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romaprus317118
2025-01-13 20:21:54
621文字
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リスウサロマ普
バレンタイン企画の小話です
近くの野いちごは美味しそうで、これを兎にあげたら喜んでくれるだろうかと栗鼠は考えた。
くるんと跳ねた癖毛はハートの形を作りその可愛らしい手の中に幾つか野いちごを摘み始める。
これだけあればと両手いっぱいの野いちごに満足そうにしながらご自慢の愛の巣の中に運ぼうとする。
彼は帰りの遅い愛しの栗鼠を待っていた。
ソワソワしながら巣の中を右往左往、なかなか帰ってこないことが心配で耳までしゅなしゅなと垂さがる。
せっかく見つけた綺麗なきれいな白いバラを1つ摘んではお部屋に飾ったというのに、早く見せたくて待っているというのにその人はなかなか顔を見せないのだ、もしかして怪我でもしてるのだろうか?大きな肉食の鳥にでも攫われてしまったのか?
不安がぐるぐると思考をかけ巡れば、巣穴から飛び出しお迎えに行こうと駆けていく。
───するとどうだろう、目の前には野いちごを両手いっぱいに抱えた栗鼠が目の前にばったりと遭遇するじゃありませんか。
あまりのことにビックリして目を丸くした兎はそのまま固まると、栗鼠もまたビックリしたのか、野いちごを零してしまった。
お互いは見合わせながらも零れた野いちごを拾い直すとお互いの片手に納めながら手を繋ぎ巣穴に帰る。
───巣穴に飾られた1輪の大きな白い薔薇を目にした栗鼠は兎に視線を送る、兎は何やら自慢げにプレゼントだと言う。
2人はに薔薇と野いちごのプレゼント交換が出来てとても充実した1日を過ごした様だ。
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