エマはどこか、例えば、エマはお姉ちゃんなんだから、とか言われちゃって壊れちゃうかもしれない。
ひとから求められている自分と、自分が求めている自分を統合出来なくて、でも上手く擦り合わせも出来なくて、乖離して行くんだけど、自分はひとから求められたいから、完全に乖離もしない。
何かをして「経験」として上手く行かなかったことは分かるんだけど、〇〇じゃなくちゃ!みたいな「思考」が有って、上手く擦り合わせられないから無意味だと言われてしまうようなことを、まるで時間なんか経過していないみたいに繰り返しやってしまう。メインストーリー。
だからエマとリサは乖離した存在なんじゃなくて、エマはリサの偽名で自分で自覚もしてるんだけど、エマは自分自身をエマと呼び続ける。エマは、リサが求めたリサを達成するための手段でしかない。けれどエマだったらリサを、リサの望んだものを守れるかもしれない。リサだったら上手く出来ないかもしれない、でもエマだったら。
リサにはエマを生み出した意図も自覚もある。だからきっとエマは間違いなくリサと同じ存在だ。
でもその時が来たら案山子を燃やしたのはエマだと彼女は主張する。
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