第109回 野村狂言座
観世能楽堂
2025年1月31日(金)18:30開演
解説 野村萬斎
素囃子「神舞」
笛:一噌幸弘
小鼓:田邊恭資
大鼓:柿原孝則
太鼓:大川典良
狂言「夷大黒」
大黒:内藤連
長者:月崎晴夫
夷:野村裕基
後見:飯田豪、岡聡史
狂言「宝の槌」
太郎冠者:野村太一郎
主:中村修一
すっぱ:石田幸雄
後見:高野和憲
狂言「若菜」
海阿弥:野村萬斎
果報者:野村万作
大原女:高野和憲、深田博治、飯田豪、
野村裕基、岡聡史
後見:内藤連
*・*・*
1月最後の締め括りは、今年初の野村狂言座へ。
今回の萬斎さんの解説は、3分押しで収まりました(笑)。先日、GLAYのライブに行った時に、我が推しメンが某テレビ局の話題を出してたけど、アナタもですかー!ってことで、それだけ世間を騒がせてるんですねぇ😅。時勢を反映させつつ、お得意の横文字も健在で、軽快で楽しい解説をしてくださいました。
てか、推し様の紋付袴姿が、たまらん(そこ⁉️🤣)
横から見てると、三角地帯から素敵な帯がチラリと見えるのが良いんですよねぇ(只のファッションチェック⁉️🧐🤣)
この野村狂言座は、萬斎さんが演目も配役もほぼ全て御自分で考えてるらしいのですが、今回は偶然にも「夷大黒」と「若菜」のお囃子が被ってしまったと(そういえば、以前も演目の一部の演出が被ってしまってカットしたことありましたね😂)
そこで、一噌幸弘さんに相談したところ、なら片方は盤渉調でやりましょうということになり、特別バージョンになりました😯👏✨
素囃子「神舞」
若い男の神が舞う時の囃子ということで、萬斎さんはコレを聴けばロックを感じると言ってたけど、まさにその通りで、出だしからカッコ良くてシビレました⚡️🫨⚡️
ところで、好きな笛方さんは沢山居るのですが、中でも一噌幸弘さんだった時は、なんとなく、\やったー/って気分になるのですが何ででしょう?(笑)
誰よりも笛を愛してるお人だから、そういう人が奏でる音を聴いていると、こちらも連動して楽しい気持ちや嬉しい気持ちになるのかもしれません。
狂言「夷大黒」
河内の国交野の里の男が、比叡山の大黒天と西の宮の夷を家に招こうとする。しめ縄を張り、待ち受けていると夷と大黒が現われ、それぞれ自らのありがたい由来を語る。(公演チラシより)
初見の演目でした。
お正月らしい曲で良きでした✨
大黒様は、膝を曲げて小さく見せなきゃいけないので、そこが気にならないように夷様は背の高い裕基くんにしたと(笑)
確かに大黒様は歩き方が可愛かったし、夷様はスラッとしていて、存在感バッチリでした✨
狂言「宝の槌」
主人は太郎冠者に、宝比べのために都へ行って宝物を買ってくるよう命じる。都にやって来た太郎冠者が宝物を探していると、ある男が蓬莱の島の鬼が持っていたという打出の小槌を売りつけてくる。望むものは何でも出せると言われ、すっかり信じこんだ太郎冠者は、 屋敷に戻ると主人の前で、早速馬を出すべく呪文を唱えるのだが・・・。(公演チラシより)
一昨年、茂山家で拝見した演目で、和泉流では初めて。
⬇️当時の感想⬇️
https://chaosnokanoke.xxxx.jp/archives/26735
太一郎さんが太郎冠者を演ると、純粋な青年って感じで、騙されちゃうのも納得というか😂。最後は上手いこと言って逃れましたね🤭
ちなみに「カッタリ、カッタリ」の呪文を聞いて、そう、コレコレ!と前回観た時を思い出して懐かしくなりました。
ここまで「打出の小槌」繋がりで来てる構成も良いですし、野村家の若手とお弟子さんの組合せで構成されてるのも新鮮で良きでした(普段は何となく世代毎にペアが出来上がってるので)
狂言「若菜」
果報者が、同朋(僧形の近侍)の海阿弥を連れて野辺へ遊びに出かけると、大勢の大原女たちが謡いながら近づいてくる。果報者はその風情に心惹かれ、女たちを近くに呼んで酒盛りを始める。代わる代わるに謡い舞ううちに座は盛り上がるが、やがて日も暮れたので、 名残を惜しみながら別れを告げるのだった。(公演チラシより)
こちらも初見。とても華やかな演目でした✨
萬斎さんの海阿弥も黄緑のコーディネートで、一足先に春を感じさせるような雰囲気で、素敵でした✨
…が、大原女たちを見る目は、若干エロ親父っぽいというかなんというか😂、果報者よりも楽しそうだったし🤣
でも舞台上の人間は、裕基くん以外は皆おっさんなので、いやらしくならないのが狂言マジック(笑)。
てか、裕基くんは女役の時は顔が美形で小さいから、可愛い子ちゃんになるなァ🥹✨
ちなみに万作さんは品良く嬉しそうに笑みを浮かべ、大原女たちが去って行った時は淋しげな表情でしたが、戻り際、橋掛かりに差し掛かった所から口角が上がったので、果報者にとっても良き酒宴だったのだろうなと思いました😌
てか一昨日は、凄いオーラで後見してたので😂💦、今回はとても元気でほっこりモードの万作さんが観れて良かったです。ホッとしました。
そして最後は萬斎さんの舞も観れたので、凄い満足😊✨
あと、画的に大原女の並びが背の順になっていたので(裕基くんより岡さんの方がデカいんだなァ🤔)床几に座っている万作さんの後ろに並んだ時なんかは、脇正面からの視点で緩いカーブのラインが出来ていて、一種のオブジェのように見えたのが印象的でした。
色も、高野さんオレンジ、深田さんクリーム、飯田さん白、裕基くん黄色、岡さん桃色と、なんとなくグラデーションっぽい配色になってるのも印象的で、良いコーディネートでした✨
過去の観劇日記はコチラから⬇️
https://privatter.me/user/mijuppa
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