千聖
2025-01-19 14:08:53
1713文字
Public 腐ロセカ
 

金持ちだとは思っていたけど…2

しゃぶしゃぶ食べに行ってるワンダショメンバーです

(しゃぶしゃぶ編)
予め出汁は相談して決めていたものの

「類食べるものあるの?」

「肉があるじゃないかしゃぶしゃぶって肉を食べるとこだろう?」

「いや、野菜がメインな気も

「それに2人のあの笑顔を見てごらん。とても行かないとは言えないよね」

それはもうキラッキラした目で野菜が沢山ショーケースに並んでる!!!かき氷とソフトクリームメーカーがあるぞ!
みてみて!綿菓子作れるよー!あっ!ワッフルも作れるんだって!!

とホームページでキャッキャしてる2人を見て類は何も言えなくなったのだ

「出汁は基本のやつともうひとつすき焼きにしたんだったよな?」

「すき焼きの方には野菜は入れないでおくれよ

「わぁ!!みてみて!期間限定のトマト鍋だって!美味しそうだね☆」

「おぉ!〆に米とチーズ入れてリゾットにすると美味いよな」

「司くん??」

「いいかもね。トマト鍋って体に良さそうだし」

「寧々?え?みんな嘘だよね??」

そこでえむはうっかりしてたと気づいたものの悪ノリした司と寧々にニヤリと笑われて、さぁ?どうかな?と言われた類の顔は青くなる。

「え、えむくん。助けておくれよよよ」

「わっ!ごめんね、類くん!!最初に決めてたやつにしようね!」

「ありがとう

一悶着あったものの基本の出汁の方に野菜と肉、すき焼きは肉と豆腐など類が食べられるものだけが入れられる。

うっかり野菜が入ることもあったがそれはすかさずえむが救出することで事なきを得ていた。

「さぁ、類。これだけは野菜を食え」

どんっと取り分けられた小皿には色とりどりの野菜。

「司くん!?話が違うじゃないか!」

「ん?しかし全く食べないというのも

「こんな量は無理だよ!こんなの食べたら僕は僕でいられなくなるよ」

キッと司を睨んでも司は気にした風もなく、ではと1番上に乗ってた白菜だけ取り出して類の器にいれる。

「これだけ食べろ?な?それともいつものようにあーんするか?」


「え?司くんのあーん??」

「はぁ、始まった。これで付き合ってないとか」

「ほぇ?寧々ちゃん何か言った??」

「ううん。えむ、なにか取りに行かない?」

「うん!!!えへへ、食べたいもの一杯で迷っちゃうよね。お餅を入れるの初めて食べたけど美味しいんだね!」

2人が戻ってきたころには類の皿から白菜は消えていたし、類のためにとった野菜達も司の前から消えていた。

ある程度食べ終われば次は誰が上手にワッフルを焼けるか選手権!!と司とえむが大盛り上がりして焼きに行く。

「ふむふむ。これを掬ってタイマーで待つと」

「綺麗な円になるように頑張るよぉ!!」

えむと寧々は王道に丸の形で焼けたものの、類はやや歪な形。

「ありゃ、うえの鉄板にくっついちゃってるねぇ」

「味は同じだから大丈夫だよそれにしても司くんそれは星の形かな?」

「ふふん!素晴らしいだろう??やはりスターであるからにはスターの形くらい作れねばな!」

どうやったら星の形に焼けるのかは分からないが司は星の形に焼かれたワッフルの上にこれでもかとチョコスプレーをまぶしていた。

「あたし、ソフトクリームのせちゃお〜」

「あっ、わたしも」

「僕は無難にチョコレートソースにしておこうかな」

各々好きにトッピングをして席に戻ると個性豊かな色とりどりのワッフルが並ぶ。

「ふむ!美味いな!!フルーツもあったし、ソフトクリームは別添えにしたぞ」

「つけて食べるのも美味しそう」

「チョコもジャムもみーんなのせたから色んな味がして美味しいね!」

「なんだかんだ類も鍋を食べられて良かったな!肉しか食べていなかったが!!」

「ちゃんと野菜も食べたじゃないか!酷いよ司くん!」

「あれを食べたって言い張れる類が凄いよね

各々ワッフルを食べ終わるとそろそろラストオーダーの時間。

「今度はトマト鍋食べに行こうね!」
ニッコニコの笑顔のえむに2人はそうだなと賛成し、1人は1回パスでと断っていたのはまた別の話。