グノーシア キャラ雑感

祝2025年アニメ化ということで、過去SNSに投稿してた各キャラへの個人的な感想のまとめ。
グノーシアはキャラ造形が本当に見事で。個性も人間味も強くて魅力的なキャラが多くて好きです。

鍵の解放条件やイベント、エンディングに触れてます。
ゲームクリア後にお読みください。

キャラ語り

◆セツ
◆SQ
◆ジナ
◆ラキオ
◆ステラ
◆ジョナス
◆ククルシカ
◆レムナン
◆夕里子
◆コメット
◆シピ
◆しげみち&オトメ
◆沙明


◆セツ


 物語の始まりにして最終目的。キーパーソンでありソウルメイト。真面目で少し不器用で面倒見がよくて時々素直な茶目っ気を見せてくれたりもして、汎でも男でも女でも、恋愛感情とは違う形の「好き」を抱いてしまう。最高の同志であり相棒でした。

 軍人ということですが、作戦立案の方を受け持つのかな。分析能力は高いけれど指揮能力や戦闘力は低そうな気がするので、集団生活をしている図があまり思い浮かびませんでした。どちらかというと孤立しがちなのでは?
 人狼会議でも疑われてコールドスリープ送りになったり、乗員でも噛まれて次の日の朝いなかったりがよく起こるので、一緒に生き残って話を聞くイベントの時はセツが途中でリタイアして先送りになることも多くて。自分が守護天使になったときは、もうエンジニアもドクターも放り出してセツを守護したりしてました。

 一緒の陣営になったときは嬉しい反面、敵対したときはすごくやりづらい……なまじ情報交換して相手の役職を知ってるとつい手心を加えてしまったりも。嬉々として裏切ったのは、SQイベントのときくらいか。浮気してごめん!
 ジョナスの長すぎる語りを聞くときに主人公は寝かせて自分は頑張って話を聞いてくれたりしたので、映画館では君を寝かせて休ませてあげられてよかったです。あの寝顔は宝物ですよ。
 君がいなかったら、この気が狂いそうなほどに繰り返される疑いと失望の物語は無味乾燥な地獄になってた。一緒に長い旅をしてくれてありがとう!

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◆SQ


 セツに続く物語のキーパーソン。エキセントリックな言動と設定、無垢と悪女の絶妙なバランス感覚に振り回されました。
 設定と性格造形が本当に見事でした。乗員サイドとグノーシアサイドで設定が変わるため、人格も言動も異なるんだけど、まったく違和感がない。二重人格らしからぬ二重性が絶妙で。設定知らない頃は気づけないし、設定知ったあとでは確かに違うとわかるんだけど、その二重性も含めた総合が「SQ」なんだなって自然に思える。
 なので敵でも味方でも非常に真偽判定に困りました。敵だと信じて占えば乗員だったり、乗員だと思っていたらグノーシアだったり。演技ではない演技がうますぎる。

 彼女の台詞回しが大好きです。こういう設定と人格のキャラを作れて、かつ自然に動かせるだけの台詞や行動を描ける脚本がすごい。そしてビジュアルも大好きですが、スチル画の破壊力よ! 時々見せる色気と可愛さがたまりません。
 好きなのはもちろん二人で生き残ろうイベント!!
 自分がグノーシア・そのときのSQはエンジニアというまさに運命の設定でした。その後二人で素知らぬ顔をしながら共謀して仲間を裏切っていく快感よ。SQは本物のエンジニアなのに自分を守ってくれるし、自分は仲間に投票してコールドスリープ送りにして、二人きりの夜を目指してせっせと宇宙船内の人員を減らす。あんなに甘美な背徳感で興奮した人狼ゲームは初めてです(笑)
 ラスト三人に残ったときの最後のひとりはレムナンで、もう可哀想なくらいパニックになってたのも、ふたりでせーのでレムナンを眠らせて乾杯したのも良い思い出。

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◆ジナ


 控えめで存在感が薄くて地味なんだけど、覚醒して強くなっていく姿に胸がときめく。キャラパラメータが途中から変わるのも素敵。

 地味で周りに流されやすそうに見えるのに、実は頑固で潔癖で正直で強靭。
どことなく漂う悲哀と寂寥感はお母さんのことがあるからでしょうが、ジナが管制官だと聞いて、あの自己犠牲的な奉仕精神と責任感の強さが腑に落ちました。彼女のプロ意識、職人魂を見ました。グノーシア化でさえ抑え込む意識の高さは、強さだよね。

 そして管制官という仕事を通してみると、最初は弱点として映っていた部分が一気に利点に映るのも見事で。実際前半と後半だと能力値も印象も変わるし、最後ではセツに次いで好きになっていました。ところどころ差しはさまれるエピソードも好きです。和食派とか、誰も悲しまないから大丈夫!とか。こういう些細なところに彼女の良さが光る気がする。ものすごく繊細な人物造形で、じわじわ齧っていくほど味わい深いスルメみたいな魅力がある。
 大小のエピソード含めた『管制官のジナ』が大好きなので、エンド後の彼女の未来についてのコメントがとても嬉しかった。

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◆ラキオ


 初対面の印象は、孔雀の星の王子様でした。でもビジュアル一番好き。逆八の字眉と吊り上がって多弁な唇も好き。
 しゃべりも自信過剰なところも好きです。良くも悪くも嘘がない。他人に媚びず、生き生きとふるまっているし、あまり自分を隠そうとしないので眠らせてもあまり心が痛まず、割と安心して投票先にしてました。いつもごめん。

 だから意外と困ったのが、鍵の解放条件「相手を守り抜く(一緒に生き残る)」のとき。
 意外とラキオ、噛まれやすいし、眠りやすいよね。目を離したらすぐに襲われる高慢な王子様。守り切ってもお礼を言ってくれないところも好きだよ。

 好きなイベントはシャワーイベント。なぜSQ覗きに行ってラキオの裸体を拝むことになるのか(セツに会いに行っても彼のイベントになるよね)。「(ついてるけど)魂は汎」で好感度が平行線から一気に上昇カーブ描きました。
 このイベント前まではロジック重視だから恋愛にも肉体にも興味ないのかと思っていたよ。その後も不意打ちのように茶目っ気見せてくれるし、最初→終盤で、どんどん好感度が上がっていたキャラ。

 最期の銀の鍵の置き手紙大好き。ラキオの鍵はあの使われ方だったので、結局主人公の鍵の出どころは不明認識でいいのかな。グリーゼ船団国家の誰かからって解釈になるのかしら。
 EDはレムナンと一緒に革命共通項なさそうだけど組み合わせとしてはまあ強そう。革命後に自分の裸体像を立てたと聞いて、とても納得してる。いつか機会があったら拝みに行きたい。

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◆ステラ


 冷静知的なお姉さんキャラ、と思っていたら意外と感情型で恋愛体質で人工物だった。
 ビジュアルと丁寧語がとても好き。性格も良いけど、時々抜けているというかズレている天然っぷりが気になっていたら人間じゃなかったからか。この匙加減が絶妙でした。しげみちの嗅覚の鋭さよ。『しげみちが惚れている』という時点で現実の女性じゃない可能性を疑ったほうが良かったんだね(笑)

 ステラの言動に海外SFの『歌う船』を思い出しましたが、船長がジョナスでは恋愛物語になるわけがない。ジョナスがことごとく既存のSF船長にたする夢や期待を裏切ってくれるイロモノキャラだったので、これ相対的にステラが大変でしょ。船は船長は選べないんだろうか。なので好きなイベントは『LeViの逆襲』です。報復の仕方と感覚が素敵だった。舞台が恋愛SFじゃなく、人狼ゲームでよかったね。

 穏やかで控えめな言動に安心して、誰かを疑っておいた方が良いときのスケープゴートにしてしまったり、投票先にしてしまったりと、ついつい甘えていました。大抵最後まで生き残ることがないので、乗員陣営だったときはひたすら申し訳なかった。グノーシアだったときは普段の知的な印象が強いだけに、眼球の位置が定まらないビジュアルが怖かった。
※追記:二週目で性別:男キャラでやって徒花スチルみました……グノーシア・ステラの面目躍如というか、ステラはグノーシアだと生き生きしている感じがする。肉体を得た喜びと欲望に正直すぎるともいう。

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◆ジョナス


 ビジュアルも台詞も胡散臭さが漂ってましたが、イベント進むたびに信頼度も人間性も下降一直線していく、想像以上にダメなおっさん全開でした。キャラとしては嫌いじゃないですが隣にいてほしくないし、ましてや自分の乗ってる宇宙船の船長であってほしくはない。グノーシア云々以前に、人間として信頼してはいけない人物な気がする。

 疑っても弁護しても、いちいち台詞が胡散臭くて集中できないし、何をやっても嘘くさいので、この人が本物のエンジニアだと一番困る人でした。理論や理屈ではなく態度や言動って大事なんですね……誠実度が低そうに見えるエンジニアってそれだけで信用されないんだな。
 言ってることに矛盾はないから、おそらく乗員なのかもしれないけど、生き残ったら生き残ったで後々面倒になりそうなので、とりあえず眠らせた方がいいんじゃないか枠として一日目の投票先に困ったら、たいてい彼に入れていました。そのまま圧倒的多数でコールドスリープになったりもしたので、やっぱりみんな胡散くさいと思ってたんだろうなあ。

 ククルシカとのなれそめも偏愛も相当でしたが、粘菌イベント、あれは要するに彼の性癖が刺激されたから開けちゃった☆って理解でOKなんでしょうか(ククルシカ好きなら、たぶんコメットもタイプだよなあ)沙明のツッコミがあれほど心強く聞こえたことはないし、沙明の方が人間として上に見えるって相当では。

 好きなイベントは、Laviの逆襲イベントです。ステラ侮辱からの凍結死。あまりにらしい結末で拍手喝采したくなった。女に刺されて死ぬようなカッコいい死に方ではなく、ナルシストなアウトロー気取って身から出た錆で躓いてつまらない死に方するタイプでしょう。
散々色々言っていますが、彼のキャラの濃さは好きです。物語に彩りをありがとう!!

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◆ククルシカ


 かわいい天使のような外見……などと騙されてはいけない。天使よりは悪魔。怖い。何故かゲーム内では懐いてくれずに怖がられることが多かったです。個人的には天敵。
 ジョイスと一緒に登場したとき、他のキャラクターと人物造形自体が違って見える→ちょっと場違いというか浮いているキャラだなと思ったのですがこの直観は正しかった。というか、それを感じさせるようにキャラ書き分けてあるシナリオが本当にすごい。

 最初から違和感が強かったのと、特に理由も意味もなくとことん嫌われることが多くて、なぜ!?と思っていました。ステータスみたらロジックゼロ。理屈ではない部分で反応する&かわいげが高くて投票で眠らせるができないので、敵対時はかなり苦労したキャラ。残して負けることも多かったし、絶対味方なのになぜか信じてもらえないことも多かった。セツの天敵が沙明なら、たぶん私の天敵はククルシカ。
 メタですがシナリオに布置するキャラとしてとても魅力的でした。こういうキャラがシナリオにいると映えるよなあ。

 好きなイベントは、みんな大好き虐殺イベント。
 なぜレムナンと留守番になると発生するのかが分からなかったのですが。これはククルシカが人間じゃなく・レムナンが人間じゃないものへの造詣が深かったからなのか、単にレムナンがとことん貧乏くじを引く不幸体質だからなのか。
 ククルシカにさえ「レムナンが相棒なら本性発揮しても大丈夫☆」と嘗められていたとしたら、レムナンも相当だよ。あるいはレムナンの人間嫌いや憎悪を吸収反映しての行動だったら、それはそれでやっぱりレムナン相当……
※追記:最後+1の真エンドまでプレイしたら分かりました。このためのククルシカ(+レムナン)だったんだね!

 人形に魂が宿るのはピグマリオンの執念ですが、巡り巡ってジョイスのもとに来てしまったのがククルシカの不運というか。ジョイスからみたら執念の幸運でしょうが、ククルシカからしたらどうよ!?という感想がぬぐえない。
 ED後はオトメと一緒に過ごしたりもしたそうなので、幸せな記憶が増えたらいいなと思ってる。

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◆レムナン


 とにかく不幸で可哀想なキャラなんだけど、絶望的にカリスマがなさすぎて同情心も沸き起こりにくいという、不運と不憫の詰め合わせ生贄用羊キャラ。投票先にしても噛んでもあんまり罪悪感がなかったので、ある意味とても助かりました(笑)

 個人的には、いつも一番最後まで鍵が開かずに困るキャラでした。発生要件は簡単そうに見えるのに、なぜかうまく進行できない。疑われているところをかばって、かつ彼を刺激しないよう彼の欲しい言葉をあげないと心を開いてくれないんでしょうが、その視野狭窄な劣等感と被害妄想の強さに、うっかりかばい忘れたり途中の選択肢をつい正直に答えたりしてしまい、会話が途切れたりしました。噛むのもつるすのも簡単だが、友達になるのが一番難しいキャラ、レムナン。

 君、そんな薄っぺらな人間性と浅薄な他者信頼でこの先の人生生きていけるのかい?と不安になりましたが、ED後はまさかの革命家に転向。ある意味とても似合いの進路なのかもしれませんが。なんだろう……彼のこの先の人生に幸あれというより、他者を不幸にしないようにまっとうに生きてくれ、という形での成功と健全さを願ってやまない。

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◆夕里子


 とりあえず怖くて強くて高慢な巫女様。S気満載で自分以外は全員下僕扱い。そんなところが、とても好き。夕里子さま。ついついさまづけで崇めたくなってしまうお方。

 自分がグノーシアだったら真っ先に噛み、自分がエンジニアだったら一番最初に占う人。とにかく敵に回したくない。でも味方のはずでも油断できない。
 何度夕里子さまの一存で、コールドスリープ送りになったことか!! 守護天使でドクターだったあなたをお守りして平和だした私なのに、お前は怪しいと名指しで指定され、全く信じてもらえず、ぶっちぎりで投票集めたときには泣いた。

 うっかりエンジニアのときに占って、グノーシア確定出してしまった後も大変。報告後は夕里子さまに目をつけられ、ひたすら指名され、嬲られる。でもあのS気満載なところと、狐っぽくなる笑顔は好きです。

 好きというか思い出深いのは、能力やり直しイベント。
 Loop20超えたところで、一度詰まってしまって。なぜかやたら投票される。一回目の投票でほぼ毎回指名され※、コールドスリープさせられる(ので勝利もできないし、経験値もたまらない)。
 これはもしかしてスキルの振り方が悪かった??やり直しか??と悩んでいたら、夕里子さまがやってきて。「人生やり直ししたいか?」「はい」と答えたらスキル降りなおしできるようになりました。感動しました。夕里子さまありがとう!!!
※イベント発生条件がわからないのですが、ある程度スキルポイントに差がつきすぎると発生するんでしょうか。ロジックに全振りしてしまい、演技力やかわいげがゼロだったので、悪目立ちして投票集中していた模様。

 エンド後が「不明」の一言だけなところが、とても好き。誰にも見つからず、誰にも何も告げず、どこかに雲隠れしてしまったんだろうな。でも絶対今もどこかでたった一人で強くたくましく生きているんだろうなと思っている。

 ※2週目プレイで初めてコスプレイベントみました。思わず硬直してしまい、何を思ったかその画面をスクショ撮影してた(笑)。このブロマイドは密かな宝物です。

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◆コメット


 かわいい。明るい。意外とグラマー。でも船内のムードメーカーというには過去や設定が重かったね。
 敵味方に欲しいというよりは、船にいてくれると明るく賑やかになるシナリオや雰囲気の彩りキャラという印象。割とすぐ正体がばれるし投票される率も高いので、一緒にグノーシアになると後半孤独な戦いを強いられたりしてました。
 でもグノーシアサイドで見れるイベント好き。転移状態?のコメットもかわいいなって思う。

 刺青をもつ粘菌惑星出身の密入航者と聞いて、お金や自由のきかない層の出身かな?とは思っていたんですが、実際は想像の上をいっていた。検疫で引っかかるやつだった。一番船に乗せてはいけないやつだった。

 好きなイベントはもちろん粘菌イベント!!(それまでの彼女の出生や洞窟の話含む)なんですが。
 あれはなんだろうな。コメットのイベントして好きというよりは、グノーシア全体の中でのパニックイベントとして好きな感じ。あれを見た後、それまでも下降気味だったジョナスの株が底辺値にまで下がりました(笑) レムナンは溶けちゃったのにジョナスはサウナで生き残ったのも解せぬ。

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◆シピ


 猫好きの温厚そうな青年とは思えず、初対面の印象は『ジョナスと違う意味でうさん臭い』でした。割と当たっていたね。
 温厚で人当たりがよさそうで内心は真逆。ドライで達観している人。個人的に人間嫌いな方が人狼ゲームに向いていると思うので、グノーシアサイドで一緒になると心強い。ただ意外と嘘が見破られやすい。グノーシアだと結構ばれやすい気もしている。

 乗員サイドでは、信じていいのか疑うべきか非常に迷う相手でした。夕里子に次いで、自分がグノーシアだったら噛んでおいた方がいい、自分がエンジニアだったら調べておいた方がいい枠。ジョナスは投票される率も高いので放っておく枠(そこにターン使うなら他の人を調べたほうがいい気がする)のですが、シピは調べないと割と残りやすい&残すと厄介なところがあると思う。

 役職選択するとき、乗員サイドを選ぶことが多くてグノーシアを選ぶことが少なかったので、なかなか回想収集ができなかった人でもあります。『抱いている猫とは首がつながっている』と知ったのが、ゲーム終盤の方で結構ビビりました。「あの猫はきっと人語が使えて、誰も見てないところでは喋るんだ」と何故か勝手に思っていたよ。猫に見えるけど猫じゃない生物なのかなって。実際は逆だった……あの猫は本当にただの猫で、シピが人間をやめたいだけだった。

 あまり自分のことを語らないので分からなかったのですが、下手したらレムナンよりどす黒い過去があるのでは?って思ったりもする。
 一見すると本当に普通の青年に見えるので、彼女がいたりしたのでは。年齢的に奥さんや子供がいたりしても不思議じゃないんだけどな、って思ったりもする。でもその辺を追求すると奈落に踏み込みそうで怖いので、あまり追及してはいけないって気もしている。
 あの年齢で、闇商人と関わりもって、本気で猫になりたいというくらいなので……なんというか過去がヤバそう。

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◆しげみち&オトメ


 二人一緒ですみません。この二人は私の中の癒しと救済枠。その代わり信じてグノーシアだったときのダメージも大きい枠。
 カリスマが高いしげみちと、ロジックが高いオトメ。双方かなり正直なので、グノーシアの時には途中で破綻(人外確定)も多く、ゲーム序盤ではとても助かりました。

 ただ味方のときには困ることも。特にしげみちが留守番で、自分がエンジニアのとき。
 グノーシアの嘘に騙され、乗員がコールドスリープさせられ……それ私の白確だよ。なぜバグまで消して、ほぼ真確定エンジニアの私を信じてくれない!? ※ステラも割とそういうところありました。今思えばバグがエンジニア(偽)で消えてしまった場合だと真確定にならないからだね。
 このままいくと次は私が齧られる段階で、あっさりグノーシア残されたりすると「しげみち!!お前は一体誰を信じているんだ!?」とあの人工皮はがしてやりたくなる。「誰にでも優しい」って時には罪だとしげみち見ていると思う。
 人間に惚れたことがないしげみちがピンポイントでステラに行くところに笑うし、それだけの直感と嗅覚があるなら真偽の見極めも鋭そうなのに。

 オトメは逆にロジックと直感が高いので、味方のときに助けられることもしばしば。協力することも多かったです。
 ただ狙われやすいし投票もされやすいので、オトメが守護天使だったりすると相当の確率で役職がいなくなる悲劇も。初日名乗りのたった一人のエンジニアがいなくなって「守護天使は何してた!?」って終了後確認すると一日目に無言で眠ったオトメだったりする……演技力も時には大事……
 なんとなくジナやオトメは、役職持ちだと無言になりすぎて、疑われるような気がしてる。

 オトメは無条件で信じやすかったので、終了後にあのかわいい笑顔ではなく、眼光と牙の鋭い虐殺イルカだったりしたときの絶望感は半端ない。雑談の「魚を進められるの」のブラックジョークが割と好き。

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◆沙明


 皮肉屋で厭世家。やる気のない眼鏡キャラ。でもある意味「やる気のなさこそが信念」なので、そこが面倒だったり魅力だったり。
 協調性ゼロどころかマイナス振り切っているので、協力体制や集団行動が必要な際には、一番いてほしくない人。セツが「沙明だけはヤッてしまう」のわかる。部隊にいたら作戦の邪魔で仕方ないし、チーム全体のリスクが跳ね上がる問題行動起こすので、軍人だったら確かにそのまま窓から放り投げたくなるよね。正しい判断だよ。

 本人もクズキャラを楽しんで演じているので曲者。とても人狼ゲーム向きなキャラだと思う。でも「人狼ゲーム向き」であって「人狼役に向いているわけではない」っていうキャラクターの匙加減が絶妙でした。
 沙明はどちらかというと行動原理は真っ当な方だと思うので、乗員サイドにいたら心強い。役職持ちだとちゃんと真面目に働いてくれる気がする。

 ステルス高すぎて、序盤では船員名簿にはいても、会話にはいなかったり存在忘れたまま放置して最後に泣きを見たりと苦労した記憶があります。
必殺技の土下座命乞い、タイミング悪いと自分の致死率があがるよね。沙明がグノーシア、主人公留守番のときに土下座で救済成功してしまったのが解せぬ。なんで、みんな助けちゃうんだよ!! 助けると私の次の朝が来ないんだけど!?と叫んだ夜、襲われました。

 個人的にイベントや回想が一番効いているキャラ。評価が変わったりすることはないし、善人だとも思わないし、時々首絞めてやりたくなるのも相変わらずですが、人となりに理由も筋も通っていることが証明されるので、キャラクターの芯が太くなるというか。
 オトメとの会話や回想なんて、雨の日に猫を拾う不良そのままじゃないですか(好きです)
 いざというとき(粘菌事件)相手を助けてくれたりするし、他の自己犠牲に関して申し訳ない顔はするし。

 でもこれは他の男性比較対象が、シピ/ジョナス/レムナンなので、相対的にまともに見えるだけかしもしれない。誰一人紳士ではない男性陣ってどうなんだ。だからこそ人狼ゲームができるのか。一週目主人公の性別は汎でしたが、男性で女性キャラを攻略したいとは思っても、女性となって男性キャラにもてたいとは全く思えないんですが。攻略対象がいないのもすごいよな(笑)

 ところでグノーシアにおける知性化って、IQではなくEQなんだなってオトメをみていると思う。EQ足りないキャラが船内に多すぎて(特に男性陣)人間というか、生き物に大切なものって何だろうと改めて考えてみたり(笑)
 沙明はその辺も痛感してるから、ED後あの進路なのでしょうかね……

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