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からっぽ。
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非日常な年明け
有枇
「枇さん!あけましておめでとうございます!」
「うわ
…
」
「えへへ、来ちゃいました!もう、そんな顔しなくてもいいじゃないですか」
「暇なら来いとは言ったが
…
」
「大丈夫ですよ、枇さんと合う以外の予定、無いので!」
「笑って言うことじゃねぇだろそれ。あと、寒みいだろ中入れ」
「ありがとうございます!」
年越しそばを食って一時帰宅した有梨が、数時間後にまた家に訪れた。
こいつは八咫枇という1人のおっさんにのめり込んだ青年・亀平有梨。
「枇さん、この後予定無いんですか?」
「あ?あーまぁ特にはねぇな。」
「じゃあ、初詣!行きましょう!」
そう言われて眩しい日差しと寒い空気の外の世界へと飛び出た。
白のフレアが輝く寺。
きっとカメラを持ってきてたら最高の構図だっただろう。
「枇さん、何お願いしたんですか?」
「あ?それ言ったらダメだろ」
「それもそうですね、じゃあ、おみくじ引きましょうよ。」
「おう」
2人でおみくじを引いた結果。
枇「凶」
有枇「大吉」
「枇さん!俺、大吉なんで、枇さんと居たら凶なんて相殺してやりますよ!」
「おーおー相殺してやってくれ」
「帰ったらしますよ!」
「おー、え?帰ったら
…
?つーか、せーらに連絡しなくて良かったのか?」
「あ、それもそうですね!おみくじ引いたよ、とだけでも送っておきましょう!」
・
・
・
せーらちゃん宅
「はぁぁぁ!!???あの二人初詣行ったの!!?ってうわおみくじ一緒に引いてる!!
…
え?『枇さんの凶を俺の大吉で相殺してきます!』
…
?え?ひ、姫始め
…
す、するって
…
コトっ!?えぇええ!!!!!!!」
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