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からっぽ。
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2人のそれから
お互いの居場所となった2人のこれから。
ちょっと現パロ寄り
佳とアルスは海に居た。
「涼しいね」
「うん」
潮風が2人の間を通り抜ける。
言葉は少なくとも2人は居心地が良かった。
「いつ、戻る?」
「アルスくんが戻りたくなったらでいいよ」
「そうか
…
」
波の音がする。
「
…
なら、もう少し佳と居たい」
掻き消えそうな声にキュッと握り直される手。
「僕も、アルスくんともう少しこうしてたい」
佳はそう応え、身を寄せた。
「どうしよっか、砂遊びでもする?お城作ったり」
佳の提案にアルスは首を横に振った。
「いい、"城"は要らない。
…
佳がいたら、それで」
「アルスくん
…
ありがとう。」
波音や鳥の声が聞こえて居るはずなのに、お互いの声しか聞こえない。
世界が2人だけになったかのように。
「帰る前にアイス、食べようか」
「
…
!食べる。甘いやつ」
「ふふ、うん。甘いやつ食べようね」
そう言って2人は手を繋いで海辺を去って行った。
砂の城はもう要らない。
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