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白崎ぼたん
2025-02-16 22:57:32
1167文字
Public
ツイノベ
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俺とお前は友達じゃない
甘え切っていた攻め×一生傷になりたい受け
さらに続きました↓前の話
終わらせたのはそっちのくせに
https://privatter.me/page/67b08a357498b
攻めと別れ、友達たちと新たな日常を過ごしだした受け。
幼馴染は相変わらず隙を見つけてはなじってくるし、攻めもやってくる。けど、友達がずっと防波堤になってくれてる。
「受け」
また、攻めがやってきた。友達たちがかばうと、攻めもにらみ返してる。こんな険のある目をする攻めは見たことないので、かなり戸惑う。
「話聞いて」
「行こうぜ、受け」
「あんたたちに話してない!」
攻めが怒鳴る。受けは、腹をくくった。「皆、ありがとな」そう言って、攻めに向き直る。
「わかった。話す」
「受け!」
友達たちが驚く。大丈夫と言う風に、受けは友達に笑う。攻めにはっきり言った。
「でも、この話し合いがすんだら、もう俺に関わらないでほしい」
攻めが固まる。嬉しそうな空気が、一気に霧散した。受けは、じっとそれを見つめる。何も聞かないで、自分を守ってくれる友達たちに報いたい。このままじゃ駄目だ。
攻めは全然わかってないから、一度話さないといけない。そして、今度こそ終わりにするんだ。
「俺は、こいつらとやっていきたいんだ」
もう、前を向かないといけない。自分を大切にしてくれるひとを、大切にするんだ。友達たちが「受け
……
」と安堵の声を上げる。友達が、受けの肩を叩いた。受けは笑い返す。その時だった。
「なんで?」
攻めが言った。冷たい声が、震えていた。攻めは蒼白になっていた。でもそれは、ショックを受けたとか、そういうのではなかった。
攻めが、受けの手をつかんで引きよせた。あまりの強さに、痛みに顔をしかめる。友達が、「おい!」と怒鳴る。
「やめろよ!」
「なんで、こんなやつらと
……
!なんで!?」
「こんなやつらじゃない!俺の大事な友達だ!」
「なんで、受け!?なんでそんなこと言うの?受けには俺だけでしょ!?」
肩をつかんで、揺さぶってくる。必死な様子に、心が動かされないわけじゃない。けど、怒りのほうが勝った。
「
――
俺にだって俺の世界がある!大事な友達だっている!馬鹿にすんな!」
攻めが、目を見開いて固まった。その隙に、友達が、二人を引き離した。受けは、痛む肩をさすって、息をついた。友達が、「もういいだろ」と言った。
「攻め君。受けの気持ち、考えてやってくれよ」
静かな声だった。攻めの固まっていた表情が、ぴくりと動く。
「受けは、簡単に縁切るやつじゃない。友達だったなら、わかるだろ」
行こうぜ、そう言って、友達は受けを促して歩き出した。ほかの友人も賛同するように、後に続く。受けの目に、涙がにじんだ。信頼が温かかった。
「友達。ありがとな」
そう言った時だ。
攻めが「友達じゃない!」と叫んだ。
「俺と受けは恋人なんだから
……
!友達ごときが、俺たちのことに口だすな!」
空気が凍った。
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