現パロ、いずれビマヨダになる大学生のふたり。大学で知り合って喧嘩して意気投合してつるむようになった。ある日、小腹が減ったビマが「ミ🍩ド行こうぜ」とヨを誘う。「んむ…かまわん…」となんだかヨにしては歯切れの悪い物言い。
ヨは育ちが良いらしいので、学生御用達大盛り定食屋は避けて、ビマの中ではオシャレな感じのするミス🍩に誘ったんだけど、ダメだったか?と新しくできた友人の反応にそわそわ。でもヨはイヤならイヤと言うヤツなので、気になったがとりあえず店に向かう。
そして、いざ入ろうとした時、くんっ、と後ろからTシャツの裾を引っ張られた。もちろん犯人はヨ。「どうしたんだよ?」と聞けば、ヨはものすごーく言いにくそうな表情で「ここは…注文は…どうやるのだ…?」と言ってきた。
注文方法?ミ🍩ドの?とハテナを浮かべているビマにヨはもごもごと話し出す。家ではこういうファストフード店には入らないこと。仮に食べる時は弟や友人がやってくれたからいつも待ってるだけで、自分では注文したことがないこと。
「注文する時、間違えたら…わし様が恥をかくだろうが…」ぽしょぽしょと話す声はヨらしくなく小さい。耳は赤くて、そもそもビマに話してる今だって恥に耐えていることがわかった。
出会って大喧嘩をした時の、尊大な態度のヨを思い出す。あんな振る舞いをするヨが、今、自分に「わからないから教えてほしい」と頼っているのだとわかり、ビマの中にぶわぶわと喜びがわいてくる。
そのよくわからない高揚をとりあえず抑え込んで、ビマは人好きのする顔でニッと笑いかけた。「色々あるけど、ここのミ🍩ドはまずトレイを取ってな…」と説明し始める。外に出ているメニュー看板を指差しながら、「こういうのとか、ドーナツ以外も色々ある」
「飲み物はレジで注文するんだぜ」なんて丁寧すぎる説明は、馬鹿にされてると思う人もいるかもしれないが、ヨは真剣に頷いていた。それでもなんとなくヨが不安そうなのを感じ取ったビマが「俺が先に並ぶから、それ見てろよ」と言えば、ヨはほっとしたように「うむ」とやっと笑った。
その顔がちょっと幼く見えて…なんだか…可愛くも見えて、ドキッとするビマ。この日以降もヨを色々なお店に連れて行き、○🐢なうどん屋とかで注文方法を説明するように。とりあえずヨに見せるために「俺についてこい」が板についてくる。
一方、ヨが行きつけの店にビマを誘うと「す、スーツとか着てった方がいいのか…??」とビマがわたわたし始める。「おまえをそんな店に連れて行くか、ばかもん」とかヨも言うんだけど、とは言えいっつもラフな格好してるビマのちょいフォーマルな姿も見てみたいヨ。
「まあ、不安ならわし様が服を見繕ってやろう!」とか言ってビマを馴染みの店に連れて行ってコーディネートして楽しんだりしいる。もちろん、ちゃんとビマが買える程度の値段と雰囲気の店を選ぶことを忘れない。試着室から出てきたわし様コーデの服を着たビマはいっとう格好いいとヨに評判。
ビマはオシャレは全くわからないけど、自分がヨの選んだ服を着るとヨが喜ぶことだけはわかったので、無理のない範囲で買ってる。家族からは、服の趣味が変わった、恋人ができたのでは?と噂されている。(いずれそうなるのでほぼ正解)
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