ワカゴリのテーマ曲は実は一貫してコトリンゴの「誰かわたしを」なのですが、愛してほしいと願っているのは常にワカさんのほうです。ゴリちゃんは常に愛されている人生なので愛を求める必要がありません。満ち足りています。故に愛することを知りません。誰に愛されるかを選択することはできます。
ワカさんは愛を理解できないという致命的な人格的欠陥があるのですが、それでも「愛」というものを求め、誰か、と願っています。滑稽ですね。
故にワカさんは破滅的です。自分というものをすべて費やして愛を得ようとします。でも所謂幸福な愛というものを根っから理解できませんから、暴力などによる肉体的な痛みを伴うことで疑似的に分かったつもりになっています。そしてゴリちゃんは誰かを愛する方法を知らないので、破滅的で一方的で独りよがりなワカさんの愛をぶつけられても「暴力」「責任」などの重たいなにかが付属されているので幸福な愛を知っているゴリちゃんは拒絶します。
重大ななにかを失ってはじめて彼らが「愛だったのか」と理解するのはこういう構図があるからです。
この辺は「みなそこにねむれ」「最低最悪最高!」あたりを読んでいただくといいのかなと思います。いうて人を選ぶ話なので無理はしないでください。
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