?」
「たまには悪くないな」
ふっと口元に笑みを浮かべ、仕方ない子だな。という表情を。
うっ。
なんだこれ。
可愛いという気持ちと、おぎゃりたいって気持ちが同時に浮かんで。
「丹恒」
「どうした?」
「おぎゃりたいって言ったら、困るか?」
「おぎゃ?」
優しく見つめていた表情から一転、困惑した表情に。
「まず、胸をパフパフさせてくれ」
「ぱふぱふ
……
」
訳が分からない。
という呟きが耳まで届く。
「大丈夫。優しくするから」
「は、はぁ」
肩を掴んで見つめる。と、諦めたような表情に。
「お邪魔します」
肩を掴んでいた手を背中に回し、胸に顔を埋める。
「これ、が?」
「おぎゃぁ」
胸に顔を埋めておぎゃぁと口にすると、背後に宇宙を浮かべて俺を見つめて。
ヤバい。
丹恒の胸が思っていたよりもふかふかだ。
これは、ハマる。
この、ふかふかでふわふわの胸に顔を埋めたまま寝たい。
そして、甘やかされたい。
『よしよし。穹、よく頑張ってるな』
マズい。
想像したら、色々大変なことになってきた。
「丹恒、ありがとうございました」
「満足したのか」
「うん」
「おぎゃ? れたのか」
「出来た。またしてくれたら嬉しい」
「
……
」
「ごめん。冗談です」
「そうか」
笑ってみたけれど、頬の端が引きつっている気が。
目の前の丹恒も困ったような表情。
だけど、やってしまったから戻すことも出来なくて。
気まずい沈黙が落ち。
「丹恒先生、これからベッドにどうですか」
「
……
お前」
頬が引きつっているのが見えた。
「ごめんなさい」
「お前がどうしてもというなら、構わない」
照れたように頬を染めて、ボソボソと。
「いいの?」
「誘ったのはお前だろう」
「そうだけど、丹恒が乗ってくれるのって珍しいから」
「別に、俺はいかなくても構わないんだが」
「お願いします!」
「
……
」
床で土下座をすると、丹恒は引いた表情を浮かべる。
「わかったから、立て」
「じゃあ、俺の部屋行こう!」
「直ぐ元気になるな、お前は」
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