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あむ🧶
2024-01-28 13:45:18
625文字
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小説・小ネタ
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ねえ、もしも
五(→)←歌くらい?
掌編
薄ら暗くてほんのりセフレでほんのり死ネタ
降りてきたので供養
ねえ、もしも
私が任務で大怪我をしたら、アンタは何て言うんでしょうね
歌姫は相変わらず学習しないよね。弱いんだから自分の身の丈を考えなよ。って医務室の扉にもたれながら笑うんでしょうね。
私もそんな事アンタに言われなくても百も承知よ。だけど、危険に晒された仲間を放ってはおけないでしょう。って答えるだろうな。
ねえ、もしも
私が術師辞めると言ったら、アンタは何て言うんでしょうね。
歌姫は辞めて正解だよ。それなら誰にも迷惑かける事なくおばあちゃんになるまで長生きできるしねって笑うんでしょうね。
私も毎回顔を見ては弱いと揶揄ってくるアンタにイライラする必要も無くなるし、毎晩ビール飲みながらナイターを観て楽しく過ごすわって答えるだろうな。
ねえ、もしも
私が結婚すると言ったら、アンタは何て言うんでしょうね。
歌姫と結婚するなんて、物好きもいるもんだね。まあ、いいんじゃない?普通の幸せなら彼が与えてくれるでしょ。仲良くやってなよ。ってベッドの中背を向けて私の事祝ってくれるでしょうね。
私だって心が安心できる居場所を求めたっていいじゃない。持ってるものが多過ぎるアンタにはできない事よってその背に手を添えて答えるだろうな。
ねえ、もしも、もしもよ。
私があの時アンタの事好きだと言ってたら
――
。
アンタは何て答えてくれたのかしらね。
冷たい墓石の名前を指先でなぞりながら、もう届かない問いを。
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