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バラ肉
2025-01-22 20:42:47
2873文字
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モブ✖️父ッケン🔞
捕まった親父がやらしい悪いおっさんに犯されちゃう話。
エロくない、悲しい。
偉大な先人たちに感謝。
グチュッ、グプッ、グヂュッ
暗い室内に淫らな音が響く。
「フッ、ンッ
……
んう゛ッ」
それに合わせ、低い呻き声が空気を揺らす。
軍帽の下の鋭い目元を朱に染め、白く滑らかな肌に汗を纏わせ、なだらかな腰のラインを逸らす。その様はまるでしなやかな獣のように美しく、いやらしく。
そんな扇状的な光景を見上げながら、男は知らずに口内に溜まった唾をゴクッと飲み込んだ。
見た目に劣らず、ギチギチと自分を飲み込む狭い胎内の心地よさと来たら。締まりのない商売女よりもずっと極上だ。
弛んだ己の腹の上で器用に上下する体に目を細めながら、熱い息を吐く。
「
……
ハッ、さい、こう、だなッ
…
」
そしてだらしのない声を漏らすと、昂る熱を落ち着けるように下唇を舐めた。
後ろ手に腕を縛られた相手は、最初こそ盛大に暴れ、抵抗していたのに、今はもうすっかり従順だ。きっと捕まえた時に与えた催淫効果のある薬が効いているのだろう。
噛みつかんばかりの勢いに嵌めた口枷は柔く唇に咥えられ、唾で濡れるだけ。とっくにその役割の意義を無くしている。むしろ今となっては薄い唇から漏れる嬌声の邪魔しかしていない。
「んんッ
……
」
隙間から溢れる吐息はまるでブランデーのように熱く、とろけそうで。
「自分で腰を振っててイかせてみろ」と命令したくせに、無意識に腰が動いてしまう。下からトンッと突き上げれば、日焼けを知らぬ白い喉がそり返る。その際、喉仏にハマった黒い皮の首輪が露わになり、征服欲を満たしていく。
「ハアッ
……
すごいな。これが、ドイツの誇る超人
……
ブロッケンマンの体か」
一目見た時はその威圧感に恐怖したものだが、捕まえてみれば単なる美しい獣でしかなく。巻き付けた首輪の無骨さが申し訳ないほどだ。
彫刻のような無駄のない筋肉に、雪のように白い滑らかな肌。猛禽類を思わす冷たい瞳。モデル顔負けの整った顔。
女であればその視界に入っただけで倒れてしまう筈だ。
そんな極上の男に、自分の命を狙われている。
初め知った時は震えが止まらなかったものだ。
しかし、情報をリークしてきた男と共謀して、逆にドイツが誇るブロッケン一族の当主を返り討ちにしてやろう。そんな逆転の発想をしたことを
——
彼は自分でも最高の選択をしたと思っている。
罠を張り、騙し討ちし、捕獲して、薬を打った。
勿論、その抵抗により何人もの部下を失ったが、このベルリンの悪魔を相手にしたと思えば可愛いものだ。
ばちゅんっ!!
「ーーッ!」
「っ
……
ん、ハッ、ぁッ
……
!!」
ドクドクドクッ
そうして手に入れた、気高い、泣く子も震えるブロッケンマンの胎内を堪能した男は、そのまま彼の中に欲望をぶちまけた。
興奮か、はたまた勝利の悦びか。
一度吐き出した射精は、十代の頃のように中々止まらない。ビュービューッ飛び出る精液が無遠慮に相手の体を汚していく。蕾からごぷっと汚らしい音が立つ。
この『鬼』と恐れられた男を、神聖な白で染めていく。
その背徳感は男の底なしの欲望を刺激してならなかった。
「はあっ
……
すごいな。こんなの、初めてだ
…
っ」
裏返る声は、余りの快感に感動すら覚えたようだ。
これまでに数えきれないほど女を抱いてきたと言うのに、これほどの名器は初めてだったらしい。弛んだ口角が緩む。
対して、ふーっ、ふーっ!と口輪越しに荒い息を吐く相手は後ろの刺激だけでは上手く達せなかったのか。赤黒い陰茎は挿入のショックから角度を下げてたままだ。しかし、男の体とはそういうもの。実際は感じていた筈だ。
何故なら、燻る欲望に身を捩る姿はあまりにもはしたなく。男を見下ろす目も、射抜くような冷徹な色とは一転、うっとりと熱に浮かされている。
だからか、腹の中に棲まう悪い虫が囁く。
この口輪を取り、腕輪を外したらどうなるだろうか、と。
もしかしたら、自分に縋りつき、唇を吸ってくれるかもしれない。
気持ちいい、もっとくれ。
ああ、アンタのでイかして。
そんな甘い声で鳴くかもしれない。
「っ
……
」
堪らない。
地位も名誉も富もある男は、己の飢餓感に敏感だった。だからこそ、強欲に他者を蹴落とし生きてきたのだ。屍を超えて成り上がってこれたのだ。
そんな彼の辞書に我慢という文字はなく。
自分の腹の上で体をくねらす美しい殺人鬼に、愚かにも油断を見せてしまう。
「さあ、キスでもしようか?」
まるでダンスに誘うような口振りで、男はブロッケンマンの口輪の鍵を解いた。途端、唾液に濡れた黒いボールギャグがシーツに落ちる。
目の前に、酷薄な顔に似合った薄い唇が現れ、そこにうっすら滲む血の跡に男は胸を高鳴らせた。
無理矢理拘束した際、自分の犬歯で傷付けたであろうそれは、色素の薄い唇によく映えていて。
真っ赤なルージュを塗ったらさぞや魅力的なはずだ、とこの場に相応しくない妄想が湧く。
触れれば血の味がするだろうか。それとも服に染み付いていたタバコの味か。
気になった男は本能のままに上体を起こすと、その唇に貪りつていた。
「んっ、ッ、んんッ
……
!」
触れた皮膚は思いのほか柔らかく、血の味もタバコの味もせず、ほのかに薄暗い甘さを感じた。
まるで劇物のように舌を痺れさせるそれに、男は自分の脳がドロドロに溶けてしまいそうな錯覚を覚える。また、チラッと見上げた先の瞳も自分と同じように揺れていて。
男は堪能するように、目の前の苦くて甘い悪魔に酔いしれる。
それが最初から狙って行われたことだなんて思いもよらず。
ブチッ!!
何かが引きちぎれる鈍い音が部屋に響く。
それに慌てて口を離した男は、自分の唾液でぬらぬら濡れた唇が歪むのを見逃さなかった。
「なっ!」
「随分と、楽しそうだな?」
そして、一体何が起こったと聞くより先に、
「うっ、あ゛ッ、あああ゛あ゛あ゛ッ!!?!?」
ギチギチギチギチ。
頭が軋む音と、遅れてやってきた激痛に、顔から一気に血の気が引いていく。
何が起こったのか理解する事もできず、ただただ押し出されそうな目が忙しなく動き回る。
(なにがおこっている?)
絶望に歪む顔はなんとも情けなく。
「フッ
………
ハハハッ」
淫蕩な空気を吹き消すように、低い男の声が部屋に響き渡る。
「お前、幸せな男だな」
そう嘲笑う声はひどく楽しそうで、ペロリと下唇を舐める舌は妙に長く。
ズルルッと萎えた逸物を胎内から抜きながら、高潔なるブロッケン一族の当主は目の前の愚かな豚に笑いかけた。
「極上の男の体を味わった挙句。今度はその男になぶられるんだ
……
」
さも楽しげに喉を震わす様は、先ほどまで情事に耽っていたとは到底思えぬほど冷たく、残忍で。
頭を掴む手とは反対の手を男の胸元に当てた彼は、自分をコケにした男へ最上級の笑みを向けた。
「さあ、お仕置きの時間だ」
「ッーーーーー!!!!!」
宣告は、絶対。
今宵もまた、ベルリンに赤い雨が降り注ぐ。
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