やっぱりこれもED後な感じでロックがいつも通り(?)ティナのところに通ってる体である日モブリズに着いてティナを見つけたから声を掛けようとしたらティナは誰かと話してて誰かと視線を向けると見覚えのない行商人らしき男でなんとティナがその相手に微笑んでいるところを目撃。
(えっ?なんで?なんでティナが他の男に笑いかけてるんだ?)
動揺してティナに声を掛けるか逡巡するロック。
その間にティナの方がロックに気付いて「ロック」と笑顔で呼び掛けてくる。
そんな顔されて呼ばれたからには行くしかない。
動揺を押し隠しながらも歩み寄っていき「久しぶり、ティナ。来るのに少し間が空いちゃったな。ところでこの人は…?」と探りを入れる。
「最近こっちまで来てくれるようになった行商人の人なの。他の街へ行くとどうしても遠出になるから助かってる」
と嬉しそうに話すもんだからロックもぐぬぬ。
「へ、へぇ〜」
俺はこんなに心が狭かったのか?ティナがエドガーやマッシュに微笑みかけてた時もあるだろう。
ちょっと笑顔で見知らぬ男と話してただけでこんなに胸がざわつくって俺はそんな狭量な男だったのか…?
などと頭の中でグルグル考えてしまう。
「…?ロック?どうしたの?」
ティナが不思議そうな顔で声を掛けてきてハッとするロックさん。
「いや!なんでも!?」
声が裏返る。
しまった余計に変に思われたか…?と考えたがティナに目を向けると彼女の様子もなんだかいつもと違うような…?
「ほら、嬢ちゃん」
と何やら訳知り顔な行商人にちょっと苛立ちを覚えつつも彼に促されたティナの言葉を待つ。
「あのね…あのね、ロック…これ」
とティナが何かを渡してきた。
唐突なことに毒気を抜かれロックはキョトンとしつつそれを受け取る。
「え…?これは…?」
「その…ロックはいつも遠くから来てくれるでしょう?来る途中でもし危ないことにロックが巻き込まれたらイヤだなって…それで行商人さんがアクセサリーも扱っててお守りがあるって…だから…」
言いながらティナの顔はなんだか赤くなっていた。
え、何この生き物かわいい。
「そのお守り、あんたのことを考えながら選んだぞ?」
マジかよ行商人さんナイス情報嫉妬してゴメン。
行商人はロックに近寄り「俺には大事な女房と子供が待ってるから嬢ちゃんに手ぇ出したりしねぇよ」と見透かされたように小声で言ってきた。
ロックは嬉しいのと恥ずかしいのでしばし両手で顔を覆い「おっさん俺にもアクセサリー選ばせてくれ」と言ってあーでもないこーでもないと品定め。
これだ!と決めたのはかわいらしい花を象った髪飾り。
「ティナ、これ…すぐお返しっていうのもなんだけど」
とティナに渡すとすごく愛おしそうにそれを見つめて指を滑らせる。
「嬉しい…ありがとうロック」
ととても嬉しそうな顔でお礼を言う。
何この生き物かわいい結婚しよ。
そんな様子を見ながら行商人は「お熱いこって」と笑いながらその場を後にしたのであった。
If you make a mistake, you can cancel it by pressing the reaction.