nuka_boshi
2019-10-24 18:01:14
1481文字
Public すとぼ関連
 

おひめさまのアナザーエンド

すとぼアンソロ2寄稿作品の一つのWEB用別バージョン。『ハッピーエンド』とは内容が若干異なります。

この作品は民族調・ファンタジー物語楽曲アルバム『story box(通称すとぼ)』の非公式独自解釈作品です。
すとぼアンソロ2に寄稿させていただいた『おひめさまのハッピーエンド』の没ページなどを入れたWEBバージョンになります。
『おひめさまのハッピーエンド』と同じ内容が含まれますが、一部新規ページを含んだり若干の変更を加えたりしています。
複数の楽曲のクロスオーバーになっています。
尚、滅びの大地の伝承歌の部分はらずりさんの自己解釈本『Aliam Lore -滅びの大地の伝承歌-』の設定から派生しております。
以上を踏まえた上で、どうぞこの【物語の箱】をお楽しみください。









































※あとがきのような何か
せっかくのアンソロジーなんだからいろんなキャラが出てきて「これぞすとぼ!」みたいなことをする話が描きたい!!ついでに『アナザー祝祭』が割と明るく綺麗めなお話になったのでこっちはダークメルヘンしたい!!というところから発生したお話です。なぜ既にひとつ作品出来上がった時点で自重しなかったのか。単におひめさまを見守るリーダリアちゃんたちが描きたかっただけですすみません。
ちなみにおひめさまが訪れる順番や場所は若干変更がありましたが、実はいちばん最初に思いついたのは『ハッピーエンド』ではなく『アナザーエンド』のほうでした。つまりこっちのWEBバージョンの方が構想自体は古かったりします。
まあ構想自体は早かったんですが、アンソロに寄稿した内容がもともとアナザーアリス(といってもJ君が主だけど)の出番が多い事、他の参加者様の作品もアナザーアリスが多めらしいとどこかで小耳に挟んだこと、そして何よりどうしても活躍の場を与えたい二人が居たことから『アナザーアリスの対になるもう一つの物語』を寄稿しよう、ということに決めた覚えがあります。あとラスト2ページがどうしても描きたかった。
どちらのバージョンでも共通ですが、始まり方こそ明るいものの行き着く先は不穏なので、最後の方でちょっとでもゾクッとしていただければ頑張って描いた甲斐があるなあと思ってます。

そうそう、『占い師が愚者の物語を語る』『おひめさまが旅に出る』『森へ辿りつく』という大きな流れ自体はどちらの話でも変わらない設定にしています。
というのも、『自分だけの物語を見つけたい』おひめさまが『数字を捨てた男を真似して旅に出る』というのは結局誰かの物語の模倣でしかないのではないかなと思うので。そんな矛盾を抱えた『愚かな子供』が最終的に辿り着く先は、すとぼの中では『森』しかないのでは?と思うので……
今回はこんなお話になっていますが、いつかひめリンちゃんが幸せになるお話も描きたいです。

閑話休題。おひめさまの辿った場所の話でも。
実はおひめさまが訪れた場所・出会った人物によって二つの物語どちらの結末に進むのかうっすらと決めてあったりはします。……が、あまり細かく設定しているわけではないので一応語らない予定です。本当ふんわりとしか決めてないので。よかったらその辺私の代わりに誰か考察しといてください。

では今回はこの辺で。
すとぼアンソロ2、本当力作揃いですので見返すたびに幸せになれます。すとぼは良いぞ……


追伸
今回のハッターさん、言ってることが意外と優しいので(地味にひめリンちゃんがQのお城に行かないように誘導してるし)、申し訳ないけど書いてて気持ち悪いなと強く思いましたごめんなさい。