はな
2025-01-07 20:55:13
960文字
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明日の朝はパンケーキ

デプウル。
俺×ウのR18妄想をしたためる夢男子デの話。

【前置き】
俺×ウの🔞妄想をしたためる夢男子デ、ひょんなことからウに見られて(ウワーッドン引きされてしまう!)(いや絶交かも)(絶交て笑)と忙しなく自分会議してたらウに「実物がいるのに変な奴」とだけ言われてドン引きも絶交もなくホッとしたその晩寝るときに「……ん?」と目を瞬き首を傾げるデのデウ

の、続きです。
















 深夜、隣家のドアをノックした。小さく、控えめに。緊張してるとかそんなんじゃない。深夜なんだし、最低限マナーは守らねばならない。
 一秒、二秒、三秒──。間もなく軋んだ音を立ててドアが開いた。昼間会ったときと変わらぬ隣人の顔が、ますますウェイドの動悸を加速させる。口の中がからからだ。ウェイドは出ない唾を飲み込んで、ようやく口を開いた。

「──あのさあ、さっきの、あー、昼間のアレ、どういう意味、でしょうか……

 途切れ途切れに言葉を紡ぎ、窺うように隣人を盗み見る。すると隣人が怪訝そうに首を傾げた後、眉をひそめた。

「違うな、やり直し」
「は、」

 何が、と訊ねる前にあっさりと腕を掴まれて、家の中に引きずり込まれる。

「──妄想を実現しに来ました、だろ?」

 見つめ合うこと数瞬、あっという間に呼吸が奪われて、酸素を求めて負けじとこちらも彼の吐息を奪った。室内に獣じみた呼吸と濡れた音が満ちる。乱暴に閉じられたドアを開けるのは、おそらく翌朝になるだろう。もどかしく互いの服を脱がせ合いながら、ウェイドは明日の朝は絶対にパンケーキを焼くと心に誓った。メープルシロップをたっぷりとかけたパンケーキを二人で食べるところまでが、ウェイドの妄想だからだ。

……っねえ、メープルシロップ、ローガンの家にある?」

 忙しないキスの合間に問いかける。

「たぶんない、ッふ、ン……、」

 鼻から抜けるようなローガンの声が可愛くて、またキスをした。はあ、と熱のこもった吐息をこぼし、「明日、買ってくるから……、」はやく、と舌足らずにねだるローガンはメープルシロップよりも甘ったるい。ウェイドは笑って、ローガンの揺れる腰をひと撫でした。

「じゃあ、一緒に買いに行こう」

 これは妄想にはなかったけど──。足に絡みつくズボンを脱ぎ捨てて、二人でベッドに沈んだ。