nuka_boshi
2018-03-30 21:43:55
16861文字
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(準備中につき)マテパの魅力語り(文だけ)


マテパの登場キャラクターはこんな感じだよ!

マテパ再始動記念としてちょっとフォロワさんにプレゼンがてらに。
人選に偏りあり。
ネタバレ含む(けど致命的すぎるネタバレはなるべく避けようとしてるつもり)。
フォロワさんに向けて、という事で完全な身内向け&微妙にヘタクラさん向けの紹介
とりあえずマテパ沼おいでませ


ミカゼ
主人公……では無いんだけど、準主人公というポジションなのでまずは彼から。
ミルホット村という片田舎の村の少年
ちなみに獣人とかではなく、ちょっと腕っぷしに自信があるだけの普通の男の子
アクアによってキツネのお面を付けられてしまった
別に魔法使いなどではなく、特に序盤では敵から完全に雑魚扱いされていた
キツネって呼ばれてたらだいたい彼のこと
ちなみに作中で彼の出身地であるミルネシア地方の話題が出ると大抵超ど田舎扱いされる
飛行機に乗った時は『絶対落ちる』とビビっていた
熱い少年漫画の王道主人公的なキャラ
ミルホット村以外の世界を知らずにいた彼は、不老不死の魔法使いたちであるTAPとの出会いを経て、新たな世界を知るのである
四章での活躍が期待される
属性は面(ただし……

<font color="#ff0033 ">俺はその女神様をぶっ倒そうとする
大魔王の仲間なんだ</font>


ティトォ
主人公のひとり。不老不死の魔法使いの一人で、回復と強化の力を持つ白い焔の魔法・ホワイトホワイトフレアの使い手。実はもう一つ能力を持っているのだが、こちらは秘密。知りたい人は二巻まで読んでみよう
基本的に温厚で優しい少年だが、怒らせると怖い
絵を描くのが大好きだが、百年経っても上達しない。彼の独創的な絵と、絵が上手くなりたそうなところはとても親近感が湧く(※個人の感想です)
作中屈指の天才キャラだが、一般的な天才キャラにありがちな奇人変人の要素は無く、あくまでも常識に則った思考をした上で常人には届かぬ頭脳を披露するところが大きな魅力
彼のようなタイプの『天才キャラ』を他の作品に求めることはかなり難しいのでは無いかと思われる
興味のある方は二巻まで(ry
属性は活

<font color="#ff0033 ">――僕にはったりは通用しない</font>

アクア
主人公のひとり。通称大地の破壊神。不老不死の魔法使いのひとりで、飴玉に魔力を込めて破壊のエネルギーにする魔法・スパイシードロップの使い手。
見た目相応の子供っぽい破天荒さや気の強さを見せる反面、老人じみた厳しさや頑固さ、そしてどこか脆い部分を併せ持つ。つまりはギャップ萌えのロリババアというやつである。
二章のスーパーキャンデー28号の話は必見。
妹を守れなかった事を悔やんでおり、不老不死の三人の中では唯一、出来ることなら不老不死になどならず死んでしまいたかったと考えている模様
その為か、非魔法使いでありアクアから見れば弱いにも関わらず『守ってやる』と宣言したミカゼのことを、少し気にかけているようにも他の仲間以上に信頼しているようにも見える……が素直じゃないので真偽は不明。気になる方は自分の目で確かめろ!それがお前の真実だ!
属性は壊

<font color="#ff0033 ">あんたの思いはそんなもんか!立て!!</font>

プリセラ
主人公のひとり。不老不死の魔法使い……ではなく、彼女だけは非魔法使い。
繊細かつ豪快な性格。矛盾してるように思うかもしれないが実際そういう性格なんです。
長らく正体不明のままでいたが、一章最後のジール・ボーイ戦にて漸く登場。読者を驚愕させた。
彼女の『力に力で対抗するなんて馬鹿のすることだよ』という台詞の意味とは。そして何故彼女が知る誰もが彼女だけは戦ってはいけないと言うのか。その意味を知る為にも、プリセラに関しては是非前情報一切無しで読んでほしい。そして見開きページに思考ごと心を撃ち抜かれて欲しい。
属性は檻

<font color="#ff0033 ">生きなきゃね――この腹の字に懸けて</font>

TAP
ティトォ、アクア、プリセラの三人のこと。名前の頭文字を合わせてタップと呼ばれている。
序盤では『三人の不老不死の魔法使い達』などと呼ばれていたのだが、不老不死と言っても決して死なない訳ではなく(死を失ったというか、そういう意味でもちょっと一般的な不老不死とは違う。あと魔法攻撃で致命傷を受ければ死ぬ)、魔法使いと言ってもプリセラは魔法が使えない、などと細かい事を言えば色々正確さに欠けるのでこちらの呼び方を使う方が望ましい。
全員ドーマローラという百年前に滅びた国の出身。
あるものの力で、三人の魂を一つの器に入れる事で生と死を繰り返している。例えばアクアが死ぬとティトォに代わる、という感じで(※これを存在変換という)

ドーマローラ
TAPの出身地。百年前に大地の怒りを買い、大地の底から現れた大魔王デュデュマの手で滅ぼされたとされている。

女神グリムリア
TAPの守る『あるもの』を狙う敵。過去にドーマローラを滅ぼした原因は彼女が作った。
心の拠り所を失った人に魔法の力を与え、『女神』を名乗っている。――が、ティトォ曰く『実際にはただのオバさん』。
ファンからは手巻き寿司、グリ公などの愛称で親しまれている。
彼女から魔法を貰った者たちは、古い物語からなぞって『女神の三十指』と呼ばれている。

<font color="#ff0033 ">……あわれな身体だな
だがそれはもうしばらく持っていろ</font>


アダラパタ
女神の三十指の一人で、グリ・ムリ・ア陣営のブレーン。実質女神陣営のトップみたいなものであり、裏ボスというか黒幕というかそんな存在。
当人の戦闘能力は大したことがない。
ファンからはアダさんの愛称で知られており、その極悪非道そうな見た目やゲスさを隠さない口調とは裏腹にお茶目な行動が目立つ。
甘い物を食べた時にさりげなく至福の笑みを浮かべていたり、TAPたちの戦いを観戦していたら魔法の流れ弾が来て慌てふためいたり、うっかり森の動物たちに招待されたり。
そんな可愛い行動の割には、ニコニコ大百科での彼の関連項目に『吐き気を催す邪悪』があるのは何故だろう。彼こそが真の主人公のはずなのに不思議だね。
……とまあそれはさておき、作中屈指の外道である事は間違いないだろう。
モーニングツーの読み切りにも登場していたよ!
属性は魂

<font color="#ff0033 ">何も死ぬ事は無いでしょうに
勿体ない</font>


アルカナ大陸の魔法使いたち(アルカナ大陸から登場したキャラクターを含む)

リュシカ
明るく可愛いパン屋の大天使。比喩でもなんでもなくガチの大天使。使う魔法もエンゼルフェザー。
孤児院育ちの心優しい女の子で、多くの人に慕われている。ぷわぷわした性格や言動からもわかる通り、天然。
割と忘れっぽくて人の名前を覚えるのが苦手。アダラパタのことをマダラパタさんと呼んだり、クライムのことをスライムさんと呼んだり。
また、とても信心深く騙されやすい。当初も女神陣営は正義の味方だと心から信じており、ティトォたちの敵として立ち塞がった。
ただしぷわぷわしているだけの少女というわけではなく、芯が強く作中でも幾度もティトォらを助けてきている。
彼女の作るクリームパンやチョココロネは世界一熱い。この意味がわからない人は二章読んでくださいお願いしますから。
パキ島での決戦による安否が心配されているキャラクターでもある。
属性は羽

<font color="#ff0033 ">女神と戦わなきゃいけないのはあたしです</font>

ジールボーイ
公式による通称トゲおじさん(本当に作中でそう呼ばれた)。
女神の三十指の中でも上位の魔法使い五人(通称五本の指)の内の一人で、『鬼神ジールボーイ』の二つ名で有名。
アルカナ軍の特捜隊の隊長。
基本的には生真面目で実直な肉体派の魔法の使い手。鍛え上げた魔力による強固な肉体は、銃撃程度じゃ傷ひとつ付かない。鬼だ。
とにかく強さを求めている。
実は行方不明の兄が居て、その兄へのコンプレックスにより長年苦しんでいた。
(興味のある分野の才能が自分に無く、また兄がそれらの分野を悉く、あっさりと手放している事が原因。ちなみにジールボーイは兄をなんでも出来たと称しているが、読者的にはジールボーイの方が凄いのでは無いかとツッコミ入れたくなる感じがたまらない)
真面目な性格からツッコミタイプかと思われがちだが、実際にはボケに特化したキャラクター。
『太平洋を泳いで渡る』を生身で実行した伝説を持つ(作中の海はたぶん太平洋じゃないけど)。
とあるキャラクターに負けた時は、ショックのあまり昼間っからビールを飲んで落ち込んだ(皆怖くて声をかけれなかった)。
ちなみに仕事がどんなに溜まっていても定時には必ず帰る。そして魔法の修行に励む。――この人こんだけマイペースでよく軍人になれたな?
属性は拳

<font color="#ff0033 ">俺は誰よりも強くならなければいけないんだ!</font>

ガシャロ
女神の三十指のひとり。魔法を悪用し、ガシャロ教というインチキ宗教を作って信者から金を巻き上げまくった。
作者曰く「三十指で最も可哀想な男」で、その評価は彼の境遇や末路を見ればよくわかる(……けどなんだかんだで太陽丸も割といい勝負じゃないかな、キャラデザ段階でイケメンすぎたのでムカついたのでほっぺに丸いのつけて台無しにされるという悲劇が起きてるし)
魔法を悪用し信者から金を巻き上げて多くの者を破産させてきたが、彼が本当に欲しかったものは魔法でも金でもなかった
属性は渦
余談だがN星はガシャロの魔法がかなり好き
マテパ界でも上位クラスのお気に入り魔法

<font color="#ff0033 ">星よ叫べ!</font>

ドルチル
<font color="#ff0033 ">テンション上がってきたぜ――――――ッッッ!!!!!</font>
……といえばこの人。元暗殺者のコクマさんといつも一緒に行動している。
女神の三十指のひとり。……なのだが作中屈指のバカであり、敗北しても三秒経てば忘れる上に実際傷も治るという奇跡のバカ。三十指になった理由が世界一浅い。ミツビシ魔法瓶。
アニメ化していないマテリアル・パズルで唯一声優が決まっているキャラクターでもあり、彼の台詞は小杉十郎太氏が演じた。
初登場時は圧倒的な弱さによって読者を驚愕させた。……が、二章のメモリア魔法陣にて名誉挽回。マテパ屈指の熱さと名高いメモリア魔法陣を熱くしたのは彼の功績でもある。故にファンがとても多い。
属性は熱
ゼロクロのみ知ってるという方は察しろください

<font color="#ff0033 ">気持ちのいい朝日だ</font>

サン
初出は1/Nのゆらぎ。石に宿る精霊の声を聴き、その力を借りるという能力(魔法ではない)の使い手(通称バケラッタークスらしい。ダサい)。服に様々な宝石を付けており、ド派手な成金みたいな感じの人物。胡散臭さは100パーセント。
ミカゼらよりも前にTAPに出会っており、強引に弟子になった。
勝率八割以上の勝負以外はしない、戦闘が起きると真っ先に逃げ出す超どヘタレ。真っ先に逃げて戦闘が終わった途端に戻ってきて味方から袋叩きにされる、なんて事もザラ。
しかし二章にて……

<font color="#ff0033 ">石に聞けばいいだけさ</font>

月丸&太陽丸
女神の三十指。女神陣営の三幹部(三大神器)のひとりである舞響大天により滅ぼされた村の生き残りで、魔法使いとしての才能に目を付けられ舞響大天に育てられた。女神陣営の中でも暗殺などの汚れ仕事を担当している。
姉の月丸は自分を育てた舞響の事を慕っており、その精神は壊れている。……が弟の太陽丸は……
属性は月丸が氷、太陽丸が映

<font color="#ff0033 ">やめておけ 俺は姉様より強い
私達は二人で一つ まだ負けていないわ</font>


シャルロック
エンペルドラゴンと心を通わせる事が出来るという部族、シャラカ族の少年。
気弱で臆病。同じ部族のもっと幼い子供たちが行うような狩りも苦手で、本を読む方が好き。
シャラカ族はあるものを守るという使命の為に人里離れた山奥で暮らしているのだが、シャルロックはそんな使命の事を厭っており『こんなもの誰かが持っていってくれれば……』と考えていた。が、月丸太陽丸姉弟の手により部族は皆殺しにされる。女神陣営に取り込まれかけるものの、瀕死のエンペルドラゴンにより助けられその後行方不明になっていた。
二章にて後天的魔法使いとして再登場、部族の敵討ちの為に戦いに身を投じる。
属性は餌。

<font color="#ff0033 ">皆の敵ついに見つけた……</font>

ミト屋のおやじ
ドリア焼くの早いな――!!

<font color="#ff0033 ">伝説が 塗り替えられようとしている!</font>

舞台はメモリア王国へ

グリン王子
メモリア王国の王子さま。でもマナーも口調も何もかも王族っぽくないし宿題も溜めちゃうダメ王子。二つの魔法を使える魔法使い。
そのうち王家の血筋に継承される禁断魔法は時を司る……のだが、その魔法を使うと反動で眠ってしまう(眠っている間は年を取らない)
その為本来ならば還暦なのだが肉体年齢は十五歳くらい
友を何よりも大切にしているのだが、時の眠りにつく度にそれまでの友人関係が瓦解、独り取り残されてしまうという経験をする事に
更には本編時点では三十年にも及ぶ長い眠りについてしまい、その間に母親も亡くしてしまった
明るくて快活なその笑顔の裏で、彼はいつも怯えている
また大切な繋がりを失う事を
属性は雷と時
余談だが天紫天精穿印はN星が作中で一二を争うレベルで好きな魔法
この魔法のせいで雷属性好きになったという曰く付き
<font color="#ff0033 ">
腹が減ったから飯食って 眠くなったからベッドで寝た
それだけで俺は おふくろも友達も飼ってたモルガンも――――
全部失った</font>


ハワード
グリン王子の教育係兼護衛……なんだけど、なんやかんやで兄的存在の青年。初登場時に城を抜け出したグリン王子を問答無用でぶん殴ったり(※初対面でした)、王族だからと容赦したりはしない。
微分積分もまだろくに理解していないグリンのことを子供だと認識しており彼の無茶を心配している。
ツンツンしているがとても良い人。ただし、出自に一部不明瞭な点があった事から斬り裂き魔(後述)候補として名前があがってしまった
<font color="#ff0033 ">
その前にさっさと教科書開けよ
はいP128メモリアの産業について</font>


マルチーノ
メモリア王国に幼い頃から仕える内気で優しいメイドの女の子。眠ったままのグリン王子の事は幼い頃からずっと気にかけていた模様。目覚めたグリン王子と話がしたいと考えていたが、男性恐怖症の為になかなか声をかけられずにいた。彼女もハワードと同じく斬り裂き魔候補として名前があがる。

<font color="#ff0033 ">お話ししたい はやく会ってお話しが</font>

メイプルソン
ポルックゥゥワアアア!!!……じゃなかった、通称プルえもん。元手品師なのだが、腕前はとても残念。才能の壁にぶつかりながらも、いつか立派な手品師になって先輩を見返してやろうと考えていた所を相棒の鳩を亡くして絶望。そこを付け込まれて女神の三十指になる(恐らく鳩は女神陣営により殺されたと思われる)
自分に力を与えてくれた女神に傾倒しその為に悪どい事をも多く行ったが、根っからの悪人では無かった。色々考えさせられる人。
属性は皮
<font color="#ff0033 ">ようこそ ここは幻想の世界ですよ</font>

カイザート
女神の三十指のひとりでなんかすごい魔法使い。ジールボーイと並んで一般レベルで有名な、所謂正義の魔法使い。なのだが、立場上はTAPの敵。
女神から与えられた魔法で国の窮地を救い、勇者として名を馳せる。
……が、ある事情により仲間の三十指からも『こいつ最低なんじゃないのか』と言われたりする残念なヤツ。
地味に……どころか実はファンの間でもめちゃくちゃ人気が高いキャラ。
N星の誤字にでてきた『超覇導天武刻輪連懴吼』はこいつの魔法。

<font color="#ff0033 ">俺の魔法は超凄い!</font>

カミッツ
最高峰の剣豪・剣仙十二客のひとり。初出は1/Nのゆらぎだが、ゆらぎカミッツは剣を持てない身体になっていたのに対してマテパカミッツは剣がないとダメダメな身体になってる。なんかややこしい。あとマテパでは石けんは関係ない。
斬り裂き魔を追ってメモリア王国へやってきた。
属性は剣……となっているが非魔法使い。

<font color="#ff0033 ">私は誓う――これから一生あの子のためだけに剣を振る事を――!!</font>


イド
軍事国家ウォーブールの特別刑務所、超能力者(マテリアル使い)用結界房にて虜囚となっていた人物。名の知れたチンピラのボスで、当人曰く本当はいつでも脱獄出来たのだが囚われた部下の為に牢に留まっていた。
高い魔力を持つ事から、取り引きの末にメモリア魔法陣に出場する。
見た目は怖いが実際には超良い人。肉体派と思われがちだが脳筋ではなく、常識人で面倒見が良い(リュシカの身を案じたティトォの『危険だから離れてて』発言に対し、全く無関係な一般人なのに『俺も最後まで話を聞くぜ!』とその場に留まった事からも見てとれる。これは弟分が大量にいるのも頷けますわ)
ツッコミや解説をよく回されている気がする。
花を恋人と呼ぶほど愛しており、メモリア魔法陣出場の際には『枯らすんじゃねぇぞ、俺の恋人達を』といった台詞を残している。メモリア王国でも花の世話をしていた……が、リゼル(後述)が近くに来ると困ると怒っていた。
ヘタリアとクロスオーバーさせるなら是非元ヤン紳士と会話させたいキャラ。絶対こいつら気が合うと思う。
属性は斧。ただし非魔法使い。ちなみに麻婆豆腐は関係ない。

<font color="#ff0033 ">おい行かしていいのかよ 絶対泣かしたぞ!</font>

リゼル
N星の嫁!……おっとしまったつい願望が。
クリスタベース国代表の18歳合法ショタ。
胎児の段階で人体実験の被験者となり投薬により人工的に魔法使いとなったという、母曰く呪われた運命を背負った子。……なのだがアホで良かった!アホで良かった!!(大事な事なので二回言いました)
妹のリーザ(こちらはすくすく育った普通のお嬢さんです、二つ年下だけど)に負けっぱなしというか頭が上がらないというか。言動も行動も完全にお子ちゃま。でもお兄ちゃん。特に月丸太陽丸姉弟との戦いは必見。可愛い所とアホっぽい所とカッコいい所と貴重なお兄ちゃんしてる所が全部見れます。
地味に方向音痴属性の持ち主。それ故に三章でエラいことになった。四章!四章はよ!!
属性は凍。N星が魔法属性の中でも氷属性が特別に大好きなのはだいたいこいつと月丸姉さまのせいです。

<font color="#ff0033 ">だってこっちの方が面白そうなんだもん</font>

ダークアイQ
作中屈指のチートキャラであり、決してギャグキャラではない。人間に対して『下等生物が……』とか言っちゃう。解説役もこなす万能キャラ。
女神の三十指のひとり……ひとり?でもある。
属性は嘘

<font color="#ff0033 ">下等生物が……!!</font>

パン神様とパン神教
パン職人に突然降りてくる神。かの神が降りてきた際に作られたパンは究極の芸術品――パンを超えたパン――スーパーパンとなる。
パン神を目指す場合はパン神教に入会することになる。ちなみにパン神教は入会費五万G(この世界の貨幣単位)、年会費30万G。月に一度会報が届き、年に二度はパンの祭壇にて集会も開かれ、入信者にはピンバッチが付く。
N星がよく口にするカジキマグロ神の元ネタ。

ピィゲル
お前は……!お前という奴は……っ !
女神の三十指のひとり。メモリア魔法陣の出場者のひとりで、笑顔の似合う優男……とでも思ったか!馬鹿め!
N星は当時の優勝者予想の際に、彼が笑顔をエネルギーとして身体強化に当てる武闘派系魔法使いであると予想、決勝戦にてミカゼと戦うという恐ろしい予想をしてしまっていた為に完全にやられた。
ちなみに彼に関しては『吹いたらシャイニングベイスン』というパワーワードが全て。
メモリア魔法陣での彼のシーンはマジで必見。土塚キャラのイケメンはだいたいヤバいの法則を見事に踏襲したキャラでもある。
余談だがメモリア魔法陣の優勝者予想について、N星は『一回戦進出はミカゼ、シャルロック(地味にお気に入りだった為願望も強かった)、リュシカ、リゼル(太陽丸と悩んだが活躍に期待していた為)、ドルチル、ピィゲル』だと予想していた。怖い。二回戦後半組がやばすぎて怖い。

<font color="#ff0033 ">もう君はボクから逃げられない</font>

コルクマリー
メモリア王国で話題の斬り裂き魔。作中でTAPがメモリア王国に到着した時点で既に八人の女性達が犠牲者となっていた。
更には山奥に住んでいた剣仙十二客を次々と殺しており、メモリア王国にすむ剣仙十二客を狙ってメモリア城へと潜伏していた。
煮えたぎるマグマの如き熱さを見せたメモリア魔法陣の直後に行われた彼の活躍はまさに絶対零度(という言葉では足りないくらい)。N星はショックのあまり本誌五度見くらいした上に夢かと思って傍にいた兄の頬をつねったり炙り出しで何か別の漫画が出てくるのではないかと温めてみたり色々した。
彼の魔法でもある四閃三獄の安定の為に、自分好みの『透きとおるように肌が白い女』『自分が好きな人』を切り続けている。
表向きは全く異常者ではなく、昼間にデートをした女性からは城勤めのエリートさんだと羨望の目で見られたりもしているし、普通の人に溶け込める。
ぶっちゃけ濃いキャラの多い土塚作品でもトップを独走するレベルでやばいやつ。あまりのヤバさに世界がやばい
作中の大半のキャラに嫌われているアダラパタとお友達な事から察しろ。
紙面越しに読者の心臓ブッ刺しにくる危険な人
二章三章の彼を見たら、きっと悲鳴をあげたくなる事請け合い
属性は斬

<font color="#ff0033 ">城の事はよく知ってるよ
どうやって地下へ行くのかもね
ずっと働いていたんだもの</font>


舞台は大地から失われた伝説の時代へ……

マテリアルパズルゼロクロイツ
マテパの外伝にして0章。いにしえの時代――千年以上前、大地から記録が失われた時代を調べる為、時の眠りの中でグリン王子が追いかけた過去の物語。
マテリアルパズルの世界では『千年以上前に大地の底から大魔王デュデュマが現れて世界を滅ぼした、しかし現れた女神と三十人の女神の戦士が魔法を用いてデュデュマを打ち倒し世界を救った』とされている。――が。

マテリアルパズル本編が異能力系魔法バトルファンタジーなのに対し、こちらはまさかの魔法系ロボット大戦。
ただし、『魔獣と融合した人間が鉄身の巨人(ロボット)と戦う』という、世間一般のロボットモノとは違う形式である為注意が必要。
また、前述の通り一度世界が滅んでいる時代の話でもある為、本編と違って鬱度が高い為読む時は覚悟をするべし。
ただし読後は確実に心に得るものがある事は私が保証する。

ベルジ・タスク
ポッカ島という小さな島出身の少年。ポッカ島三人組の中では長男ポジションで、基本的には明るく面倒見が良い。
島を守った勇敢な戦士である父を誇りに思っており、彼のような戦士になりたいと考えている。シュウガとは親友兼ライバル……なのだが、ベルジ自身はシュウガの方が優れていると考えており、彼が成長するまでの道しるべであろうと考えている。
魔導兵器クロイツ(のフェダードライ)の融合者となり、マジェンガ王国へと呼び出される。
そこでロボットに苦しめられているひとりの少女――メルパトラ・アーロと出逢い、彼女の為に世界を救うと誓う事になる。……嘘は言っていない。
N星は勝手に『SAN値直葬ガトーショコラ』と呼んでいる。ベルジショックにて殆どの読者のSAN値を一掃、場合によっては食事も儘ならぬ程の衝撃を与えた(まあN星のことなんですけどね)
シュウガと同じく文字の読み書きが出来ない。

<font color="#ff0033 ">世界を救えばいいんだろ!!</font>

シュウガ・クロウ
ポッカ島三人組の次男ポジション。見た目だけはクール系。見た目だけは。
口数が少なく我が道を行くマイペースな男。よく昼寝をしている。
迷いを抱く事が多いらしく、基本的に何をやるにしてもベルジに遅れを取る(が、後から追いかけるシュウガは必ずベルジ以上の成果を挙げてきた)。
ベルジがフェダードライと融合してしまった事を、後に酷く後悔することになる。
<font color="#ff0033 ">少しでも迷いがあったら 飛ぶな</font>

クリム・テイル
ポッカ島三人組の妹ポジションでN星の推しキャラ。体重を気にしていたりする普通の女の子。融合者としてマジェンガに招かれたベルジ達を心配し共についてくる……が、戦闘の才能はからっきしだった。メルパトラとベルジを通して友人となり、後に彼女を支えていく。
戦闘が出来ないポジションだった為か、読者からよく空気扱いされるがN星の嫁。……え?シュウガの嫁じゃないのかって?二人とも嫁に貰うから問題ないです引き離すような無粋な真似はすまい

<font color="#ff0033 ">私はベルジとシュウガの保護者だよ</font>

ミト・ジュエリア
この時代に於ける女神。ロボットと相討ちになり亡くなった父と兄の遺志を継ぎ、世界を守る戦いに身を投じる少女。背丈は低いが、その魔力は規格外。
フラメアインスの融合者で、火や石を司る力を持つ。
父方の実家であるジュエリア家の広告塔でもある。
ベルジをマジェンガに招いた張本人でもあるのだが――

<font color="#ff0033 ">無礼者 我は女神なるぞ</font>

シロサギ
<font color="#ff0033 ">駄目だ死んだッさよならッ!!!</font>

レオドリス
シルトツヴァイの融合者。眼鏡をかけた優男風のイケメン。
お前は……ッ!!!お前って奴は……ッ!!!と叫びたくなるキャラ。

<font color="#ff0033 ">女を泣かすんじゃないぞ</font>

ガトーショコラと虹と青ノ彗龍
合わせる事でゼロクロ既読のマテパクラスタの正気度を強制的にゼロにする事が出来るという恐ろしい呪文。
ちなみに青ノ彗星は単独である程度の人を殺せる、言うなればみんなのトラウマ。
狼狽えるマテパクラスタを見て『大袈裟だなwww』と思ったそこの貴方はとりあえずゼロクロを読んでから同じ事が言えるか試してみれば良い。きっと我らの思いがよくわかるはずなので。

オマケ

ジャンクーア
名前だけは一章からずっと出ている三十指。五本の指で一番強いが、反女神派だったが故に女神陣営によりどこかに幽閉されている
息子と娘がおり、四章では彼の子供である兄妹が活躍すると示唆されている

世界でかい野菜大会
四章の予告に突如現れた謎のキーワード。
珍妙な字面と語感の響きの良さがマテパクラスタを釘付けにした。
その名の通りなにかの大会なのか、それとも大会と名が付くだけで何らかの魔法なのか(三獅村祭という名の強力な攻撃魔法が存在する為可能性としては充分あり得る)……それすら不明。

<font color="#ff0033 ">マテリアルパズルの魅力はここだ</font>

視点切り替えにより味わえる三つの雰囲気

なんといっても特筆すべきは主人公が三人居て、彼らが存在変換をする所だろう。
その為、主人公が入れ替わるごとに話の雰囲気も変わる。
例えば最初に登場するアクアは破天荒で荒っぽい為、いかにも『ガンガンいこうぜ!』といった雰囲気なのだが、次に登場するティトォは温和で穏やかなお人好しのため、アクアの時と比べてかなりゆったり穏やかな印象を与えるなど
その上で、入れ替わる主人公に読者が置いてけぼりを喰らわない為の準主人公としてミカゼという王道主人公気質のキャラクターが存在する
その為『話の根幹や大事なポイントを残しつつ、様々な雰囲気の物語がこの一作で楽しめる』というのがとても美味しいポイント
多人数視点のお話は読者を混乱させがちなのだが、この作品に関してはその心配はほぼ無いと言って良いだろう

もちろん外伝であるゼロクロイツでは存在変換こそ無いが、視点切り替えは存在する。というより、視点切り替えこそが物語を神作品に昇華させている。
視点切り替えは作者の土塚理弘氏最大の武器なので彼の描く殆どのストーリー漫画に共通する点ではあるのだが

出し惜しみをしない敵
バトル漫画といえば大抵が『序盤の敵が弱い』が、このマテリアルパズルにその常識は通用しない。
記念すべき初めての敵として立ちはだかるアビャクは、その戦闘能力は幹部クラスを除外すればほぼトップクラス、二章の終盤に出てきても全く違和感が無い強さを持つ。
さらにいえば彼と戦うのは炎の回復魔法使いであるティトォと、ただ少しケンカが強い程度の一般人であるミカゼである。
これは初代ポケモンに例えると、オーキド博士からフシギダネを貰って旅立った主人公がいきなりグレンタウンのジムリーダーに襲われるようなものである。初戦闘に惜しみなくほぼ丸々一冊を使って、漸くティトォらがアビャクを退けると、女神陣営の指揮を取るアダラパタは次に「アルカナ大陸に住む六人の三十指(五本の指の一人であるジールボーイ含む)」を自由に動かす権限を得て、ジールボーイとTAPを戦わせようとする。
これもポケモンで例えるなら、戦力的には『カントーに住むジムリーダー全員を動かせるようになった敵が、真っ先にサカキを差し向けようとする』レベル。
これほど序盤から強敵を出してしまえば、後が続かないのではないか?と思われるがそうでもない。力勝負で真っ向から倒すわけにはいかなかったクライム、自分に有利な狩場や条件を整えてTAPを追い詰める事に成功したガシャロやコクマ、連携により強敵との戦力差を補い足止めに成功したメルチナ・コモレビ・ピィゲル・チョーなどの非戦闘タイプの魔法使いたち……といった具合に、戦力差を埋めるべく様々な戦い方をする多種多様な敵に、苦戦を強いられることになる(もちろん快勝する事もあるけど稀)
ただでさえ強い敵たちが出し惜しみをしないのだから、主人公側も出し惜しみをする余力は無い
両陣営が手持ちの手札を全て駆使して行う死闘は見ものという他ない
ここまで書くとパワーバランスが崩壊していそうだと思われそうだがそんな事は無く、敵も味方もどんどん新たな技や強さを身に付けていく所が面白い。


一枚岩ではない敵たち
女神陣営は『心の拠り所を失っていた時に』『女神に魔法の力を授かった』という共通点を持つ。逆に言えば、それ以外の共通点は特にない。
真意などまるで知らずに彼女を女神と信じていたリュシカのような娘も居れば、女神に懐疑的な者・彼女の真意を知るために三十指になった者、そしてただ暴れる事ができればそれでいい者など、様々な者がいる。
その為に同陣営同士で争うことや、女神陣営側の手綱を離れて暴走する事もしばしばある。
だからこそ作中で頭脳派として名高い面々ですら予想の出来ない展開がとても面白い。

思わず声に出したくなる必殺技
ホワイトホワイトフレア、ブラックブラックジャベリンズ、万象の杖、仙里算総眼図、華龍三ツ眼、幻影八天刺、真紅虎龍牙、焔弧、青精魔陰包、叫星魔渦、命七乱月……といった具合に、マテリアルパズルに登場する魔法や必殺技は音としての響きが良いものがとても多い。特に二章に登場するヨマの魔法、アデルバは技名の格好良さが異常だと評判である。……『矢―――ッ!!』の事は忘れるんだ、いいな?
また、シンプルな名前であるが故に美しい魔法も多々ある。マスターキィとかマザーとか7thボルトとかドラゴンスフィアとか。
さらに、魔法に関しては漢字一文字での属性表記がされており、これがまたカッコいい。
加えて三十指の魔法は『過去に誰かが作り上げた魔法をグリムリアが魔法器具を作って借りているだけにすぎない』との話なので、過去話兼外伝であるゼロクロイツにも一部登場する。本編を知ってからゼロクロイツを読むと二倍楽しめると言われているのはこれが理由。

ちなみにN星のお気に入りの魔法(効果も含めての総合判断)は、現時点(2018年2月)では以下の通り。
穿印(天紫天精穿印)/グリン王子 雷
アイスランランス リゼル 凍
夜叉水晶 月丸 氷
ディシーヴワールド メイプルソン 皮
叫星魔渦 ガシャロ 渦

メモリア魔法陣
バトル漫画といえば、やはり天下一武道会のようなバトルトーナメントが王道だろうと思われる。マテリアルパズルにおいてもそうしたトーナメント形式の戦いが行われた……のだが、これがファンの間でも伝説扱いされるものとなった。その大会――メモリア魔法陣は、二章にて開催される。
魔法使いやそれに連なる強者総勢27名が死闘を繰り広げることで魔力を高め、『禁断魔法・命七乱月』の封印を解くという儀式として。
様々な思惑の入り乱れる中、儀式は行われる――のだが。
この時、ガンガン本誌では大々的に優勝者予想アンケートを実施していた。予想を見事に当てた人には豪華賞品もあるらしい。ファンたちは皆こぞって応募をした――のだが、ここで悲劇が訪れた。
正解者が出なかったのである!!
しかし、ファンの心は皆一つだった。
『俺たちの予想を遥かに超えた熱くて面白い勝負だった!!』
『こんな面白いトーナメントがほかにあるものか!』

というわけで、メモリア魔法陣といえばマテパクラスタにとって切り離せないエピソードなのである。
このメモリア魔法陣の面白いところは、決勝以外が一対一対一という、三つ巴の戦いだというところだろう。
二人で手を組み二対一の戦いをするも良し、あくまでも単騎で戦い混戦に持ち込むも良し、一対一で戦う他の出場者の隙を伺い、漁夫の利を掠め取るも良し。こうした土壌がある為、読者の予想出来ない戦いがいくつも行われたのである。
もちろん、この戦いはそれまでの巻で丁寧に張り巡らされた伏線を回収する戦いでもある。
未読でこれからマテパ読む人は是非優勝者予想して、ツイートしてほしいです。そして私たちと一緒に驚こう?ね?

その手は桑名の焼き蛤
マテリアルパズルでは、『一度登場した技はどんなに凄いものでも次の戦いでそのまま通用する事はない』と思った方が良い。
例えば超強力な破壊魔法の使い手であるアクアの技であっても、次の敵は力押しが通用しないなど。
敵も味方も馬鹿ではないので、一度見た技の対策をしっかり立てて戦うからだ。
故に手札を晒せば晒すほど、次の戦況はどんどん厳しくなっていく。
実はこの事が、序盤で強敵を出してもパワーバランスが崩れない理由でもあると思われる。
敵の黒幕とも言えるアダラパタは、TAPの行った戦闘を全て把握しており、彼らの情報や戦闘スタイルを他の三十指に伝えているからだ。
故に戦闘を重ねれば重ねるほど、各々に戦略性が求められる。
敵味方含めて、登場するキャラクターがどういった戦い方をするのか。手に汗握る事になるのは間違いない!

魔法使いと一般人
私が自分のフォロワーさんに向けて一番主張したいのは、時折描かれる『魔法使いではない人がメインの話』の面白さだ。
マテリアルパズルには様々な人物が登場するし、メインキャラクターの中にもミカゼやサンのような『厳密には魔法使いではない人物』は存在する。TAPと女神について調べる記者・ライト氏や、グリン王子の護衛兼教育係のハワードのように、メインキャラクターと一定以上の関わりを持つキャラクターも多数存在する。……が、私が言いたいのは何もそういった人物に限った話ではない。
物語の中で、TAPやミカゼ達は様々な人物に出会う。例えば旅の途中で立ち寄った場所にて出会うチェリーという少女。例えばジールボーイが若い頃に捕まえた元犯罪者。例えば母の病気を治せる魔法使いを探す少年、マーシュン。例えば30年前にグリン王子の友人だった男。例えばポコペムのジョギー。例えば姉を斬り裂き魔に殺された妹。
彼らから見た『魔法使い』の姿は、そして『魔法使い』から見た彼らの姿が、実に面白いと私は思う。
この面白さはヘタリアクラスタの思い描く『祖国と一般人』に近いものがあると私は思う。特にスーパーキャンデー28号の親父の話は是非読んで欲しいところだ。
もちろんこうした数々の出会いが齎らすのは、女神陣営との戦いと比べれば些細な変化でしか無いだろう。寧ろ出逢った事によりどちらかが傷付く事も充分にある。戦いに身を投じる彼らが、周囲を巻き込まない保証などどこにも無い。危険を齎らすティトォ達を自分の支える国王から遠ざけようとしたジンナのように、魔法使い達を煙たがる者・触れるべきではないとする者・憎む者も当然存在する。人は恐怖を隣人には出来ないのだから。
『普通の人』との出会いが生む善も悪も含めた全ての物が、しかし物語をより彩り豊かなものにしている。だからこそ是非読んで欲しい。

虚空を埋めて始まる復活劇
これは個人的な考察でもあるのだが、マテパで特に熱い戦いは『心の支えを失った(或いは持っていなかった)キャラクターが』『代わりに得たそれを満たす物によって強くなる』という点が大きいと思われる。
これに関しては仲間の一人であるリュシカや、ゼロクロイツにおけるベルジとシュウガ、メルパトラが特に顕著だろう。
例えば新たな心の拠り所となっていたであろう仲間本人から『足手まといだ』と面と向かって拒絶されてしまったリュシカは、一度は戦うことを諦めようとしてしまう。それでも彼女は本当に失いたくないものの為に再び立ち上がる。だからこそ、物語が熱くなる。
マテリアルパズルにおける戦いとは、何も魔法や格闘によるものではない。
希望を失い空っぽになった時、それでも折れずに立ち向かえるか。譲れないものの為に新たに立ち上がる事が出来るのか。
魂を燃やし、絶望に立ち向かう事が出来るのか。
マテリアルパズルの中で描かれるのは、まさにそうした弱い自分との戦いなのだ。だからこそ、何よりも熱く、何よりも輝く。