ジェノサイド・アムリタ
──────馬鹿げているよ、本当に。
エデン滅亡軸のアムリタ。本編のアムリタ(ウェン)とは全くの別人と言っても過言では無い存在。"不死者"に選ばれし不死身の力を持つ16歳の少年。EM能力により「自己再生」も所持し、死んでもゾンビのように生き返る無限機関となっている。ただし、彼がこの力を世界の為に使えたことは無かった。
バラタ族の族長の元に生まれたが、民族の異常さを知り外の世界への脱出を試みるも失敗。族長でありながら、G・Gのボスでもある父親フィンドに回収される。その後も何度も脱出を試みるアムリタに対し父親は数々の暴行と理不尽で屈させようとするが、不死身の彼が心の底から父親に屈することは無かった。G・Gの一員となってからは度々ユニオンと衝突する。小隊の構成員が壊滅しようとも決して死ぬ事の無い上に度々一般市民を自分達のテロ行為から逃すような行動を取っていた彼は、「不死身の棺桶騎士」としてユニオンに知られるようになる。
最終的に"不死者"の守護無しで"デストロイヤーの討伐または追放"が成せなかったため、エデン大陸は滅び、「不死身」と「自己再生」の両方を持つアムリタだけは生き残ってしまった。
クソみたいな環境に閉じ込められやりたくないことを強制されていたこともあり、特に世界が滅びたことに関しては何も思っていない。ただし自分の居場所が無くなったことに関しては困っており、流れに流されて行き着いた場所でやることになったことをしよう
…と思っている。
性格は静かだが基本的にトゲトゲしており、辛辣で率直。基本的には誰に対しても無関心。ただし慣れてくると割とシニカルな面も。
無表情だが不快な時だけ顔に出る。
通常軸のアムリタよりも常識的で倫理観も理解している。父親が死ぬほど嫌いで、それに伴って"父親"という存在の全般を嫌っている。
戦闘能力自体はやはりG・Gの中でもトップレベル。ただし任務に対するやる気は全く無いため、適度にサボり、なんなら敵側に協力することも。基本的に傷はすぐ治り、死んでも生き返るので恐れるものは無い。
武器は剣でも銃でも割となんでも戦えるが彼は大きな棺桶を背負っており、ハンマーや盾代わりにすることも。また、眼帯は何かあるわけではなく単純に父親に舐められたのが気持ち悪くて隠しているだけ。
「もし、俺が
彼奴の手から逃れることが出来ていたのなら──────いや、止そう。過ぎたことを話すのは生産性が無い」
「後悔?必要無いな。ああでも、あのクソ野郎をこの手で葬れなかったのは少々心残りだが。奴の頭を刈り取ってプリズムタワーの頂上に吊るすのが俺の夢だったんだ。
…冗談?俺は何時でも本気だが」
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♢通常軸ウェン(アムリタ)との比較
通常軸のアムリタ(今後はウェンと呼ぶ)と比較し、生きる事への前向きな感情が少ない点や世界への飽き
…という面は見られるものの、経験の割にはメンタルは健全。ウェンよりも辛辣で態度は悪いが現実的、真面目で道徳や倫理観も割としっかりしている。ウェンの方は単純に人の心がわからない
…という側面での"死体"だが、こちらは誰からも忘れられた人間という意味での"死体"と言える。