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みみみ
2025-02-08 18:35:41
655文字
Public
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パン屋な2人
「新人教育
……
ですか?」
店長の言葉に一瞬眉尻をピクリと上げたアインザッツだったが、すぐにいつもの冷静な表情に戻る。
「いえ、少々意外だと思っただけです。ええ、そのオーダー完璧に遂行してみせましょう」
かくしてアインザッツは、来週から入店するアルバイトの教育係りを任される事になったのだった。
「こんにちは〜」
閉店前で客足まばらな店内に明るい声が響く。
「貴方がライトさんですか」
「うん、明日からよろしくお願いしま〜す!」
ライトの華やかなオーラと、はつらつとした声に店内のスタッフは歓迎モードだったが、アインザッツだけは眉間に深い皺を刻んでいた。
「失礼ながらライトさん」
「あ、呼び捨てでいいよ!オレもアインって呼んでいい?」
「
……
どうして私の名前を?」
「だって名札に書いてるじゃん〜」
ライトはそう言ってアインザッツの胸元の名札を指差してニコニコと笑う。
(なるほど
……
少々言動は浮ついていますが、接客に必要な目配りはなかなかできるようですね)
アインザッツは咳払いをして、ライトの方をまっすぐに見つめる。
「私は貴方の教育係りを務めさせて頂くアインザッツです。これから貴方には伝統あるベーカリーAKIRAに相応しい言動を身に付けて頂きますのでそのつもりでお願いします」
「アインってば表情硬いな〜ほらスマイルスマイル!」
「って、聞いているのですかライトさん!」
アインザッツの氷のような眼差しも意に介さずケラケラと笑うライトに、アインザッツは深いため息を吐くのであった。
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