ツイッターで茶葉(@ocha_ag)様のツイートから生まれた獣人高杉×大学生坂田の現パロ↓
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(内容はどっちで読んでも同じです)
を、再録した紙の本です。完ケモセックス編書き下ろし付き(冒頭サンプル一番下にあります↓)
表紙も描きおろして頂きました!!!最高かっこいいかわいい表紙ありがとうございます
…!!!
実物写真↓

(無加工ですが、肉眼だと虹色の感じもうちょっと大人しい感じです。でも傾きに合わせてギラギラするので楽しいです)
来年1月中に通販開始予定です。
追記:予約はじまりました。発送16日以降になると思いますがよろしくおねがいします。
https://www.melonbooks.co.jp/fromagee/detail/detail.php?product_id=2751569
[書き下ろし部サンプル]
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「高杉
……?」
俺はゴミ箱の蓋を開けた。
路地裏に置かれた大きなポリバケツは大人一人が余裕で入れそうな程大きい。だけど勿論、そんなところにアイツが居る筈もない。それでも俺は落胆しながらそっと蓋を元に戻した。
空には大きな満月が昇っていた。あの夜とは違って辺りは煌々と明るく、立ち尽くした俺の影が静かな路地裏に長く伸びている。誰も居ない。
「
……クソ、どこ行ったんだよアイツ
……」
🐺
事の始まりは──と言っても、それが本当はどこなのかは俺にもよく分からない。
俺達の関係の始まりの事なら、ガキの頃にあの森で出会った時か、そうでなければあの雨の夜に路地裏に転がっていたアイツを俺が見つけた日の事になる。あれからもう半年以上が経っている。
あの時は勿論、こんな事になるなんて思ってもいなかった。俺はあの子犬とその拾った男がまさか同一人物──いや、同一狼?──だなんて露程の想定もしていなかったし、当然ながら、ただの子犬だと思っていたアイツに対して恋心だなんて物を抱いていた訳もなく、突然現れた得体のしれない男に一目惚れした、なんて事もなかった。確かにツラは良いと思ったけど、俺はゲイって訳でもないし、それだけじゃ。
押し倒されて犯されて、最初は理不尽な獣の性欲がこわくてたまらなかった。いつ噛み殺されるかって気が気じゃなくて。
でも、アイツは強引だったけど、決して乱暴ではなかった。俺が勝手にビビッていただけで、抵抗しようと思えば多分出来たし、本当に嫌だと言えば渋々だとしてもきっと手を引いてくれたんだと思う。アイツの手が俺を傷付けた事はない。鋭い爪も、あの牙も、うっかりするだけで人間の脆い皮膚なんて簡単に引き裂いてしまうに違いないのに。
俺はただただ力強く執拗で、それでいてどこか優しい愛撫を受けて、蕩かされて──気が付いたら、アイツとのセックスに快感を覚え、当たり前のように受け入れるようになっていた。体から落とされるってのは正にこういう事を言うんだろう。
あの子犬だったんだって事に気が付いたら、なんとなく愛しさのような物が湧いたのも確かだ。誰からも遠巻きにされていたあの頃の俺が、唯一触れた事のある柔らかい体温。たった一匹だけ、俺をまっすぐに見つめてくれた瞳。それと同じ熱。同じ瞳。
ずっと。あの時からずっと、俺の事を好きだった、って言われりゃまあ、悪い気はしなかった。あの日姿を消した訳も聞けば納得するしかないようなものだったし、その後、アイツには他にも選べる道は色々あったのだろうに、俺があの日口にした「いつか一緒に暮らしたい」って言葉を叶える為にあの森から出て、遥々俺の居場所を探して来てくれたんだ、って。その事実に。
実際、二人暮らし(と言って良いのかどうかは良く分からないところではあるが)の空間は居心地が良かった。今までは何をするにも一人だった家に、帰れば尻尾振って嬉しそうにするアイツが待ってて、一緒に飯食って風呂入って。寄り添って眠って。
そんな暮らしを半年。あれから夏が過ぎ、秋が来て。冬になれば一層心地よく感じられる体温に──今じゃその存在自体にすっかり絆されてしまっていた。
ただ、その。
──続きはR18なので本で読んで下さい🐺
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